みなさんこんにちは。エス氏です。今回は新潟県妙高市にある旅館おかやまをご紹介しますよ。以前は岡山館という旅館だったようですが、2013年だか2018年(見るサイトによって違う)にリニューアルして今の旅館おかやまになったと。赤倉温泉、赤倉観光の両ゲレンデにも近く、快適なお部屋に温泉も食事も文句なし。こりゃいい旅館ですわ。
おかやまは赤倉温泉スキー場と赤倉観光赤倉観光リゾートスキー場、どちらの駐車場へも車で1〜2分程度と近く、滑りに行くには便利な立地ですな。池の平、杉ノ原、関温泉などもすぐですし、ロッテアライも30分以内に行ける距離。長野側なら斑尾や野沢温泉へも行きやすいかと。
建物の正面から見るとそれほどでもありませんが、奥行きがけっこうあるんですよね。
駐車場もかなり広いです。客室数は11部屋とそれほど多くもないのですが。
玄関の脇に乾燥室の入口がありましたが、エス氏は利用しませんでしたな。
靴を脱いで館内に入り、フロントでチェックインを済ませます。
玄関の脇にはロビーもありましたが、すぐに部屋に案内してくれたので特に利用せず。
館内は全て畳敷き。長い廊下を奥へと案内してもらいます。
風呂場を過ぎてさらに奥へ進むと、休憩スペースがあります。ここで半分くらいはきましたかね。
今度は階段を降ります。敷地内に高低差があるので、下へ降りても地下という感じにはなっていません。建物的には下が1階なのかも?
さらに廊下を奥へ。どこまで続くんじゃ。
なんと一番奥にある「ゆり」という部屋でしたよ。
居間は広々としていましたね。畳敷きでエス氏好み。角部屋だったので窓も多く開放感がありましたな。
リビングの隣がベッドルームですが、部屋には間仕切りはありません。おかげでかなり広く感じられますな。
収納スペースには浴衣やハンガーが入っています。それほど広くはありません。
その代わりに物をかけるスペースは十分にありましたよ。
ベッドルームの隣には洗面台。受け皿が浅くて大きく、ちょっと珍しいですね。
こちらはトイレ。
シャワールームもありますが、温泉に入るので使いませんね。
というわけで温泉に入りましょう。タオルや衣類を持ち運ぶのに便利なかごもありましたよ。
脱衣所を見ると温泉部分は特にリニューアルされていないようですな。まあひなびている方がなんとなく温泉のありがたみがありそうなのでむしろこれでいいです。
源泉掛け流しの温泉は熱めでしたがいい湯でしたな〜。気に入ってなんども入ってしまいましたわ。まあ長湯できないからかもしれませんが。お湯はともかく、違和感があるのは男湯が完全に外部から丸見えだということでしょうか。窓は透明で、視線を遮るものもなく、ただただ丸見え。いいのか、これ。まあ見られても特に困りませんけど。さすがに女性の方は窓が曇りガラスになっていたようですね。
風呂上がりにはビール。ルームサービスのメニューなどは置いてありませんが、内線で注文すればあれこれ持ってきてくれますよ。
夕食はお食事処で。個室ではありませんでした。
食事の際にマスクを入れておくケースが用意されている旅館が多いのですが、一度も使ったことはありません。これは炭治郎と禰豆子柄で面白いなと思いましたけど。
テーブルの上に敷かれているのは近隣の古い地図。よく見るとあちらこちらに現存していないスキー場がたくさんあって面白かったですな。
妙高からは日本海も近いですしね。海の幸と山の幸をどちらも楽しめるのは嬉しいですわ。まずは旬菜盛り合わせ。おかやまは食事もなかなか良いのですよ。
もちろん地元のお酒を飲みながら。
こちらは郷土料理ののっぺです。要は野菜の煮物ですが、これがマジでウマイんですわ。
南蛮エビの茶碗蒸し。甘エビのことを新潟では南蛮エビというようで。
佐渡産の本ずわい蟹。殻を剥いてくれているのがホント嬉しいです。
春キャベツと筍の春巻き。揚げたてアツアツで美味しかったですね。
先ほども登場した南蛮エビのお造り。
メインは鍋ですね。
鍋といっても新潟和牛の牛鍋ですが。
ハマっ子エス氏は牛鍋が大好きなのですよ。ウメェ〜。
麦とろご飯。新潟なんでご飯はもちろん美味しかったですよ。
漬物の盛り合わせ。ルームサービスでもおつまみに持ってきてくれましたな。
デザートまで完食。満足度の高い食事でしたぞ。
続いて朝食です。シンプルともいえる内容ですが、これはエス氏的に完璧な朝食でして。納豆、鮭、卵焼き、明太子などなど、食べたいものが揃っていて一つも文句がありません。
ご飯とお味噌汁も最高ですし。ホント完璧な朝食ですわ。
おかやまはとても良い旅館ですね。ゲレンデからの距離も近く、リニューアルしたお部屋は広くて快適。温泉も良質ですな。食事も文句無し。妙高でのエス氏の定宿はここで決まりですかね。予約は割と取りにくいですけど。Wi-Fiだけ改善して欲しいです。
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