【ホテルグランフェニックス奥志賀】皇室御用達!志賀高原No.1のホテルです

 みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の志賀高原にあるホテル、グランフェニックス奥志賀をご紹介しますよ。皇室御用達というこちらのホテルは予約困難ですが、志賀高原で滑るなら一度は泊まってみたいですよね。エス氏は志賀高原の宿にそれほど泊まっていませんけど、もうここがNo.1でいいかなと思います。評判に偽りなしの素晴らしいホテルでしたよ。

ホテルグランフェニックス奥志賀

 ホテルグランフェニックス奥志賀は志賀高原の一番奥にある奥志賀高原にあります。志賀高原で一番手前にあるサンバレーと比較すると、正直けっこう遠いですね。奥志賀は遠いだけあって雪質がいいので、滑りに行く価値は十分あると思いますけど。奥志賀高原スキー場は手前の焼額山スキー場側と、奥のグランフェニックス側と2つの駐車場があります。手前の方にはゴンドラ乗り場あるので、そちらの駐車場を利用している方も多いと思いますね。グランフェニックはまさに志賀高原の一番奥にあるわけですよ。

 ちなみにホテルの公式サイトでは創業者の田島和彦さんの自伝が公開されています。こちらを読んでから泊まりに行く方がより楽しめると思いますね。

ホテルグランフェニックス奥志賀ができるまで 《田島和彦自伝》

 エス氏が泊まった日は生憎の雨。滑れなかったのでホテル内で過ごすことにしましたよ。

 このホテルは外観がとてもきれいですね。デザインもいいですが、メンテナンスも行き届いていて、きちんと管理されていると思いましたぞ。重厚感のある建物ですが、木が多く使われていて柔らかさやぬくもりも感じられますのう。とても良いと思います。

 フェニックスの名を冠すホテルだけあり、ホテル内に入るとフェニックスブランドのウェアを着たマネキンがお出迎えで。

 フロントでは奥志賀だけではなく志賀高原全域のリフト運行状況も教えてくれましたよ。

 エントランスの脇には売店がありました。かなり充実していましたのう。

 地元のお酒。志賀高原のお酒はけっこう好きなんですよね。

 もちろんフェニックスのウェアなんかも販売していましたが、気になったのはオリジナルと思われるグッズ。ゴーグルのレンズっぽい柄でイケてないですな。

 11:30にレストランがオープンしたので、昼から飲んで過ごしましたぞ。

 外は雨から雪に変わったかと思いましたが、ほんの一瞬だけですぐ雨に戻りました。

 チェックインの時間は16:00からですが、フロントに相談したら14:00頃でしたが鍵を渡してくれました。空いていたからだと思いますがありがたかったですね。荷物は部屋まで運んでくれましたよ。

 エレベーターの籠内にも木が使われていました。木目のシートを貼るのはよくありますが、本物を貼るのは珍しいと思いますな。

 明るさが抑えられた廊下は落ち着いた雰囲気です。

 今回は最上階である5階のお部屋に泊まりましたよ。

 天井が高く開放感があって居心地が良かったですなぁ。

 脇に野物を置くスペースがあり、部屋を広々と使えましたよ。

 こちらはお風呂。大浴場を使ったので部屋のお風呂は使いませんでしたけど。

 お風呂、洗面、トイレが3点セットになっていますが、1Rのアパートにあるような狭い3点ユニットとは比較になりませんね。

 部屋の外には奥志賀のゲレンデが見えましたよ。この日はリフト止まってましたけど。

 バルコニーの扉の厚みがすごいんですよね。閉めた際の手応えにクオリティの高さを感じました。

 大浴場は4階にあります。

 早い時間だったので空いていましたね。タオルは更衣室に用意してあるので、部屋のタオルを持って行く必要はありません。

 温泉ではないのですが、大きな窓で開放感があり、気持ちよく入浴できましたね。サウナと露天風呂もありましたよ。湯については温泉旅館の方が満足度は高い気もしますが、サウナもありますし何の不満もないお風呂だと思います。

 夕食はイタリアンレストランでコース料理です。コースは和食や中華も選べますよ。

 なんせ志賀高原ですからね。地元のビールをいただこうではありませんか。

 前菜はどっさり運ばれてきて、好きな品を5種類選べるという仕組みでした。それも美味しそうで悩んでしまいましたね。

 で、選んだのがこちら。酒がすすみましたなぁ。以下料理の写真です。




 ランチで食べたステーキがけっこうなボリュームだったこともあり、正直あまりお腹が空いていなかったんですよね。料理はどれも文句なしに美味しかったのですが、最後の方はお腹がパンパンで苦しかったです。お昼を控えめにするか、夕食の時間を遅くすれば良かったと思いますな。

 食後はラウンジで少し休憩。お腹いっぱいでしばらく動きたくない…。

 朝食は和洋選べましたが和食にしました。味も量もまずまず。エス氏的にこのホテルでは和食よりもイタリアンの方が評価が高いですね。中華はまだ食べておりませんが。

 ちなみにレストランは早朝から営業しており、アーリーバードで滑ってから朝食をとっている人もいましたよ。なるほど、そういう過ごし方もあるわけですな。

 ホテルグランフェニックス奥志賀はスキーリゾートのホテルとして申し分ないですね。奥志賀高原という素晴らしゲレンデが目の前にあり、スキーインスキーアウトができる利便性の高さと、純粋に宿泊施設としてのホテルの質の高さが高いレベルで両立しているといえます。予約が取れないのも納得ですわ。

 エス氏が泊まったのはシーズン最後だったので、どちらかといえば単純に宿泊施設としての体験がメインになりましたが、まずは建築物としての完成度の高さに感心しました。メンテナンスも行き届いておりますし、不動産が本業のエス氏的にもいいホテルだなと感じましたね。スタッフのサービスもいいですし、食事も美味い。ホテルとしては文句なしですが、強いて言うなら奥志賀ってちょっと遠いですよね。焼額山側ならまだ多少近くはなりますが、グランフェニックスがあるのは志賀高原のまさに一番奥、奥オブ奥ですからねー。どうせなら連泊してじっくりと奥志賀とグランフェニックスの両方を楽しんでみたいですわ。

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