24/25シーズン滑走日記17日目 さかえ倶楽部スキー場【日帰りトリップ】

みなさんこんにちは。エス氏です。2025/2/11の建国記念日はエス氏にしては珍しく日帰りで滑りに行って来ましたよ。声をかけたのはワープ要員玄米。他にも誰か誘おうかしら…日帰りで滑りに行きそうな仲間といえば部長がいましたね。部長はエス氏の職場の取引先の部長さんで、スノーボードの話で意気投合した後に身バレしてしまったんですよね。何度か日帰りで一緒に滑りに行きましたが、最近はご無沙汰でした。誘ってみると参加してくれるというので、メンバー3人で滑りに行って来ましたよ。

さかえ倶楽部スキー場

当初は中央道沿いのゲレンデで滑るつもりだったのですが、かなり雪が降りそうだということでパウダー狙いにすることに。日帰りで新雪を楽しめそうだということで久しぶりにさかえ倶楽部に行くことにしました。練馬インター近くのコインパーキングに4:30に集合し、玄米の車でゲレンデに向かいました。朝イチから滑るためにちょっと早めに合流しましたよ。玄米ワープを使えば少々眠くても安心です。関越道を走っていると赤城の辺りから雪が降っておりました。関越トンネルを抜けるととんでもない量の雪で驚きましたな。高速道路の脇にこれほどの雪の壁ができているのはエス氏的には初めての経験でしたのう。

高速道路を降り、雪の壁でどこにあるのかよくわからなくなったセブンイレブンで朝食を買ってから国道353号線を通って津南側に出ようとしたのですが、雪が降りすぎて通行止めになっていました。誘導の人に聞いたところ、北側の県道76号線は通れるということで、迂回することにしました。早めに移動しておいて良かったですわ。一般道も雪の壁がものすごく高かったですね。

雪が降りまくる中国道117号線を走っていると、木の枝に積もった雪が大量に落ちてきて前が見えなくなるということが何度かありました。降りすぎじゃね?ゲレンデで新雪に埋もれるのではないかとだんだん心配になって来ました。メンバーの中では部長が最もパウダーの経験がありません。エス氏と日帰りで滑りに行った際に特訓したので、関越の埼玉あたりを走っている際には「部長はすっかりパウダージャンキーですからね〜略してPJ(笑)」とか軽口を叩いていたのですが、ゲレンデに近づくにつれ期待よりも不安が高まるのを感じましたな。

8:10頃にさかえ倶楽部の駐車場に到着しました。迂回したり雪が降りまくっていたおかげで想定より少々遅れましたが、なんとか朝イチに間に合いましたかね。まあ朝イチから滑るとはいえファーストトラックを狙っているわけではないので、程々にパウダーを満喫できればエス氏は満足なのですが。

駐車場で準備。右からエス氏のAMICSS DNATi、玄米のゲンテン、部長のアサシン。パウダーでもメタル入りのカービングボードで滑るエス氏ですが、この日ばかりはパウダーボードに乗りたかったです。

ゲレンデに向かうと営業直前でもまだ圧雪車が動いていましたね。センターハウスの脇には巨大な雪の山ができていました。この日に限らずよく降るシーズンなのでしょう。

リフトが動くのは8:30からですが、すでに定刻をすぎているのにまだ動いていませんでした。雪が降りすぎて整備が間に合っていないのでしょう。リフト4時間券を買い、トイレを済ませていると、8:45頃からリフトが動き出しました。この雪の中でポールの練習をするスキーヤーはマジですごいですね。スノーボーダーは大半の人がパウダーボードに乗っていましたのう。

第1ペアリフトから第2ペアリフトに乗り換えます。軽くて良い雪でしたな。たっぷり新雪が楽しめそうだと期待が膨らみます。

上級のまむしコース。エス氏もパウダーボードだったら初っ端にここを滑っていたかもしれませんが、まずは他のコースで様子を見ることに。この判断は正解でした。

まずはオリオンコースを滑って足ならし。コース脇の新雪を楽しもうとしたところいきなり埋まりました。思ったよりもかなり深く積もっていましたのう。圧雪されているはずのコース真ん中部分にもかなり雪が積もっており、十分楽しく滑れましたな。

くまのすコースもコースの真ん中部分で十分パウダーを楽しめました。コース脇は予想よりも雪が深い、ということが分かったのでもう埋もれません。埋もれる前にコース中央に避難しながら滑りましたよ。カービングボードでもパウダーは滑れますが、この日のように雪が深い場合はやはりパウダーボードの方が圧倒的に滑りやすいと言わざるを得ませんのう。

第2リフト沿いのいがぐりコース。ここはコース脇の壁が高く、序盤はあまり滑っている人がいなかったのでたっぷりとパウダーを滑ることができました。壁が高すぎて一度登るとコースの真ん中に避難するのに躊躇するほどでしたが、斜度があるので勢いを殺さないようになんとか滑り切ることができましたよ。

第2ペアリフトからしらかばコースへ。滑り出そうとしたところで油断したのかPJが雪に埋もれました。やれやれと思いつつ滑り出そうとしたら目の前の非圧雪部分に気が付かず、エス氏も足を取られて埋もれました。曇っているので圧雪非圧雪の境目がわからなくなっている部分がわかりにくかったんですよね。

からしらかばコースは滑っている人が少ないのでコース脇の深い雪を何回か楽しむことができました。

割と満足したので10:20頃センターハウスに入って休憩することに。無料の野沢菜は嬉しいのですがエス氏好みの味ではないんですよね。たっぷりとパウダーを滑ることができたのですでに満足してしまったエス氏。もう上がってもイイという感じだったのですが、玄米に「イヤイヤまだ10時半ですよ!いくらなんでも早すぎるでしょ!」と言われてしまい渋々滑ることに。PJもパウダーには満足したようで、2人でファミリーコースをのんびり滑ることに。玄米は1人でパウダーの食い残しを踏み潰す作業に行きました。

第3ペアリフトに乗っているとスタッフがリフト下をラッセルしていました。パークでもあったんですかね。掘り起こすのが大変そうでしたのう。

結局12:00頃まで滑りました。エス氏にしては滑った方ですね。往路は雪が降りまくっていて心配になりましたが結果的にはパウダーを存分に楽しむことができて満足でしたわ。PJは雪の深さに苦戦したようですが良い経験になったかと。第2リフトの乗り場にはパトロールが立っていて、埋もれている人の様子を観察して必要であれば助けに行けるように待機しているようでした。実際コース脇の雪が深いところで埋まっている人は結構見かけましたね。この雪の深さでその斜度が緩いところに入ったらそりゃ埋まるだろ…という人もまあまあいましたの。いくらパウダーボードに乗っていても過信してはいけませんね。

ゲレンデを離れ、ミオンなかさとに日帰り入浴のために立ち寄りました。雪バカ的に言うと税金の臭いのする施設ということになりましょうか。日帰り入浴、宿泊、食事などが出来る施設です。

ミオンなかさと

スーパー銭湯的ではあるものの茶色く濁った湯で悪くありませんでしたね。ついでに食事もしたのですがこちらはイマイチでした。

その後は越後湯沢駅のぽんしゅ館に寄ってお酒を買い込んで帰りましたよ。玄米ワープのおかげで楽に帰れましたわ。朝の雪には驚き不安になりましたが、無事に帰ってこられて良かったですな。それにしても翌日はニュースでさかえ倶楽部が記事になっていて驚きました。

「人が全然来なかった」村の小さなスキー場に長蛇の列 豪雪地のゲレンデはまるでバックカントリー 利用者の少なさ逆手にとった策に「変われば変わる」 職員もビックリ

この日は記事にあるように長蛇の列ができておりませんでしたな。国道353号線が通行止めで津南側に出ることを諦めた人も多かったのかもしれませんね。おかげさまで空いているゲレンデで新雪を滑ることができました。さて次回は毎年恒例の超接待トリップですよ。次回もお楽しみに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です