【たてしな藍】雰囲気の良い大人のための宿ですな

みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の茅野市にある旅館、たてしな藍をご紹介しますよ。蓼科は東京からのアクセスが良く、ゲレンデも近くにあるのでスノーボードトリップにはいいエリアですよね。たてしな藍は蓼科エリアでも評判の高級旅館。評判通りの良い宿でしたよ。

予約したプランは【藍プレミアムSTAY・露天風呂付客室】で料金は1人37,400円(税込)です。ちなみに実際には割引だったりポイントを使って予約していたりもしますぞ。

たてしな藍

たてしな藍は東京方面からアクセスすると、中央道の諏訪南インターを降り、八ヶ岳エコーラインからメルヘン街道を登ったところにあります。ピラタス蓼科までは15分ほどの距離ですね。しらかば2in1までも20分ほどとスキー場までは近いですね。

駐車場はメルヘン街道を登る途中の左側にあります。エス氏は看板を見逃して一度通り過ぎてしまいました。駐車スペースは広いですね。車を駐めるとすぐにスタッフが出迎えてくれ、荷物を運んでくれました。

駐車場の脇に小さな門があります。

門をくぐり、玄関までのアプローチは雰囲気が良いですな。大人の隠れ家感ありますぞ。

玄関はそれほど大きくはありませんね。

館内に入り廊下を進むと奥がロビーです。右側には売店がありましたよ。

売店には藍染の品が並びます。コロナ禍の前は藍染体験もできたようですね。せっかくなら体験してみたかったですのう。

玄関は小さいですが、奥のロビーは広々としてました。

ロビーでお茶とお菓子をいただきながらチェックインの手続きを済ませます。ちなみにこの日の午前中は美女2人と入笠山に登ってきたので、甘いものは美味しかったですね。

ロビーの外にはテラスもありましたよ。

フロントの脇を抜け、廊下を奥に進むと客室です。途中に大浴場がありました。

なんか飾られてましたね。エス氏が泊まった部屋はもう少し先にありました。

案内されたのは神無月というお部屋。

踏込みで靴を脱ぎます。たてしな藍の館内は土足のままで、客室ではじめて靴を脱ぎますよ。

館内を歩く際は草履を使います。

廊下の脇にはハンガーと、脇には冷蔵庫もありました。

奥が洗面所。ゆとりがあって使いやすいですね。

トイレは清潔感があって良かったですな。

んでこちらが主室。広々というわけではありませんが、3人で泊まるのにちょうど良いくらいのスペースでしたな。窓の外は露天風呂です。

ベッドは2つなのでエス氏は床に布団を敷いてもらって寝ましたよ。

主室の隣に脱衣所があり、奥はシャワーブースになっています。バスローブがあるのは嬉しかったですね。部屋に温泉がある場合はバスローブが大活躍するのですよ。バスタオルもけっこう多めに置いてあるのも好印象でした。

露天風呂からの眺望は特になく、林が見えるだけですが、開放感があるのはやはり良いものですな。湯加減もちょうど良かったです。

浴衣の他に作務衣も置いてありましたぞ。作務衣の方が楽チンですが、浴衣の方が雰囲気ありますよね。特に女性は浴衣の方が素敵ですのう。

部屋の露天風呂があってもまずは大浴場に行くのがエス氏のスタイル。女性と宿に泊まる場合、鍵は男女で1本ずつあると便利なのですが、残念ながら1本のみ。

更衣室はゆとりがありますね。時間が早いので空いていましたな。飲料水が置いてあると良かったのですが、廊下に麦茶が置いてあったので良しとしましょう。

大浴場の内湯は浴槽が意外に深かったですな。無色透明でちと熱めの湯でした。山登りの疲れと汗を流すことができてさっぱりしましたぞ。

露天風呂は周りを囲まれていて眺めが良いということはありませんが、雰囲気はありましたな。ツレの美女2人の声が隣の露天風呂から聞こえてきました。何を話しているのかはわかりませんでしたが、どうせエス氏が素敵という話題なのでしょう。

廊下にはところてんが置いてあったので、ロビーで美味しくいただきました。こちらは無料のサービス。茅野や諏訪の辺りはところてんが有名なのでしょうか。

女性陣は長湯をしているようだったので、エス氏1人で風呂上がりのビール。ルームサービスに生がなかったので瓶ビールです。宿に漫画を持ち込んで、温泉→酒→漫画という無限ループを満喫するのが最近のお気に入り。今回は3人でお気に入りの漫画を貸し借りして楽しみましたぞ。ちなみに大浴場から戻ってきた美女曰く、脱衣所にクレンジングシートが置いてあり、旅館で見たのは初めてとか。

夕食はの時間は部屋に案内された際に選んだような気がします。18:00開始がエス氏のスタンダード。個室の床はホットカーペットが敷いてあって暖かかったですね。

食前酒と前菜。沢蟹が可愛いですね。信州サーモンの昆布〆寿司も良かったです。お酒がすすみますのう。

最初のお酒は真澄。これはお部屋に案内された際に事前注文しておいたものです。先に注文しておくと食事がはじまってすぐにお酒が飲めるんですよね。以下料理の写真です。


お造りを塩で食べるというのはあまり経験がありませんが、悪くないですね。ただエス氏はお醤油大好きおじさんでして。醤油を舐める為に刺身を食べているようなものなのですよ。てかここの醤油は美味いですね。女将さんの実家が味噌・溜まり醸造業だそうで、そこのたまり醤油ということでしょうか。とても良いですね。




締めのたけのこご飯は香りも良くてとても美味しかったですぞ。

デザートまでちょうど完食できるボリュームでしたな。食事はもちろん美味しいのですが、料金帯を考えると普通というか、このくらい美味しくて当たり前という感じでしょうか。

部屋に戻るとエス氏用のお布団が敷かれていました。ふかふかで快適なお布団でしたな。

冷蔵庫には夜食としてそばの海苔巻きが入っておりましたよ。これがなかなか美味いんですわ。嬉しいサービスですね。夜はお部屋の露天風呂に入り、お酒と漫画を楽しみましたよ。

朝食も夜と同じく個室です。時間は7:30から選ぶことができました。エス氏は割と最初の時間を選ぶようにしていますね。食後に部屋でダラダラするのが好きなものでして。

きのこ汁は見た目メチャ美味そうですが割と普通。


おかゆを選ぶこともできたのですが、ご飯にしてもらいました。これは美味かったですね。

食後はロビーでコーヒーを飲みました。実に良い朝ですな。後は部屋に戻って露天風呂に入り、チェックアウトまでダラダラと至福の時を過ごすのみです。

たてしな藍は評判通りの良い宿でしたな。スタッフの対応が抜群に良いのが好印象ですね。建物はおしゃれで雰囲気も良いですし、お部屋は快適で過ごしやすく良い湯加減の露天風呂付き。同行した美女2人も喜んでしましたわ。女性的にはバスローブがあったりタオルがたくさんあるのも高評価ということでした。食事は割と普通かなという印象。料金を考えるともう少し「こりゃ美味い!」というものが食べたかったですな。いや、普通に美味しいんですけどね。

スキー場にも近く満足度の高い宿としておすすめできるたてしな藍。機会があればぜひ泊まってみてください。


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