みなさんこんにちは。エス氏です。2022/12/27〜2023/1/3までスイスに滑りに行ってきましたよ。現地に到着し、2022/12/29の滑走初日は超有名リゾートのツェルマットで滑ってきました。マッターホルンを背に写真を撮れたらもうそれで満足、というくらいにスイスの象徴的なエリアですな。撮影だけではなく一応滑りましたけどね。
12/29は朝6:00起床予定でしたが、少し早めに目が覚めました。時差ボケですかね。6:30からJMが作ってくれた朝食を食べ、7:15には宿を出ました。この時間なのに外は真っ暗です。少し涼しいというくらいで寒くはなかったですね。現地までの移動については別記事をご覧ください。
8:50頃ツェルマットに到着しました。
いやあ、ついにやってきたという感じでしたな。標高1,620mですがそれほど寒くもありませんでしたね。
荷物をロッカーに預け、滑りに行く準備を整えます。
ロッカーの隣にはトイレもありました。ハンドドライヤーがダイソン製でえらい強風が出ましたな。
ツェルマット駅の前には登山電車の駅がありました。この駅は次回再登場しますよ。
駅前からバスに乗って移動します。ツェルマットはガソリン車の乗り入れができないので、車はバスもタクシーも電気自動車ですよ。ちなみに無料で利用できます。
バスを降り、チケット売り場へ向かいます。マッターホルンも見えて写真を撮りまくっておりましたが、この後飽きるほど見ることになりましたよ。
年末年始の休みに入っているのでしょう、チケット売り場は混んでいました。エス氏たちはJMに言われるがままにインターナショナルスキーパスの2日券を購入。デポジット5CHF込みで計204CHFかかりましたが、分かりやすく円にすると、1日辺り約15,000円となります。高っっか。2日券で約30,000円ですよ。日本のリフト券なんて安すぎて笑えてきますわ。
リフト券の金額に恐れ慄きつつトンネルを奥へ進みます。
カーブルカーに乗り、トンネル内をものすごいスピードで進んでいきます。いやホント速いんですよ。
ケーブルカーを降りると目の前にマッターホルンが。テンション上がりますね。ここは標高2,288mのSunneggaという場所になります。
さらに上へ。次はゴンドラとリフトが交互にくる変わった索道でしたね。ゲートの前ティッシュが備え付けてあるのは親切ですな。
標高2,571mのBlauherdというところに着きましたが、まだ上がります。エレベーターで次のロープウェイへ。この時点ですでに日本で一番標高の高いスキー場を余裕で超える高さ。
これに乗ると標高3,103mのRothornにたどり着きます。
いやあ、高いところまできましたねえ。マッターホルンがよく見えますわ。ちなみに参加メンバーのうち唯一滑らない柚さんもここまで一緒に上がってきました。ツェルマットは観光地でもあるので、板を履かずに訪れる人もけっこういましたぞ。柚さんとはここで別れ、ランチで合流する予定。てか柚さんが待つところに滑ってたどり着くというのが我々のミッションでしたね。この時点でそれがどこなのかは知りませんでしたけど、思えば遥か遠い道のりでしたわ。
そしてついにスイスで板を履きましたよ。あまり足ならし出来ていませんからね。ちゃんと滑れるかしら。
次に乗るゴンドラの下を潜ってコースへ。JM曰く新しく出来たゴンドラのようですね。リフト券が15,000円なのにバンバン人が来るなら設備投資もガンガン出来るのでしょうか。
海外のゲレンデは何やら迫力ありますよね。
まずは足ならしですがいきなりのロングコース。雪はよく締まって滑りやすいですね。コース幅はやや狭いような。さんおつや赤パンはこれがシーズン初滑りだというのに元気に滑ってましたのう。
ゴンドラ乗り場が見えてきました。この時点でそこそこ疲れましたぞ。JM的にはこの先まで滑るつもりだったようですが、コースがクローズしていたのでゴンドラに乗ることに。ゲレンデ上部に雪はありますが、全体的に見ればまだまだ雪は少ないようですね。今にして思えばこの先クローズで良かったと思います。体力的に。
新しく出来たというゴンドラに乗り、先ほどのRothornに戻ります。
今度は先ほどとは反対側に滑り降りました。
マッターホルンを見ながらのスノーボーディング。天気も雪も良く、最高のシチュエーションですね。
ひたすらマッターホルンを見ながら滑ります。
ちょいちょい幅の狭い連絡コース的なところはありますな。
コースが長すぎるんですよね。みんながはぐれないようにある程度滑ったところでJMが待っていてくれるのですが、それにしてもコースが長い。エス氏はこの時点でもうヘロヘロでしたわ。思えばまだ2本目なんですけどね。
ようやくリフトが見えてきました。
このリフト、HUBLOTの名前がついてますね。
バーもHUBLOT。ウブロがお金を出しているということでしょうか。HUBLOTの時計は買えませんが、リフトには乗れます。
ウブロのリフトを降りたすぐ下に見えるのはRothornに登る際に乗ったロープウェイの乗り場ですな。
ロープウェイには乗らずにどんどん滑ります。ずーっとマッターホルンが見えていますが、すごい迫力でしたわ。
かなり割愛していますが、ひたすら滑っています。疲れますね、ホント。滑りを楽しむ余裕はあまりなく、移動という感じ。足が痛い。
やっとリフトにたどり着きました。これで少しは休めます。というわけで前編はここまで。この先は次回後編に続きます。お楽しみに。
投稿おつかれさまです。
海外のリフト券、高いときいていましたがほんと高いんですねぇ・・・
日本はスキー、スノーボードのいろいろな面(滑り方、楽しみ方)がガラパゴスとよく言われますが、これだけは追従しないことを祈ります・・・
海外のコースは広さ、長さともにスケールが違いますね。
海外の標高高いところでは雪が硬すぎて慣れないと滑りにくいとはよく聞きますが、スイスは違う感じですか?
kyamiさん
ツェルマットのリフト券は衝撃的な高さでしたね…。
日本の楽しみ方は海外とは異なると思いますが、日本のゲレンデに適した楽しみ方とも思いますね(^^)
標高が高いところは雪質もいいですが、所々氷河が出ていたりもします。
普通のコース内であれば特に問題ありませんでしたよ〜。