みなさんこんにちは。エス氏です。20198/24は山梨県にある百名山の大菩薩嶺に登ってきましたぞ。この山はエス氏の百名山シリーズでは7つ目に登った山になります。同じ山に2回登るのは富士山以外では初めてですな。何故大菩薩嶺に再び登ったのかといえば、それは山登り初心者の美女たちが一緒だったからですよ。大菩薩嶺は百名山の中でも登りやすい山なので初心者さんにもおすすめですぞ。ちなみにエス氏の山レベルは初級者くらいです。
大菩薩嶺までのアクセス
大菩薩嶺の登山口はロッヂ長兵衛が目印になります。ロッヂ長兵衛の周りには上日川峠(かみひかわとうげ)の駐車場がいくつかあるのでそれを利用しましたよ。自分のブログを読み返してみましたが、多少は役に立ちましたな。
前回は中央道で勝沼インターまで行き、ロッヂ長兵衛までは西側から峠道を登ってアクセスしました。今回は中央道の大月インターで下り、勝沼の手前から北上してアクセスしてみました。こちらの方が走りやすい道路だったと思いますな。到着時間も大して変わらないので、エス氏は大月で下りるルートをおすすめしますよ。
どちらのルートを選ぶにせよ、談合坂SAで休憩するのは同じです。今回はミニすた丼に唐揚げを追加してみました。にんにく醤油ダレを加えると50円も取られるのですが、このタレが美味かったですな。唐揚げにはうるさいエス氏も満足でしたぞ。ちなみにここですた丼を食べておくと大菩薩嶺の登山中にお腹は空きません。
上日川峠の駐車場に到着したのは7:00頃でした。まだ早い時間だったので駐車場は空いていましたね。前回は少し遅く、離れた駐車場に車を駐めましたから。目の前にトイレもありますよ。現地に到着して驚いたのが、気温が15°とかなり肌寒かったことです。半袖で登る気満々でしたが、ジャケットを着る羽目になりました。
さてこの日の装備です。登山靴・タイツ・短パン・スパッツ・半袖シャツ・ソフトシェルジャケット・帽子・サングラス・ザック・レインスーツ・ストックです。食料は水1.5L・グミ・飴でした。山頂で食事をするつもりがなかったのでカップ麺は持って行きませんでしたが、お湯を沸かせる道具は持っていきましたよ。
大菩薩嶺 登り
準備をして7:15から登山開始です。ロッヂ長兵衛の脇が登山道の入り口ですぞ。メンバーは最近一緒に登っている長身美人のAさんと小柄で可愛い系のBさんです。
スタートしてしばらくは舗装された道を歩きます。並行して登山道もあるのですが、女性2人にヒアリングしてみたところ舗装された方がいいという回答でした。
のんびり20分ほど歩くと福ちゃん荘に到着します。ここから先が山登りという感じになりますね。身体も温まってきたので、ジャケットはここで脱ぎました。
福ちゃん荘からは右回りと左回りのルートがあります。前回は右回りの大菩薩峠を通るルートだったので、今回は左回りで登りました。右回りは緩やかですが距離が長く、左回りは少々急ですが距離は短いです。まあどちらも初級レベルということに変わりありませんが。
左回りの登山道を進みます。この日は天気も良くて楽しい登山でしたな。AさんBさんも3回目の登山でかなり慣れてきたようです。
右手には富士山がちらりと見えました。そういえばこのメンバーで登った北横岳と入笠山はどちらも曇りでしたからね。景色が見える山登りはやっぱり良いものですな。
左回りの後半は少々登りがキツくなります。と言っても大したことはないのですが。
視界が開けてくるとあと一息です。
上まで登ると雷岩というところです。どれが雷岩なのかはよくわからんのですが、なんかデカイ岩があるのでそれかも。
ここはとても見晴らしが良いんですよね。富士山も良く見えました。
こちらは勝沼側ですね。下山してから立ち寄りましたぞ。
案内板がありましたが文字が消えていしまっています。うっすらですがかろうじて右が大菩薩峠、左が大菩薩嶺と読めますな。
てなわけで、山頂目指して左側に進みます。ここからはほぼ横移動ですな。
案内板から5分ほどで山頂に到着です。8:45に着いたので、ロッヂ長兵衛から1時間半の登りでしたな。
雷岩らしきデカイ岩まで戻って休憩しました。この辺りには多少人がいましたが、登りの最中はほとんど人に会いませんでしたね。空いている時間にサクッと登るのが正解ですわ。
今回もお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。それほどこだわりはないので粉末タイプで十分です。富士山を見ながら飲むコーヒーは格別ですの。もっとハードな登山だとコーヒーに砂糖を入れて飲むのですが、大菩薩嶺くらいならブラックです。
大菩薩嶺 下り
9:20頃下山を開始しました。大菩薩峠側に尾根伝いに下りていきます。この頃になるとけっこう登ってくる人たちとすれ違うようになりましたな。
多少の岩場もありますが、特に難しいところはありません。
ここは賽の河原という場所で、避難小屋があります。なんでこんな名前にしたのかしら。
賽の河原を越えると大菩薩峠まではすぐです。介山荘が見えてきましたね。
大菩薩峠から山頂側を振り返った写真です。富士山を見ながらここまで下ってくるのも良いですが、青空を見ながら登っていくのも気持ち良さそうですのう。
なぜか写真が斜めってしまいましたが、介山荘ではお土産を買ったりお酒を飲んだりもできますよ。
トイレの脇を通ってさらに下ります。
ここからは緩い下りが続くので楽チンです。下からはどんどん人が登ってきましたぞ。
途中で小川がありました。なかなか良い感じですの。
冷たい水をすくって一口。うん、美味しいですな。
せっかくなので小休止しました。エス氏1人ならノンストップですけどね。
さらに下って行くと、我々が下りてきた登山道とは外れた道に入っていく人がいました。介山荘を経由せず直接賽の河原まで続いているようですが、そちらの道は旧道のようです。
福ちゃん荘まで戻ってきたので改めて案内図を見ると、先ほどの旧道は地図から消された跡がありました。ここをショートカットされてしまうと介山荘は商売にならんという理由だったりして。
11:00にロッヂ長兵衛まで戻ってきました。7:15に出発したので、3時間45分の冒険でしたね。思ったよりも時間がかかったという印象ですが、内容的にはやはり難易度の低い山でしたな。AさんBさんももうこのくらいなら難なく登れるようになりましたよ。
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