みなさんこんにちは。エス氏です。2024/1/27は長野県の八千穂高原スキー場で開催されたAMICSSの試乗会に参加してきました。今回はXFIT 162の試乗レビューです。
AMICSS/アミックス
アミックスは青森のメーカー、ブルーモリスのブランドで、16/17シーズンからスタートしました。アルペンスノーボードのワールドカップで活躍しているアミックスの板は、すべてハンドメイドで作られています。カービングの入門モデルから超高性能のプレミアムボードまでラインナップしていますよ。性能に対して非常にリーズナブルな価格設定の良心的なメーカーだと思いますな。
XFIT/クロスフィット
XFITは23/24シーズンからアミックスのラインナップに加わったディレクショナルツインのボードですね。エス氏の23/24シーズンのメインボードとしてXFITに乗っておりましたが、実に良い板でしたのう。詳しくは別記事をご覧ください。
XFITに1シーズン乗った感想をまとめると、抜群に扱いやすくてカービング性能も高い上にめちゃくちゃかっこよくておまけにリーズナブルという非の打ちどころのない板ということになります。エス氏は154に乗っておりましたが、長いサイズにしておけばよかったかなという気もしておりまして。それで今回XFITの一番長いサイズである162に乗ってみたというわけですな。
結論としては、エス氏の場合は162にしておけばよかったということでしたわ。サイズが長くなっても扱いやすさは154と変わらずに、それでいて安定感が増しているのですからそりゃ162がイイってなりますわ。乗ってないですけど158でも良いかも。ツインチップのXLAYの場合はフリースタイル的な用途で乗る方も多いのかもしれませんが、ディレクショナルのXFITについてはエス氏のようにフリーライディング用で乗るという方が多いと思います。サイズで迷ったら長い方にしておく方が失敗が少ないんじゃないですかね。
154と比べると162は明らかにカービングの安定感が増しておりますが、パウダーでの浮力もかなり増しているでしょうね。154ではパウダーで少々浮力が足りないと感じることがあったのですが、162ならよりパウダーを楽しめたと思いますね。
初代の23/24モデルはマットなブラックとシルバーのロゴがとにかくかっこよかったのですが、24/25モデルはロゴがマジョーラになっていますね。これは好みが別れるところだと思いますが、マジョーラカラーは実物を見るとなかなかかっこいいですぞ。
アミックスの上位モデル(DNA Ti、AGGRESSOR)に乗ると、なんだこれ無敵かよってなるのですが、板の性能が凄すぎて庶民的には明らかにオーバースペックという気もします。その点XFITは庶民にも出が届きやすい低価格でありながら性能的にも(上位モデルほどではないにしても)十分すぎる満足感が得られるホントにお買い得な板だと思いますな。XFITはエス氏イチオシと言ってもいい板ですよ。
レビューありがとうございます。
AMICSSの板はかなり長くしても乗りやすいとはびっくりですね!!!
昔別のレビュー(たしかBC StreamのS?)ではあまり長くしないほうが操作性もよく、カービングもあまり変わらないとのことでしたが、そこはメーカーによっても異なるんですかね?
コブとか入ると短い方が取り回しがいいとは思いますが、ゲレンデクルージングするくらいなら長いサイズでも全く操作性に問題はありませんね〜。
サイズについては乗り方やスタイルもあるのでしょうが、XFITは長いサイズでも乗りやすく感じましたよ(^^)