みなさんこんにちは。エス氏です。2022/3/19〜3/20は新潟県に泊まりで滑りに行ってきましたよ。3連休でしたが1泊2日のトリップ。1日くらいは休もうかなと。まあ実際には2日休むことになりましたが。前回のトリップ同様、泊まりで行ったのに1日しか滑らないというパターンですな。シーズン後半はこのパターンが定番化しそうなエス氏です。
滑りに行ったのは苗場スキー場です。プリンス嫌いのエス氏が苗場に行くのは毎年楽しみにしているドリームゲート試乗祭に参加するためですね。以前は試乗会大好きおじさんだったエス氏ですが、このところ試乗の本数はずいぶん減りましたのう。張り切って参加するのはAMICSSの試乗会以外ではドリームゲート試乗祭くらいのものですわ。
この日の前日はお仕事が忙しすぎて遅くまで残業する羽目になったんですよね。おかげで晩飯抜きの上に風呂にも入らず仮眠だけしてゲレンデへ。移動中は良いお天気でしたな。
ローソン群馬赤谷湖畔店に寄って朝食を買いました。ここのローソンは見た目おしゃれですよね。
途中三国トンネルを通りました。たまたまなんですけどこの日はちょうど新旧の三国トンネルの切り替えの日だったんですよね。エス氏が通ったのは旧トンネルの方でした。せっかくなら新しい方を走りたかったですけどね。
苗場スキー場の駐車場に着くと小雨がぱらついていました。軽く仮眠している間に止みましたけど。
日帰りスキーセンターを抜けてゲレンデへ。
試乗で使う第3高速リフトはまだ空いていましたな。
それにしてもプリンスホテルは相変わらず薄汚い建物ですのう。こんなホテルに2度は泊まりたくありませんね。
テクテク歩き、プリンス第1ゴンドラの隣にある試乗会の会場へ。風が強かったです。
受付をしたのはちょうど9:00頃でした。なにやら受付の段取りが悪かったですのう。
受付でリフトの割引券をもらえるので、一旦スキーセンターに戻ります。面倒なので事前に割引券くれないものかしら。と毎年思ってます。
リフト券を買い、第3高速リフトに乗る頃には混み出していました。シングルレーン無くなったんですね。リフトの並び方を知らない人が増えたのでしょうか、なぜか細長い列を作っていたので、無視して前の方に進んだらエス氏の後にどんどん人が続くようになりました。第3高速リフトのような乗り場では細長い列を作るのではなく、扇型に広がって並ぶものでしょう。本来ゲレンデのスタッフが誘導するべきだと思います。
第3高速リフトを降り、リフト沿いのコースでいつも試乗しております。まずはフレックスをチェックし、低速でのターンから。
途中からはカービング。シャバ雪でコースはすぐにボコボコになってしまい、あまり試乗に適したコンディションではないと思いましたが、まあ雪があるだけマシでしょう。毎年この時期にやる試乗会なので、シーズンによってコンディションの差は激しいですな。パウダーだったこともあれば雪不足のこともありました。今シーズンは雪があるだけいいかも。
最後は会場の上から滑り降りて終了。試乗したのは以下の4本です。このくらいでもう十分ですわ。ちなみにエス氏は試乗した後の感想をメモ帳に書き留めておくのですが、その際に使ったのは前回のトリップでもらったボールペンでしたよ。
1.SESSIONS TEAM
2.TELOS Lemurian
3.SALOMON ASSASSIN
4.Bataleon Thunder
ビンディングは試乗しませんでしたが来期モデルのカラーなどはチェックしましたよ。FLUXのCVはずいぶん売れたようですが、ハイバックが割るという話はよく聞きましたね。22/23シーズンモデルでは改善されるのでしょうか。
試乗を早々に切り上げて、少しゲレンデクルージング。やはり自分の板が一番ですね。
苗場のランチはケバブがエス氏の定番ですな。
ケバブ丼は美味しくて好きです。ドリンクのメニューを増やして欲しいですね。
クルージングしていて見つけたのがスノーモービルです。なにやら体験で乗せてもらえそうですぞ。ランチの後に行ってみることに。
他に客はおらず、料金を払ってすぐにスノーモービルに乗ることが出来ましたよ。スノーモービルに乗ったことはありますが、自分で運転するのは初めてです。
エス氏の前をスタッフが走り、その後ろをついて行くという形式。速度は15kmくらいでのんびりでしたけど十分楽しめましたぞ。けっこうアップダウンがありましたからね。登りのパワーは力強く感じましたが、曲がる際はズルズルと車体が流れるようで操作に気を使いましたな。なかなか面白い体験でしたぞ。
満足したところで早めに上がることに。
この日の宿はガーラ湯沢駅近くで、苗場からは車で30分ほどの距離。チェックインの時間には早かったので、越後湯沢駅のぽんしゅ館に寄ったりビジターセンターでコーヒーを飲んだりして時間を潰してました。ぽんしゅ館はエス氏お気に入りのスポットでしたが、どうもお目当てのお酒が売ってないような。
チェックインに時間に合わせてやってきたのは一望千里 御湯宿 中屋です。一望千里は前回のトリップで飲んだビールと同じ名前ですね。けっこう雨が降ってきましたわ。この宿はワープ要員さんおつおすすめということで泊まりにきましたが、さてどうでしょうか。詳しくは別記事でご紹介しますよ。
余談ですが、最近「ワープ要員てなんですか?」という質問を受けました。ワープ要員は以前は数人いたのですが、最近は利用頻度が減りましたからね。自ずとブログに登場する機会も減り、ワープ要員を知らないという方が出てくるのも致し方ないことなのでしょうか。
ワープ要員とは、エス氏と運転を交代してくれる人のことです。エス氏は運転中同乗者が寝てもまったく気にしないので、誰かに運転してもらっている時も普通に寝ます。エス氏が寝ていても車は走っているので、目を覚ますといつの間にかけっこう進んでいるなと感じるわけです。
さっきまで長野を走っていたのに、眠っている間の一瞬でもう埼玉までワープしてる⁉︎という気分になるので、寝ている間に車が進んでいることをワープと呼んでいるわけですね。エス氏はスターウォーズのハイパードライブをイメージしながら寝てますよ。
そしてエス氏が寝ている間に車を運転してくれる人がワープ要員となります。ワープ要員は何人もいましたが、有名なのは玄米とさんおつでしょうか。
玄米はエス氏と雪バカ田中さんの3人で結成した雪バ会のメンバー。今は亡きローソンのトイレで小便した後に手を洗わずにエス氏の車を運転しようとして怒られたりしてましたね。ワープ要員日記なんて記事もありました。
さんおつは最強のワープ要員と呼ばれた男です。運転に安心感があり、タフ。さらに酒を飲まないという強味もあります。海外トリップのメンバーでもありますが、ヨーロッパではうんこマンと呼ばわりされてますな。
温泉付の部屋に泊まったので、チェックアウトまで何度も風呂に入りました。翌日は一応滑るという選択肢もあったのですが、苗場のコンディションがよくなかった上に雨も降りまくったので、すっかりやる気を失くしました。滑るならガーラ湯沢が候補でしたね。実は滑ったことがないのですよ。
というわけでチェックアウトのギリギリまで部屋でのんびりしてました。帰りは越後湯沢駅を出て目の前にある酒屋さんに立ち寄りましたよ。
こちらではエス氏が探していたお酒を買うことが出来て大満足。今度からはぽんしゅ館じゃなくてこちらでお買物しますかね。
帰りは関越道の赤城高原SAでランチ。シャンゴ風スパゲティーは久しぶりに食べましたな。けっこう好きです。
てなわけで、試乗会大好きおじさんの末路的なトリップは無事に終了しました。本数は少ないですけど試乗自体はそこそこ楽しめましたよ。スノーモービルの方が面白かったですけど。宿では温泉に入りまくれましたし、良さげな酒屋さんも見つけることが出来ました。たいして滑ってはいませんが、エス氏としては良いトリップでしたわ。さあシーズンラストも近づいてきました。次回は志賀高原でタラタラ滑りましたよ。お楽しみに。
記事アップお疲れ様です。
いつも板レビュー楽しみにしております。
個人的にSalomonは好きなブランドで、その中でもAssassinは気になる板なので楽しみです。
苗場、意外とリフトの誘導、案内がうまくいっていないんですね・・・
プリンスの場合はよくも悪くもスタッフがきちんとしているイメージがあったのでびっくりです。
(特に軽井沢)
kyamiさん
アサシンよかったですよ!
人にも薦める板です(^^)
プリンス嫌いのエス氏でもリフト係は仕事している印象だったのに。
リフトの並び方を知らない人が増えているのでしょうか?
リフトの並び方を学び直しなさい!
たくさん、勉強になりました?