超ゴキゲンなさんおつ。
みなさんこんにちは。エス氏です。オーストリアトリップでは現地で4日間のスノーボードを予定していましたが、初日の2017.12.29はロストバゲージのため滑りに行くことができず、代わりにインスブルックの街を観光してきましたぞ。昼頃までに荷物が届けば午後から滑りに行くという選択肢もありましたが、こればかりは我々にはどうしようもありませんでしたからね。
インスブルックといえばスノーボーダーにも馴染みのある街です。インスブルックで開催される「Air and Style」は世界で最も有名なビッグエアーの大会ですからね。建築士のさんおつもオーストリアの街を観光したかったようで、我々は荷物がない割にけっこうノリノリでインスブルックへ出かけたのでした。
インスブルックはエス氏たちが宿泊しているイムストからは東に位置します。ミュンヘンからは南になりますね。インスブルックの東には超有名スキー場のキッツビュールがありますぞ。
到着から一夜明けた朝。時差ボケで夜中に目が覚めてしまいあまり眠れませんでしたのう。朝食はJMが作ってくれました。
この日は良いお天気でした。絶好のスノーボード日和でしたが仕方ありません。絶好の観光日和だと思うことにしましょう。
インスブルックへはJMが運転する車で移動です。イムストの街の交差点はラウンドアバウトばかりで、信号などは見かけませんでしたな。ちなみに歩いて道を渡ろうとすると、物凄い高確率で車が止まってくれます。こんなに車が止まってくれるなんて日本ではまず考えられません。けっこうカルチャーショックを受けましたわ。
インスブルックまでは車で約0:40くらいの距離です。
インスブルックに到着すると、ショッピングモールの駐車場へ車を停めました。
JM曰く「インスブルックで一番イケてるショッピングモール」のチロルです。
エス氏の好きなブランドSuperdryのショップもありましたぞ。
外へ出て街を歩き回ってみることに。景色が綺麗でしたわ。
見慣れぬ車が。タイルを磨く清掃車っぽいですね。
ヨーロッパっぽい路地を歩いてみました。この帽子の人物がエス氏です。
インスブルックがあるチロル州はスワロフスキー創業の地でもありますね。せっかくなのでお店を見物。
エス氏は全然知りませんでしたけど、この「黄金の小屋根」はインスブルックの有名なシンボルのようですね。ふーん。
カウベルが売っていたので1つ買いました。山登りの際に熊よけの鈴として使おうと思います。
街のはずれの方まで歩いてきました。遠くに山が見えますね。
さんおつの希望でカフェ・ザッハーへ。お目当はザッハトルテです。
スイーツにあまり興味のないエス氏は初めて食べましたが美味しかったですな。会社の女性たちにお土産を買っていったところ、エス氏のポイントが大きくアップしたようです。いいことあるかしら。
路面電車にさんおつ大興奮。日本でもあまり見かけませんからね。
街中で見かけたアホっぽい柄のTシャツが気に入ってみんなで購入。オーストリアはモノが安くはありませんのう。酒は安いですけど。
インスブルック駅へやってきました。もちろんさんおつの希望です。電車大好きおじさんのようですな。
外国の駅は初めてかも。改札口なんてないんですね…。ちなみにこの辺りで荷物が見つかったようだとJMに連絡が入りましたが、我々はすでに観光が面白くなっており、午後から滑ろうなんて気はまるでなくなっておりました。荷物が出てこなかったら明日は電車に乗ってヴェネツィアまで足を伸ばそうか、なんて話をしていたくらいですからね。
とりあえずすぐにアパートにのモツが届くわけではなさそうだったので、観光を継続することに。railjetを見てテンション上がりまくりのさんおつは誰にも止められません。
こちらのホームは日本よりずっと低いんですねぇ。
駅の有料トイレに入りました。ハンドドライヤーはダイソン製でかっこよかったです。威力もすげぇぜ!
本屋にはスノーボード雑誌が置いてありましたが、どうせ読めないし面白くもなさそうだったので買うのはやめておきました。
駅を出ると、さんおつが近くの建物に向かって歩き出しました。何事かと思いましたが、なるほど日本ではお目にかかれないような形状の建物ですな。地震が起きたらすぐに倒壊しそうですわ。
JMオススメの店でランチをすることに。凱旋門の前を歩いて移動します。
うーん。横浜にありそうな建物ですな。さんおつが建築のウンチクを語ってくれます。
こちらがJMオススメのテッパン。ランチ食べ放題のお店です。
店内はなかなかいい感じですの。この店は自分で食材を選び、好みの味付けでオリジナルの鉄板焼きを作ってもらうことができます。
エス氏はテキトーに羊の肉と野菜を皿に取り、ガーリック味を指定しました。鉄板の前で焼いているおっさんの前に皿を置いておくと、テキトーに焼いてテーブルまで持ってきてくれます。
出来上がったのはこちら。なかなか美味かったですぞ。
食後も街を散策。MOREBOARDSというスノーボードショップを見つけました。
特に目新しいものはありませんでしたの。
こちらはBlue Tomatoというスノーボードショップ。
買い物するならエフジャンクでいいですなあ。
最後は各自で買い物をして、イムストに帰ってきました。夕食の食材選びに昨日とは別のスーパーへ。
イムストでは毎日ビールとワインを飲んでいました。
アパートに戻るとちょうどいいタイミングで、数分後に荷物を届けに行くと連絡が入りました。とりあえずひと安心ですな。
この日は実はさんおつの誕生日でした。インスブルックを観光して一番喜んでいたさんおつ。いい誕生日プレゼントになったようですな。夕食時にはスパークリングワインでお祝いです。さんおつは酒を飲みませんけど…。
JMに教えてもらい、Gasserにdrabというシロップを投入してみると、驚きの美味さに。このダルボのシロップは日本で買うと数倍の値段がするそうです。
てなわけで、滑ることはできませんでしたがインスブルック観光を満喫できて大満足な1日でした。エス氏は海外旅行の経験が少なく、今回のように外国の街を歩きまわるのは初めてだったので実に面白かったです。荷物が見つかったと連絡が入った際は、今から届けるからすぐにアパートに戻れ、なんて言われたらどうしようかと思いましたわ。少なくともこの日はゆっくりと観光してお買い物をしたいという気分になっていましたね。
道具も回収し、次回はいよいよ滑りに行ってきましたぞ。HOCHOETZというよくわからんスキー場へ行ってきました。次回に続きます。
ジェイソン・ボーンが逃走する街並みそのものですね。
食べ物、建物、思わず前のめりに見入ってしまいました。
オーストリア=ウィーン少年合唱団とシュワルツェネッガーしか連想できないのが恥ずかしい