足が痺れると思ったら。
みなさんこんにちは。エス氏です。2017.12.30はHOCHOETZ/ホッフエッツで滑り、シャトルバスに乗ってKÜHTAI/キュータイまで移動しましたぞ。2つのスキー場は同じリフト券で滑れます。合わせて総滑走距離80kmという広大なゲレンデ。今回はオーストリアトリップ現地2日目の後半となりますぞ。
Ochsengarten/オクセンガルテンでバスに乗りました。移動時間は0:15程度だったと思いますが、途中でタイヤにチェーンを巻いたりしてけっこう時間がかかりましたね。
途中にダムが見えました。外国というだけで湖が綺麗に見えますわ。
KÜHTAIの町が見えてきました。標高は2,020mとなかなか高いところにありますぞ。KÜHTAIは谷間を通る道路の両側にコースがあります。
町の真ん中でバスを降りました。ゲレンデに移動します。
まずは一番近いDREISEENBAHNリフトに乗りました。ゲレンデマップ上はKÜHTAIの中心から右上の方に伸びているリフトですな。
どこまで続くんだ、というくらい長いリフトでしたね。風が強く、けっこう寒かったです。
昼飯時だったので、コース6aを滑ってランチ休憩することに。
Dreiseenhutteに入りました。山の上にあるくせになかなか洒落てますな。
店内はまだ空いていましたが、すぐに混みだして満席になってしまいました。
メニューはちんぷんかんぷん。ここはひとつJMさんにお任せしましょう。
さんおつはひたすらポテトを食べていました。飯は美味いのですが、日本に比べると物価が高いと感じますの。
吹雪いていて視界がかなり悪くなってきました。コース6aを滑って移動します。
やたら急な斜面の下に町が見えました。おそらく上級のコース9aかと。
板を外して道路の反対側に渡りました。
HOCHALTERBAHNリフトに乗ると、KÜHTAIで一番標高の高い2,520mまで上がれます。ちなみに日本で一番標高が高いスキー場は2,307mの志賀高原の横手山・渋峠スキー場ですな。
凄まじい強風に煽られリフトが止まったりもしましたがどうにか上まで行けました。止まったリフトの上でどうにも足が痺れると思ったら、板が煽られて足に大きな負荷がかかっていたようです。周りに気がないところでの強風はマジヤバいですね。コース1を滑りましたが、真っ白で何も見えません。
分岐を間違えないように滑ります。
建物が見えるのはレストランのZum Kaiser Maximilianですな。
コース5を滑り、町が見えてきました。
下まで降りてくると、町に沿って滑り、KAISERBAHNゴンドラを目指しました。
右側がKAISERBAHNゴンドラ乗り場、道路を挟んで奥にあるのがHOHEMUTBAHNリフトです。
ゴンドラに乗りたかったのですが、風で止まると面倒かと思い、向かい側の山になるHOHEMUTBAHNリフトへ行くことに。道路の下をくぐって移動しました。
HOHEMUTBAHNリフトの乗り場です。こちら側はそれほど風が強くありませんでしたな。
と思ったら、リフトを降りた途端強風が。コース13を滑ってとっとと降りることに。ちと急ですけど。
奥にあるのはバスで見たダム湖ですな。
ボコボコなくせに視界不良で足元が見えないという面倒なコースを無事に滑り降りてきました。コンディションも悪くなってきましたし、この日はこれで上がることにしました。さらっと書いてますが、ここまで相当な距離を滑ってますぞ。
バス停に向かって移動。さっき降りたところと同じですな。
それほど待つこともなくバスが来ました。
OCHSENGARTENBAHNゴンドラの乗り場に到着。ここからはゴンドラに乗って帰ります。
朝一にHOCHOETZで乗ったACHERKOGELBAHNゴンドラで下山。
無事に降りてこられました。下界は平和ですな。天気はイマイチでしたが、2つのスキー場を滑って大満足な1日でしたな。凄まじくデカいので、クルージングしているだけでも十分楽しめますのう。
ショップを覗いてみました。ヘルメットにくっつけるキッズ用の飾りなど、日本では見かけないアイテムが売ってましたな。
帰る前にビールを飲んで一休みすることに。
オーストリア初滑りはなかなか楽しめました。さんおつはなんと今回がコーズン初滑り。それでもこれだけの距離が滑れるのですから大したものですわ。エス氏なら前半で疲れ果てていたことでしょう。農民は今回が初の海外スノーボード。楽しんでくれていたようですが…まだまだこんなもんではありませんぞ。
さて次のSÖLDEN/ゼルデン編に行く前に、1つおまけ記事があります。イムストに帰る途中、ショッピングモールに立ち寄りました。JMに水着を持ってくるように言われていたのをすっかり忘れておりまして。水着を用意した我々が向かった先は…アクアドームという日本にはないスーパー銭湯的な施設でした。次回に続きます。
コメントを残す