みなさんこんにちは。エス氏です。一週滑りに行かないと途端にブログで書くネタが無くなりますな。滑りには行かなくてもスノーボードトリップのプランは練っておりますぞ。プラン考えるのってホント楽しいんですよね。考えたプランで楽しい旅ができるとよりハッピーになれますし。そんなわけで今回はエス氏がどの様にしてプランを考えているかご紹介します。スノーボードだけにフォーカスしている人にはあまり参考にならない気もしますが。
前提としてエス氏は主に自分の車で滑りに行きます。1人で行くこともあれば仲間と行くこともあり、土日を使って一泊二日のトリップをするのが基本ですが、時々日帰りもします。また同じゲレンデを2日続けて滑ることはあまり無く、土日それぞれで別々のゲレンデを滑ることが多いですね。初めて滑りに行くエリアの場合はさらに午前午後でもゲレンデを変え、あちこちで滑ることを好んでおりますよ。
誰と行くか
まずは誰と行くかによって旅のプランは大きく変わります。1人で行くのか、滑れる仲間と行くのか、初心者と行くのか、大勢で行くのか。1人でならローカルゲレンデへ行ってみようかしら。滑れる仲間とはパウダー狙いなんてものいいかも。初心者の女の子に教えるならなら滑りやすいコースがあるゲレンデだと教えるのも楽ですぞ。大勢でワイワイ滑るならゲレンデクルージングが楽しいところがいいですな。
などなど、一緒に滑りに行くメンバーによって目的地が変わるので、まずはメンバーを決めましょう。逆のパターンで、滑りに行こうと声をかけると「どこへ滑りに行くんだ」と窺ってくる人もいますけどね。
どうやって行くか
エス氏の場合はゲレンデまで車で移動するのが基本。北海道へ行くなら飛行機に乗りますけど。一緒に行くメンバーが誰も車を持っていない場合は飛行機、新幹線、バスに乗って行くことになるかと。レンタカーを使う方法もありますね。
とりあえずこの記事は車で移動する場合を想定しております。車を使うと旅の自由度が高くなるんですよね。エス氏の様にあちこち滑りに行くタイプには車が必須なのです。
どこで滑るか
車があれば移動できる範囲内で好きなゲレンデを選ぶことができます。飛行機、新幹線、バスツアーでももちろんあちこち行けますけどね。どこへ滑りに行くかはメンバーによってかなり変わります。車で移動する場合でも、同行者を迎えに行く場所によってどの高速道路へアクセスしやすいかが変わってきたりもしますのう。
首都圏から車で滑りに行くエリアは大まかに、関越道方面、中央道方面、東北道方面に分かれます。高速道路で選ぶならエス氏は中央道が好きなのですが、これは談合坂SAで伝説のすた丼を食べたいからではなく、中央道沿いのゲレンデは雪が少ないものの晴れていることが多く、女の子と行きやすいからですな。関越道方面は雪はあるものの毎週渋滞しているイメージで正直あまり走りたい道ではありません。ワープ要員がいれば話は別ですが。東北道方面には行く機会が少ないですね。栃木にはゲレンデが少ないですし、福島まで行くとちと遠いなと。東北道は今後の課題ですな。ともかく、ゲレンデを選ぶ際には滑ったことのあるゲレンデが多いほど失敗が少なくなると思いますぞ。
エス氏は初心者に一から教えるならあのゲレンデのあのコースがいいな、とか、今日はあのゲレンデのあのコースでパウダーが楽しめそうだぞ、などと具体的にコースをイメージしてゲレンデを選んでいます。もちろん滑ったことのないゲレンデへ行く場合はイメージできませんが、首都圏から行きやすいエリアは大抵滑っているので、天気予報を見ていれば目的に合わせてかなりの精度でコンディションの良いゲレンデを選べるとは思います。
多くのゲレンデを訪れるのが大変であれば、ある程度大きなエリアで考えて、幾つかのエリアで滑っておくといいのではないでしょうか。例えば新潟の越後湯沢の辺りと妙高とではまるで別のエリアになりますし、長野でも志賀高原、白馬、白樺湖周辺とではそれぞれ時期や天気でコンディションが大きく異なります。同じエリアでばかり滑るよりはいろいろなエリアで滑っておく方が地域によるコンディションの違いをより感じられると思いますよ。エス氏の場合、実際はあまりコンディションなど気にしていませんけどね。そのうち目的別のエス氏おすすめゲレンデをご紹介したいですな。
どこに泊まるか
温泉旅館大好きおじさんのエス氏が特に重視しているのはどこに泊まるか、ですな。以前はバスツアーなどで安い宿にも泊まっていましたが、大人になるともう少し金を出すからマシなところに泊まらせてくれ、と思ってしまうほどショボい宿もありまして。もちろん安くて良い宿もたくさんありますし、コスパの良い宿はエス氏も好きですけどね。大体みなさんは宿にどのくらいのお金を使っているのでしょうか。エス氏は基本的に2食付きで宿を取りますが、1万円以下だと安いという感じです。1〜1.5万でまあ普通。〜2.5万円なら予算内で、それ以上になるとちょっと高いかなぁという感じです。仲間と行く場合は1万円前後くらいの宿を選びますが、1人だったり女性と一緒の場合は予算を増やすようにしておりますかね。
どのエリアに宿を取るかはもちろん滑りに行くゲレンデによっても変わりますが、ゲレンデと宿の距離が1時間以内ならまあありかなと思っているので、けっこう選択の範囲は広がります。土日で2箇所滑るゲレンデの間辺りにしたり、帰り道を考えて初日のゲレンデ、宿、2日目のゲレンデを決めたりもします。宿は楽天トラベルで予約することが多いです。Googleマップを見て探したり口コミを調べたりして絞り込む感じですね。人気の宿はすぐに予約が取れなくなってしまうので注意が必要ですぞ。エス氏はあらかじめスノーボードトリップで泊まりたい宿を調べてリストにしており、スケジュールに合わせてリストの中から宿を選んで予約するようにしております。近頃は宿が予約できたタイミングでそのエリアに滑りに行くという逆転現象が起きておりますが。
一般的にはスキー場周辺の宿に泊まることが多いと思うんですよね。で、土日の2日間同じゲレンデで滑ると。バスツアーなんかはこのパターンですな。ゲレンデまで歩いて行ける宿なら移動の手間も無いですし。エス氏も以前はこのパターンで滑りに行っていましたし、今でも時々やります。ところがいつの間にかゲレンデから離れたところにある宿に泊まるようになりました。車での移動はそれほど苦にならないですし、宿を選ぶ範囲が大きく広がるので、良い宿を選べるようにもなります。ゲレンデ周辺にはショボい宿しか取れない場合でも、少し離れるだけで立派な温泉宿にリーズナブルに泊まれたりもします。良い宿は食事や温泉が素晴らしいですからね。ゲレンデ周辺の宿にしか泊まったことがないという方は、少し範囲を広げて宿を探してみると思った以上に旅が楽しくなるかもしれませんぞ。ゲレンデの選び方と同じで、ゲレンデや宿をエリアで考えると見方が変わるかもしれませんな。
宿の位置と滑りに行けるゲレンデ
エス氏がよく宿を探すエリアとゲレンデを一部ご紹介しましょう。
[長野県:湯田中渋温泉郷]湯田中渋温泉郷には泊まってみたい宿がいくつもあり迷ってしまうほどです。ここを拠点にすれば志賀高原、北志賀高原へはアクセスしやすいですな。足を伸ばせば野沢温泉、斑尾高原、黒姫高原なんかも行きやすいです。あちらこちらへ滑りに行きやすいおすすめの宿泊地ですぞ。
[長野県:野沢温泉]野沢温泉スキー場で滑ればそれはそれでもちろんいいのですが、温泉宿も良いんですよね。戸狩温泉はすぐ目の前ですし、木島平や牧の入側から北志賀高原にも行きやすいです。他にも斑尾高原やらさかえ倶楽部も近いですな。新潟の妙高エリアへも1時間はかかりません。野沢温泉はスキー場も良いですが、宿泊地としてもかなり魅力的ですね。
[長野県:大町温泉郷]大町温泉郷は白馬の南に位置します。白馬エリアで宿が取れないときには大町まで下がってくると良い宿にリーズナブルに泊まれたりするので穴場だと思いますね。栂池とか小谷村方面へはやや距離がありますが、五竜・47くらいまでならすぐですぞ。
などなど挙げていけばキリがありません。新潟、群馬や他のエリアでも同じように地図を見ながらゲレンデと宿を探すようにしております。
18/19シーズンのトリップ紹介
参考までに、18/19シーズンのエス氏の実際のプランをご紹介します。
[日帰り]日帰りの場合は滑る、温泉に入って帰る、という流れで特に変わったところはありませんな。同行者や目的によって行き先を決めているくらいです。
こちらは初心者の女子と滑りに行ったので、練習しやすいゲレンデを選びましたよ。
シーズン最後のトリップは日帰りで試乗会へ行ってきましたね。
[一泊二日]一番多いのが一泊二日です。幾つかのパターンをご紹介しましょう。
初級者の女性と湯田中渋温泉郷に泊まり北志賀高原を滑りましたな。
どこぞの社長と一緒に野沢温泉で滑り野沢温泉に泊まりました。
エス氏が大好きな鮎川バーベキューをメインとしたトリップ。ついでに土日の2日間はレッスンを受けてましたな。
滑ったことのない奥会津エリアのゲレンデをエス氏単独であちこち滑るための旅。
2週続けて奥会津へ行き、このエリアのゲレンデは一通り滑ってきましたぞ。
イベントのために仲間たちとリーズナブルな宿に泊まって苗場を滑る毎年の恒例行事です。
[二泊三日以上]二泊三日以上になると普段は行きにくいところへ行ってみようかという気になりますね。特に年末年始のトリップは宿に泊まりながら少しずつ遠くのゲレンデへと移動しているというスタイルです。
二泊三日で白馬を滑るトリップでした。三連休の白馬は宿が取りにくく、初日は大町温泉郷で泊まったらこれが当たりでしたね。
年末年始を利用して遠くのエリアに滑りに行きまくるエス氏ならではのトリップ。ゲレンデをはしごして北陸エリアを滑りまくってきました。七泊八日で17ヶ所のゲレンデを滑りましたぞ。初日から最終日まで、どの順番でどのゲレンデを滑るか、どこへ泊まればいいのか考えるのはなかなか大変ですが、楽しい作業でもありましたね。なかなか予定通りには行かないものですが。
まとめ
あれこれ書きましたが、ブログ読者のみなさんはエス氏のトリップをよくご存じかと思いますので、特に目新しさはなかったですかね。エス氏のプランは当然ながらエス氏の好みに合ったものなのですが、滑りのスタイルは人それぞれなので全く合わない人も多いかと。日によってゲレンデを変えるのはレンタルを使う人に取っては手間が増えて面倒くさいというデメリットもありますし、ストイックに練習する人はホームゲレンデで滑っているのが一番でしょうから。
ブログをはじめる前も含めると、今までに滑ったことのあるスキー場は150ヶ所を超えています。数が増えたところで偉いわけでも上手くなるわけでもありませんが、あちこち滑りに行くのは楽しいですし、いろいろ旅をしたなぁという気にもなります。海外も含めてこれからもあちこち滑りに行きたいですね。19/20シーズンで決まっている主なトリップは、フランストリップ、下越トリップ、エス氏ツアー、岩手トリップ、宮城トリップといったところですかね。もちろん他にもいろいろ考えておりますよ。今シーズンもスノーボードトリップを満喫したいものですのう。
そうですね…私も歳とともに良いところに泊まりたいーと思うようになってきました。
行きたい!と毎年思いつつ…いつも予約の取れないとこがあります。
湯田中温泉!私も調べてました!良い宿たくさんありそうですよねー。秋に小布施までワインを買いに行ったんですけど…長野電鉄のワイン列車が走ってるのを見て、これ乗るなら湯田中かしら…と。
あ。禁酒あけたらですけどね…。
予約の取れない宿こそ泊まってみたいですよね〜(^^)
ワイン列車が気になります…。