17/18シーズン16日目　よませ温泉スキー場【キャンプ参加】

BOXとか面白いじゃん…！

　みなさんこんにちは。エス氏です。2018.1.7は前日に続きよませ温泉スキー場で滑りましたぞ。キャンプ参加二日目ですな。午前午後とも2:30ずつのけっこうハードなキャンプですが、エス氏としては参加して良かったと思えるキャンプでしたわ。

プロスノーボーダー赤川隼多とのコラボキャンプ開催決定！！：Mt.KOSHA スノーボードスクールBLOG

よませ温泉スキー場

　湯田中渋温泉郷の高島屋旅館に素泊まりしたエス氏。朝から宿の温泉に入って身体を温めました。前日より体調不良気味ですが、まあこの程度なら滑れるという感じ。朝食はゲレンデまでの途中にあるコンビニで済ませました。

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　キャンプは9:00開始。前日に受付を済ませていたエス氏はギリギリの時間に到着しました。おかげで駐車場はちと遠いところになってしまいましたが。

　キャンプが始まりました。この日もスキーの大会をやっていましたね。

　キャンプの参加者は足にバンドを巻くことになっていますぞ。

　一本目は足慣らし。ハミングバードコースを滑りました。前日に少し雪が降り、コース脇にはそこそこパウダーがありましたの。

　前日に続き、第5ペアリフトを回して講習開始です。キッカー→BOX→カービングという流れですな。キャンプの貸切キッカーは第3高速ペアの乗り場下にあります。スタート地点にプロスノーボーダーの赤川さんがいて、飛ぶ前にアドバイスをもらいます。普段キッカーを飛ばないエス氏ですが、赤川さんのアドバイスでいつもより頑張れましたぞ。

　キッカーの後にBOXがあるのですが、アプローチがボコボコなのはイマイチでしたのう。キッカーで着地をミスるとBOXに入れないというレイアウトも改善の余地があるかと。

　コースの下に校長が立っており、1人ずつ合図をしてから滑って校長のアドバイスをもらうというスタイルでした。校長の久木野さんはダメなところはダメだとはっきり言ってくれ、アドバイスも的確。勉強になりますわ〜。

　ランチはホテル明幸のレストランで。昨日からコンビニやらカップ麺やらろくなものを食べていませんでしたが、ようやくまともなものを食べられましたかね。もつ煮定食1,000円は、もつ煮はともかくご飯が致命的なまでに不味いのが残念でしたけど。

　午後のレッスンが始まる前に、1本パウダーを滑りに行くことに。第3高速ペアに乗って山頂まで移動しました。

　エースコースの上部から林の中へ。

　昼だというのに誰も滑っていません。まさかのノートラックでしたわ。

　久しぶりに大満足なツリーランでしたの。

　ところがゲレンデまで戻る緩斜面の連絡コースもノートラック。途中で埋もれたエス氏は止むを得ず歩くことに。たっぷり汗をかいたおかげか風邪の具合は良くなったような気がしましたが、午後のレッスンには少し遅れてしまいました…。

　午後のレッスンの後、二日間一緒に参加したおっちゃんがツリーランコースを滑りたい様子だったので連れて行ってあげました。天気も良くなり、山頂からの眺めは良かったですな。

　この時間でもかなりパウダーは残っていて、「よませにこんなコースがあるなんて」とおっちゃんは満足そうでした。最後はやっぱり少し歩く羽目になりましたけど。よませ温泉はパウダー競争率が低いのでけっこう穴場なんですよね。

　着替えてからももちゃんクレープを食べることに。今回はサラダクレープを食べましたが、並盛りのくせに凄まじいボリュームでした。野菜たっぷりで身体に良さそうではありましたが、手や口周りを汚さずには食べられない系の食べ物で、エス氏が苦手とするタイプでした。

　ホテル明幸の前にツアーバスが何台も停まっていました。お隣の高井富士だけではなく、よませもツアーバスバンバン来る系ゲレンデになったんですかね。

キャンプについて

　さて、二日間に渡って参加したキャンプの感想です。三連休だったせいか、二日とも参加した人が多かったように思いますな。参加者は主にキッズと大人組に分かれます。キッズたちは親御さんと来ていて、親たちはキャンプには参加しないものの、一緒に滑っているような感じではありました。キッズの中にはスクールでサポートしているという子もいましたのう。基本的にキッカーとBOXはキッズたちの方が大人組よりはるかに上手く、滑りもなかなかのものでした。大人組は年齢層に幅がありましたけど、中年のおっさんが多かったと思います。エス氏とか。参加者同士は一緒にリフトに乗って話をしたりするので、そこそこ仲良くはなれましたな。まあキッズに話しかけたらシカトされましたけど。知らないおじさんと話しちゃダメですもんね、わかります。

　今回のキャンプはプロスノーボーダー赤川隼多さんとMt.KOSHA スノーボードスクール校長の久木野さんの2人がコーチでした。赤川さんは実に感じの良い好青年でしたなあ。キッカーを飛ぶ前にアドバイスを受け、次に飛ぶ時に前回の注意点を指摘してもらい、次のジャンプを飛ぶという流れでしたが、アドバイスは的確だったと思います。ゲレンデのキッカーでスピンなんて15年くらい飛んだ記憶のないエス氏ですが、今回は赤川さんのアドバイスを受けて180°など飛んでしまいましたわ。ビビりながらではありましたが、フロントサイドにバックサイドと、どちらも一応は飛べるようになって嬉しかったですね。コーチがプロなので、相当レベルの高いことでも教えてもらえそうな感じでしたが、キッズ組で360、大人組で180というレベルでした。

　BOXは今回かなり微妙な感じではありましたが、赤川さんにまずは何をすればいいのかというところからアドバイスをもらい、少しずつ練習をしてみました。まっすぐ抜けられるようになったら、次はノーズプレスとテールプレスを練習するということで、コツコツやってましたわ。次のステップで板を横に向けるというので、やってみたらすっ転んで痛い目にあったものですから、キャンプ中はノーズとテールのプレスばかりやっていましたね。

　カービングについては、変態軍団の団長に教わった滑りを意識して普段は滑っているのですが、キャンプでは検定的な滑りを教わりました。なかなか難しいのですが、普段とは違う滑りをしてみるのはけっこう楽しいものですのう。参加者は各自でテーマを決め、それぞれ校長からアドバイスをもらいます。ロングターンを練習する人もいれば、ショートターンやダイナミックの滑りなどを練習する人もいましたね。校長のアドバイスは的確でタメになりましたわ。

　参加者で今シーズンB級イントラを受けるというおっちゃんがいましたが、全くダイナミックの滑りができていませんでした。こりゃ無理だろ…と思っていたら校長の指導を受けてどんどんダイナミックの動きになってくるのが見ていてわかり、けっこう驚きましたのう。やっぱりレッスンて受ける価値ありますね。おっちゃんは校長にダメ出しされまくって指導が厳しいだのボヤいていましたが、その結果いくらか様になってきて満足しているようでもありましたな。

　滑り以外にもキッカーとBOXの練習をするという、エス氏にとっては初めての経験となりましたが、かなり楽しかったです。オーストリアトリップが最高すぎて、残りのシーズンを楽しめるか少々心配していたのですが、キッカーやBOXが楽しいと思えたのはエス氏には嬉しいことでした。スノーボードってホント面白いですね。またコラボキャンプがありそうな感じもするので、次回もぜひ参加したいと思います。和気あいあいとした雰囲気なので、クソザコナメクジのエス氏レベルでも安心して参加できますぞ。

　この日も角間温泉の高島屋旅館に泊まりました。踏切では珍しく長野電鉄の電車を見かけました。実はこの日の朝、踏切で一時停止しようとしたらタイヤが滑って止まれなかったんですよね。タイミングが悪かったら死んでいたかも…。今のうちに思い残すことなく滑りまくるしかありませんのぅ。

　前日よりも多少体調が良くなっていたので、角間温泉の共同浴場に入ることにしました。

　共同浴場は3か所あり、そのうちの大湯に入ってきましたぞ。まあ高島屋旅館からは徒歩10秒なんですけどね。角間温泉の共同浴場に入るには鍵が必要となります。詳しくは別記事をご覧ください。

【長野県】角間温泉【湯田中渋温泉郷】

　前日はサントリーの山崎を飲みましたが、この日は白州。なかなか売ってないんですよね。

　白州は山崎よりもすっきりとして飲みやすく感じましたなあ。山崎は濃くて強い香りに感じましたが、白州はもう少し爽やかな印象。もちろんどちらも旨いのですが、白州の方が飲みやすい気もしますな。

　さて、二日間のキャンプも無事に終わりました。翌日は特に予定もなかったので、シーズン券が使える黒姫高原へ滑りに行ってきましたぞ。