赤ちゃんをおんぶ(抱っこ)してスノーボードをするという行為について

赤ちゃん「えっワイをおんぶして滑るんですか?」

驚いた

 みなさんこんにちは。エス氏です。先日谷川岳を登ってきたのですが、山頂付近で赤ちゃんを抱っこして登っている人を見て驚きました。
 ゲレンデでも赤ちゃんをおんぶ(抱っこ)して滑っている人を見かけるのですが、個人的にはアホかと思います。
 今回はなぜエス氏が彼らをアホだと感じるのか考えてみました。

リスクとリターン

スノーボードのリスクとリターン

 赤ちゃんをおんぶ(抱っこ)して滑る行為(以下「おんぶ」という)の問題点は、リスクとリターンの釣り合いが取れていないことだと思います。

 ここでいうリスクとは、赤ちゃんの怪我や死亡ですね。リターンは楽しさや喜びということになると思います。

 我々もスノーボードを楽しみますが、転倒や衝突による怪我のリスクは常にあります。それでも滑る楽しさというリターンを得るためにゲレンデへ行くわけですな。

 山登りについても同様でしょう。滑落や遭難といったリスクと引き換えに得るリターンは人それぞれかもしれませんね。
 ちなみにエス氏も山登りをしていますが、これはいずれ挑戦するバックカントリースノーボードのリスクを下げるための準備ですな。リスクに釣り合うリターンが得られるのかはまだわかりませんけど。

アホか

親のリスクとリターン

 おんぶする親のリスクとリターンを考えてみましょう。

 リスクは赤ちゃんの怪我や死亡です。

 おんぶする親は自身の滑走技術に絶大な自信があるものと思われますが、それでも転倒のリスクはゼロにはなりません。他者に衝突されるリスクもあります。赤ちゃんが怪我でもしたらどうするのでしょうか。
 赤ちゃんがレストハウスにいるかゲレンデで親におんぶされるか、リスクが高いのは当然後者でしょうね。

 では親が得るリターンはなんでしょうか。…エス氏には「自己満足」としか思いつきませんでした。
 赤ちゃんと滑ってるオレ(わたし)かっけー、幸せそうでしょー、赤ちゃんも喜んでいる、などという自己満足。

 しかしその自己満足というリターンが、赤ちゃんの怪我や死亡というリスクと釣り合っているとは思えませんのう。要するに、おんぶはハイリスクローリターンということですな。

笑ってごまかす

赤ちゃんのリスクとリターン

 さてこのおんぶには親の他にもう一人登場人物がいます。もちろん赤ちゃんですね。おんぶされる赤ちゃんのリスクとリターンについても考えてみます。

 リスクは当然赤ちゃん自身の怪我や死亡です。赤ちゃんからしたら何としてでも避けたいところでしょうが、残念ながら赤ちゃん自身がリスクを自覚することはありません。また自覚しできたとしても回避する術はありません。

 さて、死のリスクに対して赤ちゃんが得るリターンはなんでしょうか。恐ろしいことに、赤ちゃん自身はなんのリターンも得ません。赤ちゃんにとっては危ないだけでなんの見返りもないわけです。ハイリスクノーリターン。
 人によっては、赤ちゃんだっておんぶで喜んでいる、と主張するかもしれませんが、赤ちゃん本人にそれを確認することはできません。リスクが低い「いないいないバァ」とか「高い高い〜」などでも喜ぶんじゃないですかね。知りませんけど。
 いずれにせよ、赤ちゃん自身が「ちょっと危ないけどおんぶして滑ってくれよ!マジスリリングで最高だぜ!」などとリクエストすることはありませんし、「やばいやばい怖いコケるマジ死ぬ!勘弁してくれ!」などど命乞いをすることもないのです。

 赤ちゃんになんのリターンもないということは、おんぶから得られるリターンは全てが親のもので、自分の子とはいえ他人の命を危機に晒して喜びを得るという行為は、結局自己満足なのかなと。
 おんぶによって赤ちゃんが最悪死ぬ確率は極めて低いのかもしれませんが、それでリスクとリターンの釣り合は取れているのでしょうか。

 おんぶはゲレンデで禁止されておらずルール違反ではありませんので、赤ちゃんを生かすも殺すも親次第ということですな。

やめとけ

まとめ

 おんぶする親は大丈夫だと思っているのでしょう。でも親の判断で、自分で判断できない赤ちゃんをリスクに晒している、ということは正当化できるんですかね。しかも赤ちゃんにリターンがないという…。

 以上、おんぶを見てアホだと感じる理由を整理してみました。それだけのことで、おんぶはやめた方がいいよ!などというつもりはありません。エス氏には関係ない話ですからね。なのでおんぶ肯定派の方がこの記事を読んでも変に絡んでくるのはやめてください。お宅の赤ちゃんに興味はないので、おんぶして滑ろうが山に登ろうがどうぞお好きに。
 まあエス氏自身もゲレンデで誰かに衝突する可能性はあり、それがおんぶしている大人だったら赤ちゃんを殺してしまうこともあり得ます。そう考えると厳密にいえば無関係ではないのかもしれませんけどね。

世も末

7 件のコメント

  • コレ、同意です。
    託児所があるスキー場も増えてるのに、わざわざおんぶする必要あるのでしょうか、わからないですよね。

  • 0歳児の子持ちですが同意します。
    子供の自我がめぼえ、本人が要望するまで我慢するべきでしょう。
    以前ファミリーゲレンデで、股の間(スタンス間)に3歳位の子供をのせて楽しそうに親子が滑っていたのを見た事があります。
    今は我が子は立つことすらままならないのですが、3歳位になった時にしてあげたいなぁと思います。

  • 3の人 本質的には 変わらないと思うが・・
    たまに見るが あぶなっかしぃと思う。
    自分は うまくても 周りは そうゆう人ばかりじゃないんだよね。

  • >通りすがりさん
    >ん〜〜さん
    お二人ともコメントありがとうございます。ん〜〜さん、実に的確なご指摘で、エス氏から付け加えることはありません。
    個人的には、子供はスクールでレッスンが受けられるようになるまでソリ遊びか雪だるまでも作っていればいいと思いますのう。

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