志賀高原満喫プランでした。エス氏的には。
みなさんこんにちは。エス氏です。2019/4/6〜7の【志賀高原トリップ】後編です。前編は志賀高原の中央エリアをあちらこちら滑りに行きまして。志賀高原は広いなあと感心したわけですな。でもって、ゲレンデ間の移動が面倒臭くて所詮はスキーヤーゲレンデだなと実感もしたわけです。好きですけどね、エス氏は。
大満足の温泉宿、渓谷の湯で朝風呂に入りました。この日がパウダーデイだったとしてものんびり湯に浸かったと思いますね。
朝食後のコーヒーは美味いですのう。この宿は快適すぎてチェックアウトギリギリまでくつろいでしまいましたわ。
車はジャイアントスキー場の駐車場に駐めておきました。荷物を車に詰め、せっかくなのでそのままジャイアントで滑りましょうかね。
渓谷の湯からジャイアントスキー場は目と鼻の先です。まだ滑ったことのないゲレンデですし、ここで滑らない手はないのですが…。このゲレンデ、リフトが1本しかないんですよね。しかもジャイアントの周辺ゲレンデはすでにクローズしており、前日に滑った他のエリアとは滑って移動ができない状態でした。
うーん。ジャイアントしか滑れないのか…他のゲレンデに車で移動するのも面倒だし…どうしよ。なーんて悩むエス氏ではありません。何!リフトが1本しかないだって!てことはサクッと滑ってサクッと帰れるってことだな!
てな具合でやる気のないエス氏としてはまさに好都合なゲレンデだったわけです。そもそもやる気あったらチェックアウト時間ギリギリまで宿にいませんしね。リフト券はポイント式の回数券を買いましたよ。
とっとと滑ってとっとと帰ろう!後ろ向きなモチベーションながら意気揚々と12リフトに乗りました。
これが噂に聞くジャイアントのコースですか…この日はスキーの検定でコースが半分規制されていましたが、トップシーズンの朝一にカービングしたら最高に気持ち良さそうですのう。
1本しかないくせにリフトが遅い気がすると思っていると、道路の上を通りましたよ。ふむふむ、高天ヶ原方面に移動する際に車から見えたリフトはこれだったんですね。次に誰かと滑りに来た際に、これはジャイアントのリフトなんだと説明して志賀高原分かってる感を滲ませたいと思います。
ジャイアントのコースレイアウトはシンプルですな。基本的に一本道ですが、脇に迂回路もあります。お隣の蓮池スキー場が営業していれば移動できたようですね。ちなみにこの日はストップ雪のクソコンディションでした。まあワックスも塗ってませんでしたけど。
メインのコースはなかなか急ですなあ。ゲレンデにはスキーヤーばかりで、スノーボーダーなんて他には見かけませんでした。邪魔にならないように隅っこの方をテレテレ降りてきましたぞ。
途中で斜度が緩くなりますが、最後は下から見えた急斜面です。先ほどはカービングが気持ち良さそうなどと書きましたが、実のところエス氏の腕前ではズラして降りてくるのが関の山ですわ。こんな斜面で検定を受けているスキーヤーのみなさんは大したものですな。
こんな斜面滑れるか!という方には迂回コースもございます。スキーヤーは誰も滑ってませんでしたけど。
迂回コースをのんびり降りながら景色を眺めてみると、おやおや、お隣のゲレンデも見えるではありませんか。右側にちらりと見えるのが発哺ブナ平スキー場で、左は西館山スキー場でしょう。どちらもまだ滑ったことのないゲレンデなので、来シーズンは滑ってみたいですなあ。
誰も滑っていない迂回コースには、つづら折りのコースの間には非圧雪の部分もありました。汚れていて見るからに滑らなそうな雪なのですが、せっかくなので突っ込んでみることに。結果は板が滑らずほぼ直滑降する羽目に。
この雪質でまともに滑るためにはメインバーンの斜度が必要なんだと実感しましたが、それは大変なのでチョロッと滑ってサクッと上がることにしました。いやあ十分滑りましたのう。ジャイアントスキー場の噂に名高い斜面が滑れて良かったです。初級レベルの人には楽しめないと思いますが、エス氏はけっこう気に入りましたぞ。雪質の良い時期に期待ですね。パウダーがあると穴場だったりして。
10:00に宿をチェックアウトし、11:30には志賀高原からフェードアウトするエス氏。普段なら滑った後は温泉に入るのですが、この日は朝から温泉に入りまくった上に汗をかくほど滑っておらず、珍しく風呂には入りませんでした。代わりに向かった先は…。
次のページに続きます。少し下の方にボタンがありますぞ。
コメントを残す