スノーボード用語集 ディスクカバー[Disc Cover]/プレートカバー[Plate Cover]
ディスクカバー/プレートカバーとは?
ディスクカバー/プレートカバーとはビンディングを構成する部品の一つで、ベースプレートの上に被せてクッションの役割をします。つま先のガスペダルとも一体化していますね。
以前はこのようなカバーは一般的ではありませんでしたが、いつの間にかスタンダードになっていました。
カバーの調整
ディスクカバーは前後に動かせますが、これはブーツのサイズに合わせてつま先のガスペダルを調整するという作業になります。詳しくはビンディング取付けの記事を御覧ください。
カバーのメリットデメリット
カバー付きのビンディングを調整するためには、一度カバーを外さないとディスクにアクセスできません。以前のカバーなしのビンディングに比べると作業工程が一つ増えてしまいました。特にカバーをビスで固定するタイプは面倒です。BURTONのビンディングはビスなしでカバーの着脱ができるので、まだマシですな。
ビンディングにクッションが必要だと思ったことは個人的にはありませんが、それでもカバーには便利な面もあります。ビンディングを外した際、ディスクとビスをベースプレートにつけたままでも、カバーをしておけばこれらの部品がバラバラになることはありません。
これならディスクとビスを紛失する恐れがないので、試乗会などで頻繁にビンディングの着脱をする場面ではなかなか便利ですな。まあBURTONのようにワンタッチでカバーがハメられるタイプの話ですけど。ビスを使うタイプは絶滅してほしいと思います。
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