みなさんこんにちは。エス氏です。2022/3/19は苗場スキー場で開催されたドリームゲート試乗祭に参加してきましたよ。今回はSALOMON ASSASSIN 156の試乗レビューです。
SALOMON/サロモン
サロモンはフランスのスキーメーカーで、他のスポーツ用品のメーカーを買収したりされたりして、現在はフィンランドのスポーツ用品総合企業アメアスポーツコーポレーションの傘下にあります。サロモンもスキー・スノーボード以外にアパレル・シューズなどアウトドア用品を販売している総合ブランドですな。以前はあまり好きではなかったのですが、使ってみたらすっかり気に入ってしまいましたわ。
試乗は第3高速リフト沿いのコースで行いましたよ。シャバ雪でコースはボコボコでしたが、まあ雪があるだけマシという感じでしたね。
ASSASSIN 156
アサシンに試乗するのは久しぶりですね。なんでもこなせるオールラウンドな板という印象ですが、どちらかといえばフリースタイルよりはフリーライディング寄りでしょうか。エス氏はサロモン好きなのですが、アサシンは人にすすめるくらいには評価している板でして。ニューモデルでもその評価は間違っていないのか確かめてみましたよ。
フレックスはかなり柔らかく感じました。もう少ししっかりしたフレックスのイメージでしたけどね。プレスでしならせてみたところ、想定以上に柔らかく、しなりすぎてひっくり返ってしまいました。フレックスの割にはしっかりとした反発はありましたな。
ソールはよく滑りますね。さすがはサロモン。シャバ雪でも気持ちよく滑れましたな。柔らかめのフレックスということもあり、低速でもターンしやすく操作性はイイですね。一方で荒れた斜面では板が暴れるかなと思いましたがそんなこともなく、安定感もありました。カービングではエッジグリップも良く、思ったより振動吸収もしてくれます。特に何かが秀でているという印象もありませんが、バランスが取れているということでしょうか、とても乗りやすい板ですな。
アサシンはこんなに柔らかかったかしらと少々印象が変わりましたが、相変わらず良い板でした。これからも安心して人にすすめられそうですな。サロモンはお値段的にも性能的にもバランスよてくて人におすすめしやすいですわ。初心者は迷ったらサロモンの板から選べば失敗が少ないと思いますぞ。
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