ついにこの日が来ましたか。
みなさんこんにちは。エス氏です。2018.3.21は栃木県のハンターマウンテン塩原に滑りに行ってきました。今回のメンバーはエス氏、玄米に雪バカ日誌の田中さんを加えた3人ですぞ。最近はこの3人で「雪バ会」というLINEグループを作って連絡を取り合っておりまして。「雪バ会」という名前はエス氏がつけたのですが、これはワープ要員玄米と雪バカ田中さんという2人の雪バカが揃ったところにちなんでおります。なおエス氏自身は自分を雪バカだとは露ほども思っておらず、むしろ賢人ではないかと。まあ雪バカな人たちに合わせてみるのも賢人の務めですかね。
思ったより近いな!ハンターマウンテン塩原に行ってきました。:雪バカ日誌
首都圏最大級のスキー場と称するハンタマですが、栃木って首都圏なのかしらと疑問に思いググってみると、「首都圏整備法」という法律で首都圏とは「埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県及び山梨県の区域とする」と定められているようです。なるほど…東京神奈川千葉埼玉くらいだと思ってましたわ。おっと、早くもエス氏賢人説に疑いを持たれてしまいましたかな。
今回ハンタマに滑りに行ったのは、リフト券の引換券を持っていたからです。玄米は引換券を2枚持っていたので、これを使えば「雪バ会」の3人で滑れるというわけですな。このゲレンデは以前滑りに来たことはありますが、ブログを始めてからは来ていなかったので【初】としています。ハンタマにはエス氏と田中さんが一緒に向かい、玄米は現地集合となりました。久々の東北道を走って西那須野塩原インターで降り、下道をしばらく走ります。ちなみに車はエス氏のレガシィ。オートライトが付いていないと田中さんにはバカにされるのですが、彼の乗っているフォレスターももうじきフルモデルチェンジですからね。新型車を羨めばいいと思いますの。
7:00には早くも現地に到着しました。エス氏の自宅からは3:30の距離ですな。なお遅刻魔玄米は遅れるなよと釘を刺したにもかかわらず寝坊して遅刻。到着予定は8:00だと連絡が来ました。玄米が来ないと引換券がないので田中さんも滑れないんですよね。まったく大迷惑な男ですわ。とりあえず時間もあるので車内で仮眠をとることに。
7:40頃、玄米から到着したので急いで準備するとの連絡が。うーん、眠い…。でも仕方ないから着替えるか。暖かい日が続いておりましたが、この日はやらやたらと寒く、車内でモゾモゾと着替えてからゲレンデに向かいました。なになに、玄米はとっくに準備してゲレンデで待っていると?
玄米に会ったら遅刻しやがってとネチネチ嫌みを言ってやるつもりでしたが、結果的にヤツの方が先にゲレンデに出てしまったので、あまり文句は言えなくなってしまいました。ともかくこれで全員集合。引換券でリフト券をゲットし、「雪バ会」ファーストセッションの始まりです。ちなみに「セッション」という言葉をエス氏が使うのは実は今回が初めてです。小っ恥ずかしくて…。でも今回はあえて使ってみましたぞ。「雪バ会」セカンドセッション(笑)もそのうち開催されるでしょうか。
まずは第1クワッドリフトに乗りました。もう春だというのに曇っていて気温も低く、あまりテンションが上がりませんでしたな。
ブロードウェイコースで足慣らし。いきなりそこそこの斜度でビビりながら滑りました。雪も硬かったですしね。
ブロードウェイコースの中盤以降は緩斜面が続きます。人工降雪機の雪はあまりよく滑りませんでしたの。
2本滑ったところで玄米が休憩したいと言い出しました。ただのデブと化している玄米は体力ないんですよねー。
一休みしている間にゴンドラが動き出したので、さっそく乗ってみることに。エス氏的にはブログに書くためにゲレンデを一通り滑ってみるのが主たる目的です。それさえ済めば、さっさと温泉に入りに行きたいくらいでしたわ。寒いし。
ゴンドラを降りた後はコースまでスケーティングして少し移動します。この辺りの感じはちょっとパルコール嬬恋を思い出させますな。まあパルコールの寒さはこんなもんじゃないですけど。
さて、こちらはマディソン・アベニューですが、ガスっていて写真を見てもよくわかりませんな。ゲレンデの上部はこんな感じで視界が悪く、滑りにくかったですのう。
ここはニュー・マディソンだと思います。多分。
第5ペアリフトの乗り場に出たので再びゲレンデ上部へ。
嫌そうな雰囲気を醸し出している玄米と田中さんを連れ、コブ斜面のエフ・ディー・アールへ。白くて何も映っていませんな。イケると思っていたのですが、ひたすら続くガチガチのコブには全然歯が立ちませんでしたわ。
ここはニュー・マディソンとパーク・アベニューが交差するところです。
パーク・アベニューは空いていて斜度もそこそこのあり、楽しく滑れるコースでしたな。
ファッション・アベニューまで降りてくると視界がクリアになってきます。
今度はハンタークワッドリフトに乗りました。
リフト降り場を右に進むと、ウエストサイド・ストリートとフォーティー・セカンド・ストリートの分かれ道があり、さらに第3ペアリフトの乗り場もあります。
疲れた玄米が緩いコースを滑りたいと主張するので、初級のウエストサイド・ストリートを滑りました。
このコースを進むとブロードウェイに合流します。
さてブロードウェイに戻ってくると、何やらハーフパイプを滑るという流れに。全然滑る気なかったのですが、先日も高井富士でチャレンジしてみたことですし、玄米と田中さんに付き合うことにしました。いやーここのHPは壁も高くガチガチに硬くてエス氏には無理でしたわ。HPの下にはパークもあり、キッカーとボックスには一応入ってみましたぞ。
10:30頃から早めのランチ休憩に入りました。
ケバブ丼は700円にしてはなかなか満足できましたね。ソースは辛口にしましたが、辛すぎることもなく美味しかったですぞ。
ランチの後は再びゴンドラに乗り、降り場から建物下を抜けて奥へ移動しました。
ウォール・ストリートはなかなか斜度のあるコースでしたな。気がつけば雪が降り出し、ゲレンデのコンディションは少しずついい感じになってきました。コース脇にはうっすらと積もったりしていましたしね。
ウォール・ストリートを降りると、ハンタークワッド降り場右側の分かれ道に出ました。先ほどはウエストサイド・ストリートを滑りましたが、今度はフォーティー・セカンド・ストリートを滑ることに。
フォーティー・セカンド・ストリートは空いていて滑りやすい斜度の良いコースでしたな。なんでみんなここを滑らないのかしら。そんなことを考えながら滑っていると、前方で初級スノーボーダーが転倒し、ゴーグルが外れてしまっているのが見えました。ゴーグルを拾ってあげようかとゆっくり近づくと、エス氏よりも先に田中さんがゴーグルに向かって滑っていくではありませんか。おやおや、雪バカ田中さんはなかなか親切ですのう。そう思っていたのですが、まさかこんな…。
かなりの勢いでゴーグルに近づく田中さん。ゴーグルの手前でブレーキをかける姿を見て、エス氏はギョッとしました。ヤバい。田中さんがブレーキをかける勢いで飛ばした雪が盛大にゴーグルに降り注ぎます。あらー、ゴーグルの中まで雪まみれになり、これじゃしばらく使い物になりませんぞ。田中さんは雪まみれにしたゴーグルを拾うと、初級ボーダーに向かって投げて渡し、そのまま滑り去っていきました。恐ろしい男ですわ…。その後ゴンドラの中で田中さんにゴーグルの件を突っむと、本人にもヤベえという自覚はあったようです。この事件から、エス氏は42ND St.を「雪バカゴーグルお釈迦コース」と名付けることにしました。
雪バカゴーグルお釈迦コースは後半の緩斜面でセサミ・ストリートと合流し、さらにその先でブロードウェイに合流します。
続いてハンタークワッドを左に降り、ニュー・マディソンを滑ってパーク・アベニューを滑りました。滑って楽し買ったのはパーク・アベニューと雪バカゴーグルお釈迦コースですな。
体力のない玄米のおかげで休憩は多めでした。サーティーワンのサニーヨーグアップルはかなり美味かったですな。
休憩後はパークを滑ったり雪バカゴーグルお釈迦コースでグラトリをして遊びましたぞ。HPとパークは何度か滑りましたが、すべてのアイテムに入れるのは玄米だけでした。パーク初心者のエス氏よりはさすがに上手でしたな。田中さんがアーチボックスですっ転んで背中から落ちるのを見たときは、逝ったと思いましたね。転倒時にゴーグルが吹っ飛んで雪まみれになっていたのは先ほどの悪行が祟ったのでしょうか。
グラトリでは田中さんが何やら小洒落た技をやっていたので教えてもらいましたぞ。エス氏はその技を「雪バカプレス」と名付けることにしました。セカンドセッションまでに雪バカプレスをマスターしてやろうと思います。
カービング、ハーフパイプ、パーク、グラトリとあれこれ楽しく滑る事が出来ました。雪バ会First sessionは大成功でしたね。次回も楽しみですわ。ちなみに玄米と田中さんにはオーストリアトリップで買ってきたアヒルのお土産を渡しましたぞ。神のアヒルは田中さん、悪魔のアヒルは玄米の手に渡りました。大事にして欲しいものですな。
滑った後は那須塩原別邸というホテルで日帰り入浴。ここへたどり着くまで路面に積もった雪で車が滑りまくって大変でしたわ。温泉についてはそのうち雪バカ日誌で詳しく紹介されることでしょう。
てなわけで、実に充実した日帰りスノーボードでした。雪バ会の活動は今シーズンあと一度あるかどうかというところですが、来シーズン以降も活動は続けていきたいですな。さて次回は苗場スキー場です。毎年楽しみにしているドリームゲート試乗祭に今年も参加してきましたぞ。エス氏的に過去最高の苗場トリップとなりました。次回をお楽しみに〜。
こんにちは!
春分の日ハンター行けば良かった…。
私も休みでしたが南岸低気圧で翌日の方が良いのではと狙いすぎまして、無料券消化に翌日行ったら土砂降りでした。
結果、滑らず帰宅…。
せっかくご一緒出来るチャンスだったのに、ニアミスすぎて悔しいです!
田中さんゴーグル事件チンピラレベルですね笑
私も気をつけます!
>にんぐるさん
あら、翌日は土砂降りだったんですね〜
ゴーグル事件は善意で拾ってあげようとした結果、不幸が起こってしまったというだけなので、田中さんに悪意があったわけではありませんよ
こんばんは!
メロウなライダーたちがスタイルを出し合ったクールでホットなセッションでしたね。(死語)
ハンタマは圧雪もキレイなので、お触り系なエス氏小隊には向いていたかもですね。
コブ斜は基礎競技系スキーヤーが多く速いリズムなので怖くて入れんです
いやー、エス氏の田中さんdisり久々ですね。
ぜひ次回もナイスなセッションを!
雪バカ日誌とDQNボーダー養成講座では、
同じトリップでも、読んで受ける印象が違いますね。
おもしろいです。
玄米さんの遅刻から始まり、田中さんのゴーグルお釈迦、
アーチボックスですっ転ぶくだりは吹き出しました。
臨場感があってよかったです。
これからもブログを楽しみにしております。
私としては、オフシーズンでも記事を読んでる2大スノボブログセッションなので、とても楽しく読ませていただきました。
雪バカ田中さんは初心者に厳しいということがわかりましたw
うまい具合にウェアの色が信号カラーになってるのがウケました。目立ちそう!
>がはくさん
ありがとうございます
雪バ会のセッションはチョベリグでしたよ
ハンタマはカービング系の人が多い気がしましたね。雪バ会はフリースタイル系なのでおさわりするのはエス氏だけなんですよ…
そんなに田中さんをdisっているつもりはなく、余計なお世話の故事として語り継いでいただければそれで満足でございます
>一読者(毎回楽しく読んでいます)さん
確かに雪バカ日誌とはテイストが違うと思いますね
玄米には「あちこち滑った写真いります?」ってよく言われますが、まあ今更やめられない気もしますな
これからも応援宜しくお願いします!
>YFさん
どうもです〜
雪バ会セッションは次も楽しみですわ
田中さんは厳しくはなく、むしろ優しいんですよ
今回はそれが裏目に出ただけで
ウェアのカラーが信号になっているのは言われて気がつきました!すごい