みなさんこんにちは。エス氏です。今回は新潟県妙高市にあるお宿ふるやをご紹介しますよ。赤倉温泉にある宿だけあってお風呂は抜群に良く、スキー場へのアクセスも楽々というスノーボードトリップには良い宿でしたな。まあ一長一短ありましたけどね。
予約したプランは「【のどぐろ料理プラン】極上のどぐろを堪能」でお部屋は源泉掛け流し半露天風呂付。料金は1人31,900円(税込)でした。ちなみに実際には割引だったりポイントを使って予約していたりもしますぞ。
最寄りのスキー場は赤倉温泉スキー場で、徒歩圏内です。お隣の赤倉観光リゾートスキー場も近いですね。車があれば妙高エリアのスキー場へのアクセスは容易。スノーボードトリップの宿としては文句なしの立地といえますな。
チェックインの時間より少し早めに現地に着いたので、駐車場に車を駐めて待っていました。時間になると宿のスタッフが出てきて案内してくれ、車も奥に移動させてくれました。屋内の車庫はまあまあ狭そうで、慣れているスタッフが運転する方がいいのでしょう。ちなみに荷物は自分で運ぶスタイル。
エントランスには車寄があるのですが、宿の車が停まっていて宿泊客が使えるようになっていないのはいかがなものかと。
館内に入るとフロントがあります。チェックインは15:00からで、チェックアウトは11:00までと割とのんびり。総部屋数は13室でエス氏好みの規模感。夕食は17:30〜18:30頃開始だったような。
ロビーはゆとりがありますね。奥にコーヒーメーカーがあり、セルフで好きに飲めましたよ。
ロビーには湯の花の結晶なるものが置いてありました。温泉には期待できそうですのう。
売店もありましたが興味を惹かれるものはなし。
自販機ではビールを買うことができますよ。
狭いエレベーターに乗り客室へ。館内は古さを感じさせますな。
305のあおいというお部屋でした。ちなみに鍵は1本しかもらえませんでしたが、2本あると良かったと思います。
部屋に入ると踏込みのスペースは広めでしたね。ここで靴を脱ぎ、館内ではスリッパを使用しました。
こちらがお部屋。写真が暗くてすみません。布団はあらかじめ敷かれてありました。
こたつがあるのは嬉しいですね。お饅頭とみかんがあるのもいい感じ。部屋は古いものの快適ではありましたな。Wi-Fiもバッチリでした。
縦に長いクローゼットに衣類を干すハンガーもあり、さすがはゲレンデ近くの宿という感じでしたわ。もちろん乾燥室もありますが、そういえばエス氏はあまり乾燥室を使いませんね。
お部屋の奥が脱衣所で、冷蔵庫もあります。
こちらがお部屋の半露天風呂。期待以上に良い湯でしたね。この部屋風呂については文句なしに良かったです。こんな温泉が部屋にあるなんて素晴らしいことですぞ。
トイレは部屋の入口にあります。まあ普通ですね。
その隣が洗面台。これも普通。お部屋に関しては温泉が最高という以外は2食付きで1万円台の宿というグレード感でしょうか。
荷解きをしたところで4階の大浴場へ。時間によって男女入れ替えになるようです。
脱衣所はゆとりのある感じでしたね。エス氏一人きりでしたけど。
浴室はかなり広々としてましたな。床が畳敷というのも面白いですね。湯の温度は快適で、香りも良かったですね。湯の花が浮きまくっていてありがたみがある感じ。寝湯もあったので、ずっと浸かっていたいくらいでした。
露天風呂は少し狭いですかね。内湯よりもぬるく感じましたが、長湯するには良い感じでしたな。いやはや部屋風呂だけではなく大浴場も実にイイですね。
部屋に帰り、風呂上がりのビールを楽しみました。ルームサービスのメニューはありませんでしたが、フロントに連絡したら生ビールを持ってきてくれましたぞ。ついでにお新香の盛り合わせなんかもあると最高だったのですが、おつまみ系はないということでした。
夕食の時間になり、食事会場へ。個室ではありませんが、他のグループとは仕切られていて半個室という感じ。
新潟の宿ということで、エス氏の好物であるのどぐろ料理プランにしたんですよね。そして新潟といえばエス氏お気に入りの鮎政宗。メニューにあると嬉しくなってしまいますなあ。以下料理の写真です。
のどぐろのお造り。うーん、若干冷凍感ありますのう。かんずり入りの大根おろしは美味いすね。
こちらはのどぐろのせいろ蒸し。ふむ、これは美味いですぞ。
のどぐろといえば塩焼きが好きなんですよ。いや〜美味しいですね。身を隅々までほじほじして食べましたよ。
お料理はメインののどぐろはまあまあ美味しく、それ以外も悪くはありません。ボリュームもちょうどイイくらいでしたな。
続いて朝食。田舎の朝ごはんということですが、おかずが少量で品数豊富、というのはエス氏好みです。少量といっても納豆が8粒くらいしかないのは流石に少なすぎるだろ、とは思いますが。
新潟なのでご飯は悪くないですね。めざしはとても固かったです。
このように温める系のお味噌汁は大抵の場合雰囲気重視で味はそれほどでもなく、今回もご多分に漏れず。朝食に関してはまあこんなもんかという感じでしたな。
食後のコーヒーはセルフで。エス氏は部屋でのんびり飲みましたよ。
チェックアウトの際はどうもスタッフの手際が悪いように感じられ、少々待たされました。また赤倉温泉スキー場の銀嶺駐車場までの道順を聞いたのですが、どうも説明がわかりにくいというか下手というか。同じ質問これまでに幾度となくされたでしょうに。
お宿ふるやの評価はいささか微妙です。温泉が素晴らしいのは間違いなく、そこについては文句なしですが、3万円以上払って泊まる他の宿と比較した場合の、かなり割高に感じるのは否めませんのう。部屋と食事だけなら1万円台、料理をのどぐろにしても2万かな〜。部屋の温泉は最高でしたが、それでも3万円台というのは高すぎますね。
大浴場が十分イイ感じなので、温泉付きの部屋はやめておきましょう。そしてのどぐろも東京で食べる方が満足度が高いと思いますのでこれもやめておきましょう。良い店紹介しますので。スタンダードなプランでコストを抑え、2食付きで〜15,000円くらいで泊まれるならそう文句もないかと。抜群の立地と温泉というメリットだけを最大限に活かすという意味では素泊まりもアリかと。低コストの宿という認識で利用する分には悪くないと思いますよ。3万払って泊まる宿ではない、というだけのことです。
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