スキー場、スケート場の減少続く 競技人口減で厳しい環境
みなさんこんにちは。エス氏です。GWも終わりましたが、どうにもお休み気分が抜けませんな。まだ営業しているゲレンデもあることですし、もう少し滑りに行こうかしら・・・なんて思っていたら、自動車税納税通知書が届きました。完全に忘れていましたねー・・・。痛い、痛すぎます。不意打ちの自動車税にすっかり意気消沈してしまいました。
スキー場、スケート場の減少続く 競技人口減で厳しい環境 産経ニュース 2012.5.9
エス氏の小遣い同様、減少に歯止めがかからないのが長野県内のスキー場ということです。今シーズンは共通シーズン券のおかげで長野のスキー場にはずいぶんお世話になりました。今季は長野県にスキーが伝わって100周年ということで、あれこれイベントもやっていたようですが、さて効果はあったんでしょうかね。
ニュースの記事によると、
長野県内のスキー場=95ヶ所
そのうち営業しているスキー場=87ヶ所
過去10年のスキー場数のピークは14/15シーズンの107ヶ所(営業は102ヶ所)
リフト等の索道施設=515基(前年より14基減少、14/15シーズンより95基減少)
スノーマシン設置スキー場数=前年より2ヶ所減、ただし設置基数は11基増の2015基
ナイター営業のスキー場=36ヶ所(前年より2ヶ所減)
キッズパーク設置スキー場=62ヶ所(前年より7ヶ所減)
何もかも減りまくってますね。スノーマシンの設置台数だけがちょっと増えてますが、まあ生き残っているゲレンデは雪不足のリスクに備えているというワケですな。
要するにお客さんが減りまくっているのでスキー場も営業出来ないというワケですが、改善策はあるものでしょうか。個別のスキー場単位での改善は十分可能に思えますが、ウィンタースポーツ全体としての人口が今後増える見込みがあるかと思うと・・・厳しいような気がしますな。
お金かかりますからね、スキーもスノーボードも。若者の○○離れ、とはよく聞きますが、スキー場に滑りに行く労力と金銭的な負担を考えれば、若者に限らず人口減少は当然でしょうね。
スキー・スノーボード人口は今後も減少すると思いますが、少ないお客さんを取り合って競争は激化するのでしょう。スキー場、ホテル、メーカー、ショップ、スクール、レンタル、旅行代理店等この業界の利害関係者は色々いますけど、どこが一番儲かっているんでしょうねぇ。
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