みなさんこんにちは。エス氏です。今回は19/20シーズンのスノーボードトリップ中にエス氏が出会ったクオリティの低いものをご紹介させていただきたいと思います。大人の男エス氏としましては、なるべく品質の高いものに触れたいわけですが、予算の都合などでそうもいかない場合も多々あります。それにしてもこれは酷いな、というクオリティの低いものについてはやはり我慢ができないのですよ。貧しかった時代の日本ならこれでも許されたのかもしれませんが、今は令和なんですよね。特にコロナ不況で今後しばらく日本の経済は低迷してしまうと思うのですが、そんな厳しい時代にこんな低クオリティのものが生き残っていけるのでしょうか。
低クオリティ・オブ・ザ・イヤー:札幌国際スキー場のフライドポテト
第1回目の低クオリティ・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは札幌国際スキー場で食べたフライドポテトですね。シーズン最初のトリップで出会ったあまりにも不味いポテトの衝撃が、今回の記事を書くきっかけとなりました。まあポテトを買ったのは玄米なんですけどね。一つもらって食べてみたら…何これ不味っ。冷めていてパッサパサでしたのう。金を払ったのが玄米でよかった〜。不味かった理由の大部分は、温かくなかったからだと思います。シーズン初日だったので、食堂もまだうまく回っていなかったのではないでしょうか。それでろくに温まっていないポテトを客に出してしまったと。フライドポテトなんてどこで食べてもそこそこ美味しいですからね。熱々なら。それがまさかこんなに不味いなんて。フライドポテトに限定した話ではなく、食事にうるさいエス氏が近年口にした食べ物の中でもこれほど低品質なものはちょっと記憶にありません。ブログの記事でも唐揚げが美味しくないとすぐに文句を書くエス氏ですが、そんなレベルじゃないですからね。これは令和時代の日本の話ですよ。ここまでくると、次に札幌国際スキー場で滑る際には再び食べてみたい気もします。熱々ならもう少しイケると思いんですよね。まあ金は玄米に払わせますけど。
他のノミネート
以下は大賞こそ逃したもののいずれも低クオリティなものばかりですぞ。
ホテル八峯苑鹿の湯のシャンプー
質の悪いシャンプーを使っているのはこの温泉だけではないですけどね。最近はそこそこいい感じの温泉旅館に泊まることが多かったので、シャンプーなども品質の良いものが使われているのが当たり前になっておりまして。こんなに泡立たないシャンプーなんて置かなければいいのに、と思ってしまうのですよ。この手のしょぼい粗悪品のシャンプーを一般家庭で使われているような平均的品質のものに置き換えるとそんなにコストが上がってしまうんですかねぇ。ホテルの温泉だというのにこの程度のシャンプーを使っているなんて、まあその程度のホテルかと思ってしまいますよね。そもそも低価格が売りの激安ホテルだったらすみません。
ほおのき平スキー場ロッヂシュプールの朴葉味噌定食
飛騨高山地方の郷土料理の朴葉味噌。これは味噌や薬味を混ぜたものを朴の葉に乗せて焼いて食べるものですな。エス氏が泊まった花ごころ万喜という旅館で食べた朴葉味噌は実に美味しかったんですよね。ところがその前にほおのき平スキー場のロッヂシュプールで食べた朴葉味噌の味といったら、この素晴らしい郷土料理のイメージを大きく損ねるレベルだと思うんですよ。しょっぱいだけでなんの旨味もありませんでしたわ。もしかして一般家庭レベルだとこの程度で、花ごころ万喜の朴葉味噌が特別に美味しかったのでしょうか。ああ、書いていたらまた美味しい朴葉味噌が食べたくなってきましたわい。都会に住んでいるとなかなか食べられませんからねぇ。
志賀高原中央エリアの案内
志賀高原は奥志賀、焼額山、中央エリア、熊の湯、横手山・渋峠の5つのエリアに分かれているのですが、どうも慣れていない人には日帰り駐車場の場所が分かりにくかったり不便な場所にあったりと不親切だなと思うんですよね。中でも中央エリアは13のスキー場で構成されているのですが、その全てのエリアを楽しむには案内が不十分過ぎると感じるのですよ。蓮池とジャイアントの連携の悪さはその最たるもので、完全に分断された別々のエリアを歩いて移動しなければならない上にその案内が天才的に不親切で、もはや嫌がらせなんじゃないかというレベル。蓮池トリプルリフトの乗り場にあるトンネルの先からジャイアントまで移動できるという表示はあるものの、実際に移動してみると道路に出たところで案内がなくなり、ジャイアントまでたどり着くことができるのはもともと道を知っていた人だけになります。「ジャイアントはこっち→」みたいな案内表示をすればいいだけなのになぜそれができないのでしょう。日本人、いやインバウンドを含めた世界中の人間が蓮池とジャイアントの連絡に精通しているとでも思っているのでしょうか。低クオリティな食事についてはガッカリするだけですが、質の悪いサービスにはイラッとしますわ。
東部湯の丸SAの豚キムチ丼
豚キムチって美味しいですよね。居酒屋のメニューにあると必ず注文しますし、自宅で作ったりもします。美味しい豚キムチはエス氏の好物なんですわ。だから豚キムチ丼も好きですし、美味しくあって欲しいのです。ところが東部湯の丸SAの豚キムチ丼ときたら、そんなエス氏の思いを踏みにじる低クオリティな一品だったのですよ。まず丼のご飯(これも量が多すぎる)の上に乗っている豚キムチは半分だけで、残りの半分はキャベツ。キャベツの比率高すぎでしょ。そして肝心の豚キムチはなんと豚肉を炒めたものの上にキムチを乗せただけという代物。こんな豚キムチありますか?豚とキムチを炒めてこその豚キムチでしょう。東部湯の丸SAはよく利用するエス氏ですが、豚キムチを注文することはもうないでしょうね。ちなみに最近のお気に入りはネバネバそばです。
エス氏は「こりゃ酷い」と思ったものは遠慮なくブログに書いているのですが、時々物好きな人もいて、そんなに酷いなら食べてみようか、なんて思ったりもするそうなんですよね。まあ止めはしませんけど。文句ばっかり書いているわけでもなく、むしろ素晴らしいと思ったものをブログでたくさん紹介しているつもりでして。「ハイクオリティ・オブ・ザ・イヤー」も書こうかなんて思ったりもしましたが、キリがなさそうなのでやめておきました。今回の「低クオリティ・オブ・ザ・イヤー」はできればシリーズ化したくないものです。不味いフライドポテトなんて食べたくないんですよ。でもきっと来シーズンも出くわしてしまうんでしょうね、低クオリティなものに。
その後書いてしまいました。
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