みなさんこんにちは。エス氏です。2021/4/18は志賀高原の一の瀬ファミリースキー場で開催されたAMICSSの試乗祭に参加してきました。今回はDNA Ti 161の試乗レビューです。
主に正面ゲレンデで試乗しました。雪は硬く締まっていてカービングするにはいいコンディションでしたな。
AMICSS
アミックスは青森のメーカー、ブルーモリスのブランドで、16/17シーズンからスタートしました。アルペンスノーボードのワールドッカップで活躍しているアミックスの板は、すべてハンドメイドで作られています。超高性能のプレミアムボードですが、意外と初級者にも優しい板なんですよ。
DNA Ti
DNAはチタナール入りのTiとチタナールなしのモデルがあります。今回はチタナール入りのTiのレビューですね。この板にはこれまでに2回試乗しております。エス氏は最初に17/18モデルのDNA Tiに試乗した時からのアミックスファンということになりますね。
2回目に19/20モデルを試乗した際はFLUXのDS、NITROのTHUNDERという柔らかいビンディングとブーツを使っておりまして、正直DNA Tiとは全然合わなかったんですよね。おかげで上手く乗れなくて残念だったのですが、今回はFLUXのXF、NITROのTEAMというしっかりとした足回りで試乗ができましたわい。アグレッサーと比較したレビューになっているますので、アグレッサーの記事も参照していただければと思います。
DNA Tiはアグレッサーよりも硬い、というより張りが強いという感じです。スムーズにしなるという点ではアグレッサーと同じですが、張りが強い分DNA Tiの方が板が走る感じがありました。DNA Tiはメタル入りの板としては非常に扱いやすいとは思いますが、ある程度踏めるレベルにないと難しく感じるかもしれませんのう。その意味ではアグレッサーの方が間口が広いと思います。
カービングではエッジグリップが抜群でオンザレール感がすごいですが、特筆すべきはなんといっても振動吸収性でしょうか。他ブランドの板に試乗する際に「振動吸収」についてあれこれウンチクを聞くこともありますが、DNA Tiはリアルガチで別次元の振動吸収性ですわ。コースが荒れてきても全く意に介さず快適にターンできます。いつもはのんびり滑るエス氏ですが、DNA Tiに乗ると安心してスピードが出せますな(エス氏比)。
DNA Tiがすごいのは超高性能な上に扱いが難しくないところだと思いますのう。DNA Tiとアグレッサーはどちらも甲乙つけがたい板ですが、板の性格はけっこう異なります。アグレッサーは誰でもやさしくカービングが出来る板で、DNA Tiは誰でも安心してカービングが出来る板、という感じでしょうか。ぜひ試乗してみてください。エス氏はアグレッサーに2シーズン乗ったので、20/21シーズンはDAN Tiの161に乗りたいと思いますぞ。
ちなみにDNA Tiの165にも試乗してみました。さすがに長いな〜という印象でしたが、カービングしている時の安定感というか無敵感がすごかったです。長すぎてゴンドラとか乗るときに不便かなという気もするので、エス氏的には161がベストサイズかなとは思いましたな。
通勤電車の中からDNA-tiの画像を見て現実逃避したくなった私です…私的にはアグレッサーワイドよりDNA-tiが良かったです。やはり幅の問題でしょうか??ですが、私のベストはやはりアグレッサー161ですね!!!!!!!!ハンマーヘッド、メタル、他社の硬いだけのボードと違いとてもしなやかでレベルが全く違う綿密な設計を感じましたね。ここまで来るのは相当な苦労があったかと思います!
足が小さいのでアグレッサーワイドはあまり合いませんでした。
ノーマルのアグレッサーはホント最高すね。
他ブランドの硬いだけのハンマーヘッドなんてなんの魅力もありません。
綿密な設計というのはその通りだと思います。
他のメーカーとはレベルが段違いかと。
レビューありがとうございます。
メタル入りは扱いにくいのかと思いきや振動吸収性が高いのはよさそうですね。
また、アグレッサー(ノーマル)と比較してウェストが太いのも足が大きい自分にはよさそうです。
ちなみに写真を見る限りブーツが板の中に完全に収まっていますが、前結構振ってますか?
扱いにくさは感じないですね!
振動吸収は最高レベルかと。
エス氏のブーツサイズは25.5と小さめなんですよね。
ビンディングのアングルは前27〜24°、後12〜9°くらいだったような。