13/14モデル試乗 SCOOTER Sliders-3 154 感想・レビュー・評価・評判・口コミ・インプレッション
みなさんこんにちは。エス氏です。H25.3.30はX-JAM高井富士スキー場で13/14シーズンモデルの試乗会に参加してきました。
今回はSCOOTER SCOOTER Sliders-3 154のレビューです。
試乗は第2ペアリフト沿いのコースで行いました。平坦なコースで、もう少し斜面変化が欲しかったですな。雪はシャバシャバで、硬い板よりは柔らかい板の方が滑りやすい印象でした。
SCOOTER
SCOOTER(スクーター)は国産メーカー小賀坂のブランドです。小賀坂に板の生産を依頼しているブランドもありますが、スクーターは小賀坂直営ブランドになります。ちなみに小鹿坂直営ブランドは、OGASAKA、SCOOTER、NOVEMBERの3つです。
小賀坂は元々スキーを作っているメーカーですが、1985年よりスノーボードの製作も始めました。国産では一番歴史のあるメーカーで、メイドインジャパンの高品質高性能が売りです。
オガサカブランドはテクニカルやレースなどのイメージが強いのですが、スクーターはフリースタイル系のブランドですね。小鹿坂のホームページによると1996年からの発売のようですな。
Sliders-3
スライダースのシリーズは0、2、3と三種類あります。ゼロはフラットキャンバー、2はダブルキャンバー、3はトリプルキャンバーとなっており、モデル名がキャンバーのタイプを表しています。
スタッフさん曰く、3は男のカービングモデルとのこと。
滑り
重いですね。低速でもっさり。これは初級者には難しいでしょう。スピードを出した時の安定感はかなりのものですが、正直シャバシャバの雪と緩斜面では、この板の真価は分からないですなー。
グラトリ
硬めの板なのでプレスもやり難く、正直エス氏レベルでグラトリするには難しい板でしたね。あんまり回せる感じがしなかったのですが、もっさり回した180°の着地は、どっしりとした安定感がありました。
感想
上級者向けの高性能カービングボードですなー。滑りの感触はヨネックスのREVに似ているかも。乗りこなせればすごそうですが、春になると木偶の坊と化しますな。
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