みなさんこんにちは。エス氏です。2022/12/27〜2023/1/3までスイスに滑りに行ってきました。エス氏のヨーロッパトリップはオーストリア、フランスに続いてスイスが3回目となります。今回は準備と現地までの移動の様子をご紹介しますよ。
準備
株式会社ユーロ
ヨーロッパのスキー・スノーボードツアーを扱っている株式会社ユーロの社長JMはエス氏の友人ということもあり、毎回JMに面倒を見てもらっていますよ。
メンバー
ガイドのJMを含めオーストリア、フランストリップのメンバーは4人でしたが、今回は3人のメンバーが新たに加わりずいぶん賑やかになりましたな。各メンバーをご紹介します。
エス氏:ヨーロッパツアーは何から何まですべてJMに丸投げ。日本とは比較にならないスケールのヨーロッパのゲレンデを滑るのは好きですが、ガッツリ滑りたいというよりは観光的にビッグゲレンデをクルージングするのが楽しみ。
JM:エス氏の20年来の友人で株式会社ユーロ社長。スキーとヨーロッパの達人。料理も得意。年に数回しか滑らないのにスノーボードも上手。ヨーロッパツアーの全ての面倒を見てくれる頼りになる男。
さんおつ:通称ウンコマン。電車好きの建築士で普段は紳士だがゲレンデでは暴走気味。振り返るといないことが多い。
赤パン:エス氏写真を撮影してくれるありがたいギャル。よくよく考えると参加メンバーの中ではちゃんとしている方。
コリン:初参加の女子。酒ばかり飲んでいる。滑るスピードが思いのほか速く、意外に海外トリップ向きのスノーボーダーかも。
イトチンさん:初参加のアミックス信者。メンバー最年長で体力的にキツそうでしたが、エス氏には到底出せない根性を発揮していました。
柚さん:イトチンさんの奥さん。スノーボードは引退しており今回は観光で参加。エス氏ツアーのメンバーにはあり得ないほど感じのいい人。
プラン
プランは全てJMにお任せ。そもそもスイスに滑りに行くと決めたのもJMです。JMに任せておけば間違いありませんからね。エス氏の年末年始は1年おきに海外と国内のトリップを繰り返しているのですが、フランストリップの後に予定されていたイタリアトリップはコロナで延期になり、1年遅れでスイストリップが行われることになりました。
参加メンバーのエス氏、さんおつ、赤パンは固定ですが、興味を示したコリン、イトチンさんご夫妻が参加してくれることに。21/22シーズン中にメンバーも決まり、2022年5月には飛行機の予約もしてしまいました。おかげで割安にチケットが取れたと思いますな。
スイストリップの日程は以下の通り。滑れるのは3日半というところですな。
2022/12/27(火):22:30成田空港から出発。
2022/12/28(水):ドバイで乗り換え。チューリッヒ空港到着。鉄道でブリークへ。
2022/12/29(木):ツェルマットでスノーボード。
2022/12/30(金):ツェルマットでスノーボード。
2022/12/31(土):ザース・フェーでスノーボード。
2023/1/1(日):アレッチでスノーボード。午後からベルン観光。
2023/1/2(月):鉄道でチューリッヒ空港へ。14:35チューリッヒ空港出発。
2023/1/3(火):17:20成田空港到着。
こうしてみると元旦が日曜日ってもったいないですよね。
準備
荷物はボードバッグ、ダッフルバッグというこれまでのヨーロッパツアーで使ったバッグの他に、リュックも用意しました。今回は宿からスキー場まで電車移動となるので、リュックがあると何かと便利かと思いまして。
滑走日数は4日の予定だったので、着替えは2日分用意しました。現地で洗濯すればこれで間に合います。荷物はなるべく減らしたいですからね。お陰様でボードケース、ダッフルバッグとも多少ゆとりを持ってパッキングできました。リュックはボードケースの中に入れておきましたよ。
ちなみに今回はエミレーツ航空を予約しております。預ける荷物は30kgまでなら個数は2つでもOKだったので、ボードケースとダッフルバッグは預けてしまいました。リュックを取り出し、MacBook Airなどを入れて機内に持ち込みましたよ。
ヨーロッパツアーということで特別に用意しているのはコンセントとSIMカードくらいでしょうか。後は基本的に国内トリップと変わりません。スマホの充電用にモバイルバッテリーも持っていきましたな。
SIMフリーのiPhoneを使っているエス氏はスイスについてからSIMカードを入れ替えるだけでiPhoneが使用できるようになり便利でしたぞ。宿ではもちろんWi-Fiが使えますが、移動中がゲレンデなどWi-Fiが使えないところではとても便利ですな。容量は3Gで事足りました。
用意しておけばよかったと思ったのはスリッパとアミノバイタルですね。スリッパは宿にもありましたけど。今回は足ならしがあまりできないうちにスイストリップがはじまってしまったので、けっこう体力的にキツかったです。疲労回復にアミノバイタルを用意すべきでしたのう。なんせ普段は疲れるほど滑らないものですから。
荷造りとは別の準備として、Visit Japan Webサービスやコロナワクチン接種証明書のアプリなどを利用しましたよ。
「Visit Japan Webとは 入国手続き「検疫」、「入国審査」、「税関申告」をウェブで行うことができるサービスです。海外から入国される方のほか、日本に帰国される方もご利用頂くことができます。」
移動
2022/12/27の22:30に成田空港を出発するエミレーツの便に乗りました。当日はご近所の赤パンと一緒に成田エクスプレスで移動。ちなみにイトチンさんが予約してくれました。旅慣れている感のあるエス氏ですが、実は車移動がメインのため、電車移動にはあまり慣れていなかったりします。先日伊勢神宮を訪れた際には10年振りくらいで新幹線に乗りましたからね。
成田空港のエミレーツのカウンター前でメンバーたちと集合。今回は成田からJMが一緒だったので心強かったですね。
JMの指示で50,000円分をスイスフランに両替しました。1スイスフラン=147.83円というレートでした。カウンターの女性の案内で、50,262円を340スイスフランに替えてもらいましたよ。
機内に入り出発を待っていましたが、待てど暮らせど動きません。22:30出発のはずが、23:00頃にようやくアナウンスが入り、除雪作業で遅れが生じているとか。除雪作業って、雪降ってないですよね。。その後もしばらく待たされ、ようやく23:30頃飛行機は成田を飛び立ちました。1時間遅れですが、とりあえずよかったですわ。
その後は約12時間座りっぱなし。目的地はスイスのチューリッヒですが、ドバイで乗り換えがあります。成田からドバイまでが約12時間ということですね。ワインや水を飲みましたが、なぜかトイレには行かなくて済んでしまいましたのう。機内ではMacBookにダウンロードした漫画などを読んで過ごしていましたよ。
食事は2回出ました。まあまあ美味しかったですね。余談ですがエミレーツのキャビンアテンダントさんたちは美男美女揃いで、さんおつが大喜びでしたわ。キモ。
長い刻を経てドバイに到着しました。ドバイ空港は何やらおしゃれで煌びやかでしたな。
少し時間があったので空港の中をウロウロしました。マクドナルドってこういう字を書くのですね。
JACK’Sというお店でほと休みすることに。ジャックダニエルの水割りを注文しましたが、計算すると1杯で1,600円(ドバイのディルハムは1AED=37円くらいでした。)という値段に衝撃を受けました。いくらなんでも高すぎますね。貧乏サラリーマンエス氏にはちょっとハードルが高いですわ。
再びエミレーツに乗り、今度はチューリッヒへ移動です。8:25ドバイ発、12:35チューリッヒ到着予定という4:10のフライト。ちなみに現地時間です。
機内食のターキーとワイン。この前にサンドイッチなども出てきたので、お腹いっぱいで食べきれませんでしたね。現地時間的にはランチだったと思うのですが、もはや何が何やらという感じでした。
予定通りチューリッヒに到着。ドバイに比べると地味な空港ですな。日本との時差は8時間です。
さて、一番心配していたのがロストバゲージです。エス氏は過去2回ロストバゲージを経験している男ですからね。今回は無事に全員の荷物が届いていましたよ。よかったよかった。ここからはさらに電車で宿まで移動です。その前にスーパーでお買い物。ビールとお水を買いました。セルフレジでもたもたしていると、お隣の外国人が日本語で話しかけてくれました。日本に住んでいるそうです。スノーボードをしにきたと伝えると驚いていましたね。
チューリッヒから宿のあるブリークまで電車で約2:30の距離。いやはや今回マジで移動時間ハンパないですわ。乗りたかった電車が出てしまったので、別の電車に乗って次の駅で追いつきました。
荷物を積んで一息つけました。今回は1等車に乗りましたぞ。
駅ではボタンを押して扉を開けます。
座席にはゴミ入れもありました。これは便利ですのう。
電車に乗って外を眺めていると、やたらと落書きが多いのが気になりましたな。電車にも落書きされてましたし。
首都ベルンにも停まりました。ヨーロッパのホームは低いですよね。ホームではタバコOKのようで煙かったです。
ベルンを出るといよいよ山の方へ向かいます。
途中停まったトゥーン駅には国際スキー連盟の本拠地があるそうですね。
トゥーン湖は大きな湖ですな。
20kmもあるトンネルを抜け、ようやくブリーク駅に到着しました。少し肌寒いですが、街に雪が降ったという感じはありませんね。
スイスの駅は改札口がないようですね。電車の中で検札はありましたけど。
駅の外に出ると一気にヨーロッパに来たという感じがしますのう。
これがブリーク駅の外観。ここが拠点となります。
今回の宿は駅から歩いてすぐのところでした。
てなわけで日本の自宅を出発してから丸1日以上移動してようやく宿に辿り着きました。マジで疲れましたね。次回は我々の拠点となるブリークの宿と滑っている時以外のスイスでの過ごし方をご紹介しますよ。お楽しみに。
記事アップありがとうございます。
スイスの雄大なスキーリゾートをバックに写真を撮ると、宇宙飛行士みたいなウェアも相まってどこかの氷の惑星にいるみたいですね。
スイスの駅のホームがタバコで煙たかったというのが意外ですね・・・
日本以上に意識が高そうなのでタバコには厳しいかと思いました。
バートンのホイール付きのキャリーケースですが、背負ったときの重さはいかがでしょうか?
北海道や東北に飛行機トリップするときには便利そうですが、近場に移動するために電車に乗るために背負うときに重そうで、購入を躊躇しています。
kyamiさん
NASAウェアはスイスでめちゃウケましたね(^^)
外でタバコ吸ってる人はけっこういましたよ〜。
ボードケースは背負えないタイプなんですよね。
なので転がして運んでます。
ダッフルバッグの方を背負ってまして。
ボードケースはあると便利だとは思いますよ〜。