タレにニンニクをブッこんでおけばとりあえず肉は美味いかと。
みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の信州新町、ジンギスカン街道にあるろうかく荘をご紹介しますぞ。ジンギスカン街道は信州新町を通る国道19号線のことですな。この通り沿いにはジンギスカンのお店が6店舗もあります。ろうかく荘はその中の一つというわけですな。
国道19号線というのは上信越道の長野インターを降りてから白馬方面へ向かう道路のことですね。長野側からだと白馬長野有料道路に乗らず、そのまま進むと信州新町に入りますぞ。白馬側からだと白馬長野有料道路を降りてからのT字の交差点を右に進めばOKです。
店に入ると座敷にテーブルと座布団という昔ながらのスタイル。オシャレな雰囲気は皆無ですが、肉を焼く煙は店中に立ち込めています。ろうかく荘ではどうあがいても煙臭くなるのは避けられませんぞ。
羊肉は高い順にサフォーク、ラム、上肉となります。なぜか上肉が一番安いんですよね。サフォークというのは顔の黒い羊で、まあひつじのショーンを思い浮かべてもらえればよいかと。柔らかくて美味しかったですのう。臭みは感じなかったので、羊肉が苦手という人でも食べられるのではないでしょうか。
肉は三種類一通り食べましたが、必ずしもサフォークが一番美味しいというわけでもなく、ラムも上肉もそれぞれの味が楽しめましたぞ。特にインパクトがあったのは特製ダレですが。ニンニクやらりんごやらあれこれをすりおろしたこのタレにさらに醤油をたらし、肉をつけて食べるとメチャ美味いです。むしろこのタレつけたらなんでも美味くなるんじゃないかしら。BBQの時に使いたいのでこのタレだけ売ってもらえんですかのう。なお物凄くニンニク臭くなります。
腹が膨れたところで外を見ると、川がとても綺麗に見えました。この川は犀川(さいがわ)という川で、上流の方は梓川と呼ばれています。梓川は高速道路のサービスエリアの名前にもなっているのでエス氏としては犀川よりも梓川の方が馴染みがありますな。ジンギスカン街道はこの犀川に沿って通っている道なんですね。
ろうかく荘は滑った後に寄るには白馬エリアの帰りが良いと思いますが、やや遠回りにはなりますね。さらには煙に燻されニンニク臭くもなりますが、肉は臭くないですぞ。まあジンギスカンが好きならそれを踏まえても行くべき価値はあると思いますな。
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