スノーボードの滑り方LV3 逆エッジで転んだら
みなさんこんにちは。エス氏です。今夜はiTunesのラジオで”SmoothJazz.com”を聴きながら記事を書いております。
ちょっとお洒落な雰囲気を醸し出せたでしょうか?
さて、前回までの横滑りの記事の続きです。逆エッジで転んでしまった場合の対処の仕方をご紹介します。
バックサイドの横滑りで転んだら
横滑りで転倒した場合、フロントサイドとバックサイドのどちらのエッジが雪に接するかで、立上がるまでの手順が異なります。
一番分かりやすいのは、後ろに座り込むように転ぶことです。立上がる前に戻るだけなので、そのまま再度立上がればOK牧場です。この場合、当然ながらバックサイドエッジが雪に接しています。
逆エッジで転んだら
次に、逆エッジで転んだ場合を考えてみましょう。バックサイドの横滑りをしていて、逆エッジにかかるということは、フロントサイドエッジが雪面に引っかかって転倒したということになります。
上の写真のような場合、身体を起こして立上がろうとしてもなかなか上手くいきません。通常横滑りで立上がる場合、身体が山側、板が谷側の状態で立上がります。板よりも身体が斜面の上にあるので、立上がるのは楽です。
しかし、写真のように逆エッジで転倒した場合、身体が谷側、板が山側になってしまいます。斜面の下にある身体を持ち上げるのは困難です。身体を山側、板を谷側に入れ替えなければなりません。
身体を入れ替える
逆エッジで転んでしまったら、まずは身体が山側、板が谷側になるように身体を入れ替えてみましょう。写真の様な状態になるはずです。
この状態ではフロントサイドエッジが雪に接するので、このまま立上がってもバックサイドの横滑りにはなりません。フロントサイドの横滑りになってしまいますが、それはもう少し先の練習になります。
バックサイドエッジが雪に接するように、身体を回転させましょう。
フロントからバックへ身体を回転させる
回転には2パターンあります。
1.板を持ち上げて回転する
写真のように板を持ち上げて、身体ごと回転すると、バックサイドの横滑りが出来る状態になります。
2.板を雪面につけたまま回る
写真のように身体を向きを斜めにしてから、山側から谷側に向かって身体ごと回転すると、バックサイドの横滑りが出来る状態になります。
おまとめ動画
どちらでも、自分のやり易い方法で元に戻ればいいと思います。次回に続きます。
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