悪い男。
みなさんこんにちは。エス氏です。2018/12/23は群馬の宝台樹スキー場へ滑りに行ってきましたぞ。三連休の中日でしたが、前日の土曜日は雨の予報でしたからね…。日曜はまだマシな感じだったのですが、実際には酷いものでしたわ。なんだって12月下旬に雨の心配をしながら予定を立てねばならんのか。志賀高原にでも行けば降っていたのかもしれませんけどね。
今回は現地集合で滑り仲間「プチ山軍団」のH2さんと一緒に滑りました。H2さんから誘ってもらったのですが、実のところエス氏が滑りに行こうと誘われるのは珍しいことなんですよね。彼はこの日の夜に飲み会があるというので午前中のみで帰るそうで、ゲレンデ以外は別行動でしたけど。なんでシーズン中の三連休に飲み会の予定入れるかね…。まあ雨だから仕方ないですけど。
どこへ行くのがベストか悩んでいたエス氏。宝台樹を選んだのはH2さんです。天気予報を見るにどう考えても雨でしたが、「いや、こっちのサイトの予報だと曇りになっている」と以外に頑固。はて、宝台樹で滑りたい事情があるのかしら。こちらは特にこだわりがないので、とりあえず宝台樹へ行くことにしました。朝から雨だったらバックレようと思ってましたけどね。
朝3:30に目覚ましをかけて就寝。エス氏は滅多に寝坊しない男なのですが…まさかの二度寝で5:05起床。これはヤバイ!大急ぎで準備して5:25に自宅を出発しました。いつもならもっとタラタラ準備してるんですけど、本気を出すと以外にサクッと出発できるものですな。とはいえ普段は5:00に関越に乗ることを基準に行動しているエス氏。起きた時点でこれを過ぎているのはよろしくありません。H2さんとは午前中しか滑らないというのに、一体何時に現地に到着できることやら。
朝食はガソリンスタンドで買った菓子パンのみ。6:15には練馬から関越に乗ることができ、思ったよりもずっとスムーズに移動できました。酷い天気ですが、まさかの渋滞なし。雨でコンディション悪いからかしら。
7:45には水上インターを降り、タラタラと下道を走ります。スタッドレスはなくてもイケそうな感じでしたな。
8:20に宝台樹の第一駐車場に到着しました。駐車場では1,000円とられましたが、無駄に誘導の人が多くて、コイツらリストラすればタダにできるんじゃないかしらと思いましたのう。現地は曇で雨は降っていませんでした。H2さんは少し前に到着していましたね。パパッと着替えてゲレンデへ。気温は3°くらいだったような。あまり寒くはありませんでしたね。
リフト券売り場の前でH2さんと合流。雲行きが怪しかったので、リフト券はエス氏も午前券にしておきました。正解でしたね。
今回はイベントでもらったパウダーボードに初乗りです。パウダーで滑る前に板に慣れておきたいなと思いまして。まあパウダーを滑る機会が訪れるのかはわかりませんが。
まずは第8クワッドリフトへ。聞けばH2さんは宝台樹で滑るのは初めてのようで。なんのこだわりだったんだよ。
たんぽぽコースは緩やかで滑りやすかったですね。湿った雪でしたのう。ペタッとしてコケたら痛そうな感じ。板はよく走りましたけどね。
コースにはまだ雪が少なく地形の凹凸が出ていましたね。調子に乗ってスピードを出すとすっ転ぶパターンと見て慎重に滑りました。やはりパウダーボードは太さを感じますの。
第9クワッドリフトはまだ動いていませんでした。
続いて第6ペアリフトへ。この2つのリフトを交互に乗っていました。ファミリーゲレンデはちょうど滑りやすい斜度で新しい板の慣らしにはもってこいでしたの。ちょっと混み合うタイミングもあったので、人にぶつからないように気をつけて滑りましたね。
ボックスやレールも設置されていましたぞ。エス氏も練習したいところでしたが、まずはどこぞのスクールで手とり足取り優しく指導してもらいたいですな。DTがプロのお姉さんに手ほどきを受けるかのように。
何本か滑っていると少しずつ雨が降りはじめました。最初は霧雨程度でしたけどね。ちょうど第9クワッドリフトが動き出したのですが、それには乗らず休憩することに。このタイミングで板をシグナルに替えましたが、パウダーボードには多少慣れた気がしました。これならいつ雪が積もっても大丈夫ですぞ。なので降ってください。
雨は徐々に強くなってきたので、エス氏のテンションは下がるところまで下がっていましたが、ここで帰るわけには行きません。まだ第9クワッドリフトに乗っていませんからね。板も替えたし。…という動機がないと帰ってしまいそうだったので、先程はあえて第9クワッドリフトに乗らなかったんですよね。逆に言えば第9クワッドリフトにさえ乗ればエス氏は心置きなく帰れるのですぞ。
ここは第10コースのハズですが…何も見えず。
両脇に壁があって楽しいはずのコースでしたが、まあこの日のコンディションで楽しく滑れるほどの腕前はないんですよ。
ところどころ注意を促す旗が立っていました。かなりの数の旗でしたが、これを立てるのは大変だったでしょうね。
どうにか降りてきましたが、テンションも上がらないのでラスト一本滑ってとっとと上がることに。H2さんにはエス氏唯一のTHE DAYである宝川温泉をオススメしておきました。初めは料金が高いとかブツブツ言っていたH2さんですが、エス氏のTHE DAYエピソードや割引券があることを知ってやる気が出てきたようです。ヤラシイ男ですのう。残念ながらそうそう外国人美女に出くわすことはないでしょう。
さてエス氏はといえばH2とゲレンデで別れ、12:00には宝台樹を後にしました。THE DAYの宝川温泉にはエス氏もぜひ行きたいところですが、別の目的がありまして。それはこちらのスタンプラリーです。
この冊子はエフジャンクで買い物をしたときに袋に入っていたものだと思うんですよね。よく見れば割引クーポンだのスタンプラリーだのなかなかお得そうだったのでゴミ箱行きを免れたわけですな。スタンプラリーは群馬のスキー場4ヶ所を訪れてスタンプを押せば来シーズンのペアリフト券が当たるかも、というもの。ふむふむ、スタンプラリーね…。朝に宝台樹のリフト券売り場のお姉ちゃんに聞いてみたらそんなの知らんと言われましたけど。どうなってるんだ。
滑った後に台紙を持ってインフォメーションを訪れると、リフト券売り場の姉ちゃんとは打って変わってあっさりとスタンプを押してくれました。よしよし。このスタンプラリーは群馬県内のスキー場で滑ると押してもらえるというわけではないんですよね。行けば押してもらえます。滑らなくても…。
H2さんと別れたエス氏が向かった先は、近くにある水上高原藤原スキー場です。ここは初心者におすすめのゲレンデですぞ。
お次は水上高原スキー場。ここは空いていてパウダーならツリーランが楽しいゲレンデでしたな。
最後は奥利根。ここは平日に来たら滑りきれないほどのパウダーがありました。こうして水上エリアのスキー場を回ったエス氏。そう、宝台樹から1時間ほどでスタンプラリーをクリアしてしまったのですぞ。
奥利根でスタンプラリーの台紙に必要事項を記入して応募箱に入れようとしたら、まだ箱を用意していないとの回答。エス氏のようにシーズン序盤でサクッとクリアしてしまう輩は想定していなかったのでしょう。台紙は預かってくれ、応募箱が準備できたら入れてくれるということでしたが、まあ捨てられても特に文句は言いません。
インチキ臭いやり方でスタンプラリーをクリアした悪い男のエス氏ですが、一応言っておくとこの方法はルール違反ではありません。条件をきちんと確認しましたが、求められているのはスキー場でスタンプを押すことのみで、リフト券を買って滑ることは求められてないのです。水上高原は数分程度の近さにゲレンデが集中しているのでチョロイもんでしたわ。
朝に菓子パンを食べただけだったのでお腹が空きました。カツ丼を食べようと思ったのですが、レストランは満席で順番待ちをしているくらいでした。やむを得ず移動することに。この日の目的地は草津温泉です。H2さんは日帰りでしたが、エス氏は一泊のトリップだったんですよね。草津はこの日の夜にそこそこ降りそうな予報だったので、一人で行ってみることにしたわけです。
水上から草津までは2:00ほどのドライブでしたな。この日の宿は綿貫ペンション。日本で最初のペンションとは…?宿の予約は前日にしたので、正直余っている宿からここを選んだだけです。余り物に福があったのかどうか…一応別記事にしておきますかね。
てなわけで18/19シーズン初の一人旅となった群馬DQNトリップ。草津に着いたら雪どころか雨がバンバン降っていて話が違うと思いましたが、さてどうなることか。
https://snowboarding.transworld.net/gear/rome-powder-division-mt-powder-board-review-2019/
こんなの見つけました(。・ω・)ノ
ありがとうございます〜(^^)
こっちの方がかっこいいですね…。