13/14スノーボードのインナーウェア(ファーストレイヤー、タイツ、ソックス、プロテクター、ネックウォーマー、フリース)の選び方
みなさんこんにちは。エス氏です。今回はスノーボードのインナーウェアについてです。過去にも何度か同じ様な記事を書いた様な気もしますが、エス氏にも少しずつ心境の変化があると思いますので、改めてまとめてみます。
インナーウェアとまとめてみましたが、ここではアウターウェアの下に身につけているもの一式を指しています。
エス氏の装備
エス氏が滑る際にアウターウェアの下に身につけているものを紹介します。
1.Tシャツ
2.パンツ
3.タイツ
4.長袖シャツ
5.ソックス
6.プロテクター
7.ネックウォーマー
8.フリース、ダウンジャケット
概ねこんなところです。もちろん春先などは薄着で滑りますけど。
1.2.3.4.を合わせてファーストレイヤーといったりします。ファーストレイヤーとは肌に触れる下着類のことですね。8.のフリースとダウンジャケットはセカンドレイヤーといったりしますが、これはその日の気温に合わせて選択しています。
気温に合わせていろいろ重ね着しているわけですね。
レイヤリング
重ね着のことをかっこつけていうとレイヤリングになります。レイヤリングは概ね次の三段階に分かれるかと。
1.ファーストレイヤー(アンダーレイヤー):下着。
2.セカンドレイヤー(ミドルレイヤー)フリースやダウンなどの防寒着。
3.アウターレイヤー(アウターシェル):スノーボードウェア。
その日のコンディションに合わせて重ね着するものを調整すると、快適にスノーボードを楽しめるわけですね。エス氏は寒いのも暑いのも嫌なので、セカンドレイヤーをいろいろ揃えて現地で選ぶようにしています。
この記事ではファーストレイヤーとセカンドレイヤーの説明が主ですね。値段はピンキリですが、良いものを買うと長く使えると思います。安く済ませたいならワークマンなどの作業服販売店は宝の山ですな。女性が入店するのは勇気が要ると思いますけど。
Tシャツ・パンツ
スノーボードはけっこう激しい運動ですので、頑張って滑っていると汗をかきます。汗で濡れた下着を着ていると身体が冷えていまいますので、ファーストレイヤーには速乾性のある素材が好ましいといえます。
・・・ということになっていますが、正直エス氏は普通のコットン製Tシャツやパンツも着ています。基本的には速乾Tシャツを着ていますけどね。パンツはほぼコットン製のパンツです。滑った後は汗で濡れてちと気持ち悪いですな、やはり。たまに水泳用のサポーターを履いたりもします。サポーターはナイロンやポリウレタン製で濡れてもすぐに乾きます。薄くて動きやすいですしね。
速乾性の素材の方が快適ですが、汗っかきや寒がりの人以外はそれほど気にしなくてもいいかもしれません。
タイツ
エス氏はワコールのCW-Xを愛用しています。イチローも履いているタイツですね。CW-Xはエス氏がスノーボードをはじめた頃はスキーヤーが履いていましたね。今とは違ってクソダサいデザインだったのを覚えています。スキーヤーにこれは良いぞと勧められても、ちょっとダサすぎて履けませんでしたね。
もちろん今はカッコいいデザインなので安心して下さい。スポーツ用のタイツは速乾性や疲労軽減効果などがありますので、使った事が無い人は試してみてはいかがでしょう。
スポーツタイツだけでは寒そうな日は、さらに保温性のあるタイツも重ねて履きます。スポーツタイツは便利ですが値段が高いので、節約したい人は保温性のあるタイツをとりあえず買えばいいでしょう。
長袖シャツ
エス氏の場合は半袖Tシャツの上にアウトドア用の長袖シャツを着ていますが、半袖Tシャツの代わりにロンTでも着ていればこの長袖シャツは要らないかも知れませんね。
エス氏はぞうさんマークでおなじみの、マムートのロングスリーブジップシャツを愛用しています。これも速乾性のある素材で出来ています。
マムートのシャツは山登りの際にも着ています。一着あると便利かも知れませんね。ユニクロのドライ系のシャツでもOKです。
ちなみにTシャツ同様普通のコットン製シャツでも問題ありません。エス氏日記では春先にチェックのシャツや紺のトレーナーを着ている写真を載せたりしていますが、寒い時期もけっこう着ています。
要するになんでいいと。快適で動きやすいのはアウトドア用だと思いますけどね。
ソックス
スノーボードブランドのソックスは高いので、アウトドアブランドの方がいいかもしれませんね。エス氏はブーツブランドDEELUXEのソックスを履いていますが、これは滑り終わった後でも臭いが気にならないという素晴らしいソックスです。
ソックスには五本指タイプもあり、機能的にはこちらの方が優れているようです。血行が良くなったり踏ん張りが利くようになったりとかするようですが、エス氏は履くのが面倒なので敬遠しています。足の指を一本ずつソックスに入れるのはなかなか大変です。洗濯の際にも、裏返しになった五本指ソックスを元に戻すのは実に面倒です。
スノーボードやアウトドアブランドのソックスであれば、速乾性や保温性に特に問題は無いと思います。厚手と薄手のタイプがありますが、ブーツのフィット感に合わせて選んでも良いでしょう。
最近は様々な機能をもったタイプや、カラフルなデザインのソックスもありますので、足元のお洒落を楽しむのもアリかも知れませんな。まあエス氏は足が臭いのをごまかせればそれで十分ですけど。
プロテクター
プロテクターを装備していない初心者さんが、意外なほど多いと感じています。エス氏はプロテクター無しでは怖くて滑れませんけど。
膝とお尻にプロテクターを装備することで、転倒した際のダメージを大幅に軽減出来ます。全てのスノーボーダーが装備するべきだと思いますね。
プロテクターはお尻や膝が冷えるのも防いでくれます。スノーボードでは雪の上に座ったり膝立ちになることが多いのですが、プロテクターがあれば冷たくありません。
エス氏は毎回お尻と膝にプロテクターを装備していますが、もう一つ付け加えるなら手首ですかね。滑っていてバランスを崩したり転んだ際に、思わず手をついて痛めてしまうことがありますからね。
エス氏はその昔は手首にもプロテクターをつけていましたが、今はあんまり転ばないようにタラタラ滑っているので使っていません。
ネックウォーマー
安いんですよね、ネックウォーマーって。そのくせ寒さ対策には不可欠な防御力。寒がりのエス氏的には超重要アイテムです。
エス氏のネックウォーマーはスノーボードを始めた頃からかれこれ17シーズンは使っています。これが無いと首回りがスースーして体感温度がかなり下がるような気がします。
ジャケットが必要ないくらい暑い時期にならない限り、どんなに天気が良くても念のためポケットに入れておくくらいエス氏にとっては手放せないアイテムですな。
フリース、ダウンジャケット
Tシャツや長袖シャツは割とテキトーに選んでいるエス氏ですが、その上にフリースを着るかダウンを着るかはけっこう悩みます。愛用のバンートンのフリースは、かれこれ15年は着ています。あまり暖かくありませんけど。
ダウンはユニクロのプレミアムダウンとかいう薄いジャケットです。ペラペラなので単体ではあまり暖かくはありませんが、重ね着するにはちょうどいいです。
15年前のバートンやユニクロのダウンというアイテムは、シャレオツな男エス氏と呼ばれるわたくしのイメージにちょっと合わないともいえます。ゾウさんマークのフリースでも買えば、また15年は使えるかしら。
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