全てが完璧。
みなさんこんにちは。エス氏です。前回に続きオーストリアトリップのSÖLDEN編ですぞ。クソでかいゲレンデにある3つのピーク、BIG 3を巡る旅に出たエス氏一行。前編では最初の1つ、標高3,340mのSchwarze Schneidにたどり着きました。最高の天気に最高のコース。最高のスノーボーディングがまだまだ続きます。
ゲレンデマップはクリックすると大きくなりますが、ちと重いかと。コースやゴンドラ・リフトには全て番号が付いています。
前編ではコース38を滑り、標高2,796mのTIEFENBACH GLETSCHERという所で休憩したところまでをご紹介しましたぞ。
次に我々はE66のゴンドラに乗りました。
オーストリアといえばレッドブルのお膝元。日本では売られていないヤツを買ってみましたが、イソジンの味がしました。ヴォエ!でも先は長いですからね。しっかりと翼を生やしておかないと。
先ほど滑ったコース38の上を通ります。まだまだパウダーが残りまくってますね…。
ゴンドラを降りると、ここがBIG 3の2つ目、Tiefenbachkoglという標高3,250mの撮影スポットですな。
ここはなんと崖の上にデッキがせり出しています。高いところが苦手なエス氏はタマヒュンものですわ。
さんおつ、農民と3人でデッキの端へ。JMに撮影してもらいましたぞ。ここでは入れ替わり立ち替わり大勢の人が撮影していて、エス氏も撮影を頼まれまくりました。
デッキの端から撮影した写真です。滑ったら最高に気持ち良いのでしょうが、生きて帰れる気はしませんね。
別の方向。空と雪と岩の世界ですのう。こんな景色を眺めるインドア派もなかなかいるものではありません。
Tiefenbachkoglを後にし、先ほどゴンドラから見えたパウダーを滑りに行くことに。コースを外れてはいますが、滑走禁止エリアではありませんぞ。
トラバースしてノートラックの斜面まで移動しました。
下に見えるのは先ほど滑ったコース38。JMが下から撮影してくれたのですが、エス氏は調子に乗ってカメラの前でスプレーを上げようとしたところ派手にクラッシュ…。新雪だったのでノーダメージではありましたが、おそらく今シーズンでこんなにすっ転ぶことはもうないでしょうね。基本的に安全滑走がモットーなもので。
再びコース38を滑りましたが、今度はコース脇の新雪を滑ることに。薄く積もっているだけですが、なかなか楽しめましたぞ。
先ほど休憩していたところまで戻ってきました。
今度はE66ゴンドラの隣にあるE65リフトへ。
コース36も脇にパウダーがたくさん残ってますなぁ。
リフトを降りると、ガイドのJMがリフトの裏に回りました。おいおいどこへ…。
コース脇のノートラックの斜面に出ました。距離は短いですけど、斜度もあって楽しめましたわ。
コースの下の方でもまだまだ脇にパウダー。コース脇とはいっていますが、そもそも脇の方がはるかに広いんですけどね。
今度はE65リフトから山の反対側へ降りるコース33を滑りました。ここもパウダー。あちらこちらにパウダーありすぎですわ。
遠くに建物が見えてきましたぞ。左側をぐるっと回って建物方へ移動しました。
最初は気が付きませんでしたが、ここは前編で乗ったD53ゴンドラの降り場でした。写真の背中側にはワールドカップのコース31があります。BIG 3を2つ回ってここまで戻ってきたわけですな。
ここでランチ休憩。天気が良いので外のデッキで食べましたぞ。なんだかんだでそこそこ滑りましたな。まだまだ先は長いですが。
ランチの後は最後のBIG 3を目指して移動です。
コース30はD53ゴンドラの上から見下ろしたスーパーロングなコースです。
谷の間をどこまでもどこまでも。長すぎるので端折りますが。
長い旅を経て、A17リフト乗り場にたどり着きました。疲れました…。
リフトを降りると、今度はゲレンデを横切るようなコース1aで移動。
スキーヤーがかっ飛ばしてくるので合流地点では注意が必要ですぞ。
A11ゴンドラの乗り場に着きました。
これに乗れば最後のBIG 3です。
標高3,058mのGaislachkoglに到着。
なにやらバカでかい鉄塔がありますな。
ここで映画「007 スペクター」の撮影が行われたようなですな。今度観てみますかね。
ついにBIG 3攻略です。長かった〜。ここで撮影したのがこの記事の一番上にある写真。全てにおいて完璧なエス氏ポーズといえるでしょう。
見渡す限りの山をしばらく眺めていましたが、まだSÖLDEN旅は終わりません。ここから標高1,350mのスタート地点まで、標高差1,700mを滑り降りなければ帰れませんからね。というわけで、次回のSÖLDEN後編へ続きますぞ。
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