みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の野沢温泉村にある温泉旅館、河一屋旅館をご紹介しますよ。リーズナブルな価格の割にクオリティも十分で、満足度の高い旅館でしたな。
河一屋旅館は野沢温泉村の野沢温泉村の横落から先に進み、左側奥に入ったところにあります。外湯でいうと上寺湯はすぐ近くで、さらに奥に進めば熊の手洗い湯もあります。北に少し歩けば真湯もそう遠くないですぞ。大湯まで行くには少し歩きますかね。
旅館を通り過ぎて少し進むと河一屋旅館の駐車場があります。その隣が上寺湯ですね。野沢温泉村の宿には狭くて使いにくい駐車場も多々ありましたが、河一屋旅館の駐車場は広くていい感じでしたな。
河一屋旅館を正面から見た画像ですが、別棟と廊下で繋がっていたりして思ったよりも広いです。
館内ではスリッパに履き替えます。すぐにスタッフが出迎えてくれましたよ。
脱いだ靴は鍵のかかる下駄箱へ。
ロビーには囲炉裏もありましたな。
フロントでチェックインを済ませ、右手にあるエレベーターで客室へ。河一屋旅館は本館と隣にある五岳棟がそれぞれ3階建てで、五岳棟のさらに奥に浴室があるという造りです。エス氏のお部屋は本館の2階でした。
泊まったのはふたり静というお部屋です。露天風呂付きの客室もあるようでしたが、予約は取れませんでしたのう。
お部屋の入り口です。踏み込みの奥が主室で、左側に水回りがあります。
こちらが主室。壁が濃いグレーだからでしょうか、割とモダンな雰囲気です。
冷蔵庫やコーヒーメーカーなどもありましたね。
収納の中には浴衣やタオルなどが入っています。収納スペースはもう少しあると嬉しいですかね。浴衣は肌触りが良くてなかなか快適でしたな。
隣が寝室。床が一段高くなっており、ベッドではなくマットレスが敷かれています。
玄関の脇にあるトイレは新しくてよかったですね。
廊下の脇にある洗面台。広くはありませんが必要十分です。
荷解きしたところで温泉へ。1階に降りるとエレベーターの前に売店があります。
売店の脇から廊下を通って本館の隣にある五岳棟へ移動。
湯処へ行く道のりはまあまあ長いです。廊下の途中にはあれこれサインが飾ってありましたね。
段差の大きな階段を上った先が湯処です。
畳敷きになっているのでここでスリッパを脱ぎます。
湯処の前には休憩スペースがありました。
男女の湯処は時間制などは特になく、それぞれ固定でしたな。
更衣室は手前が洗面台、奥が脱衣スペースです。何度か風呂には入りに来ましたが、毎回ほぼ貸切状態でしたね。
いやあ、やはり野沢温泉の旅館で一番の楽しみといえば温泉でしょう。内湯は麻釜と同じ源泉を引湯しているそうです。源泉掛け流しというわけではありませんが、これはこれで十分気持ちよかったですな。
露天風呂はそれほど露天感もなく広くもありませんが、こちらは真湯の湯を源泉掛け流しで楽しむことができます。エス氏は野沢温泉の外湯では真湯が一番好きなので、これは嬉しかったですね。実に素晴らしい。
温まった後はビール。里武士や志賀高原ビールなどがルームサービスで楽しめるのはナイスです。
食事処はフロントから左側へ進んだところにあります。
落ち着いていていい感じですな。
個室ではありませんでしたが、仕切りがあってほぼ個室のような雰囲気で食事を楽しめましたよ。
夕食はお肉のプランもありましたが、今回は川魚のプランにしました。一応ダイエットということで。右手前のグラスは食前酒のフルーツワイン。左にあるのは先付の胡麻豆腐です。
前菜は鰤の照り焼き、梅貝旨煮、スモークサーモン貝割巻、もずく酢。
馬刺しは美味かったですね。馬刺しといえば熊本という認識のエス氏ですが、このところ長野の馬刺しも見直しておりますよ。
こちらは野沢菜と地鶏の美肌鍋。
いよいよ信州ブランド三種の魚ステーキです。三種とは信州サーモン、信濃雪鱒、信州大王イワナ。
ステーキというくらいなので軽く焼いて食べましたが、このような魚の食べ方は初めてで新鮮でしたな。もちろんとても美味しかったですよ〜。
他にも何品かありましたが割愛して、ご飯は野沢温泉産のひとめぼれ。
デザートまでちょうどいいボリュームでしたな。料金を考えるととても満足度の高いお料理でしたぞ。
続いて朝食。朝ごはんには焼鮭が出てくれば概ね満足のエス氏です。
お鍋の中はお豆腐。
朝ご飯も美味しくいただきました。
部屋のコーヒーメーカーで食後の一服。
河一屋旅館、いいですね。お部屋は十分快適ですし、食事も満足できました。温泉は真湯の源泉掛け流しで文句なし。それでいて料金は高くないのです。うん、すごくいいんじゃないでしょうか。野沢温泉にはもう少し高級な旅館がいくつかありますが、河一屋旅館も十分満足できると思いますよ。ただし本命の女の子と泊まるなら高級な方にするかもしれませんが。
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