20/21シーズンモデル試乗 SALOMON HPS TAKAHARU NAKAI 158

 みなさんこんにちは。エス氏です。2020.3.7は野沢温泉スキー場
で開催されたアルペン・スポーツデポの試乗会に参加してきました。今回はSALOMON HPS TAKAHARU NAKAI 158の試乗レビューです。

野沢温泉スキー場【20-21モデル アルペン・スポーツデポ試乗会】の様子

2020年9月7日

 やまびこ駅の試乗会会場から湯の峰ゲレンデまで移動して試乗しました。コースは空いていて試乗にはもってこいでしたが、中間駅からゴンドラで戻るのが面倒でしたな。

SALOMON

 サロモンはフランスのスキーメーカーで、他のスポーツ用品のメーカーを買収したりされたりして、現在はフィンランドのスポーツ用品総合企業アメアスポーツコーポレーションの傘下にあります。サロモンもスキー・スノーボード以外にアパレル・シューズなどアウトドア用品を販売している総合ブランドですな。以前はあまり好きではなかったのですが、使ってみたらすっかり気に入ってしまいましたわ。

HPS TAKAHARU NAKAI

 HPS TAKAHARU NAKAIはその名の通り中井孝治さんがプロデュースするモデルですね。エス氏は19/20モデルも試乗しましたが、文句無しに素晴らしい板でしたわ。今回試乗した20/21モデルはまだプロトタイプということで、製品版とは少々異なるようでしたの。

 ミドルフレックスで、前期よりやや硬くなったような気がしますが、反発が強くてオーリーの高さが出るのは相変わらずでした。プレスコントロールもいいですね。トーションがやや硬く感じられ、低速でやや取り回し難く感じる場面もありました。スピードを出すととても快適で安定感抜群でしたね。クイックレスポンスで気持ち良くカービングできましたな。コース脇の新雪に乗ってみたところ、ふわりと浮く感覚があり、やはりパウダーで滑ってみたくなる板ですのう。サロモンの板はソールも走るし完成度高いですよね。前期モデルと同様に良い板で、パウダーでも圧雪でも安心して1シーズンこれ1本でフリーライディングを楽しめると思います。グラフィックもカッコイイですが、正直ソールの赤丸はダサいかと。

 ちなみにエス氏は158に試乗しましたが、サロモンのHPを見ると158はライダーの最小体重が70kgとなっているんですよね。エス氏は60kg台なので、スペック的には155の方がいいのかもしれません。まあ158でも十分乗れましたけど。

https://www.salomon.com/ja-jp/shop-apac/product/hps-takaharu-nakai.html#color=44764

 文句無しと言いたいところですが、正直19/20モデルの方が印象が良かったです。パウダーで試乗できたからかもしれませんけど。20/21モデルのフレックスとトーションは前期モデルとあまり変わらないと説明を受けたのですが、やや違和感がありましたのう。まあこの違和感の正体はエス氏の知る悲しみだと思うので、みなさんは気にする必要ないと思いますけどね。

19/20シーズンモデル試乗 SALOMON HPS-TAKA NAKAI×WOLLE NYVELT 158

2019年9月4日

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2012年10月12日

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