スノーボード ビンディング 取付け HEAD NX FIVE DF
みなさんこんにちは。エス氏です。15/16シーズンの初滑りに向け、ボードにビンディングを取付けました。板は12/13シーズンのBC-STREAMのSですが、ビンディングとブーツはHEADの15/16モデルです。HEADの道具を買ったのは初めてなので、早く試してみたいですな。
15/16シーズンエス氏スノーボードビンディング購入 HEAD NX FIVE DF
データ
Board:BC-STREAM S(size:155cm)
Binding: HEAD NX FIVE DF (size:M)
Boots:HEAD SEVEN BOA(size:26cm)
取付け
ビンディングには4×4のディスクとビス、リーシュコード、デッキパッド、取扱説明書が付属していました。
Sはインサートホールにスタンス幅のサイズが書かれているので便利ですな。エス氏はセットバックゼロ、54cmのスタンス幅で取り付けることに。
本来はスタンス幅を測るためのメジャーが必要となります。今回は使わなかったので、ドライバーだけ用意しました。
取付け開始です。まずはストラップを外しましょう。ラチェットバックルの白い部品を引くと爪が外れます。
ベルトを抜くと、バネで動いて外側に開きました。ブーツを履く際にベルトが邪魔にならないような工夫ですな。
ストラップ側にバネはありませんが、開いた状態で固定される仕組みになっています。これはなかなか便利そうですのう。
ディスクカバーを外します。カバーのビス穴を使ってディスクへ固定するのですが、ベースプレート側のビス穴の正体は不明でした。
ベースプレートにディスクを入れてアングルを決めましょう。ベースプレートの内側についている印とディスクの数字を合わせます。今回は前足12°、後足−12°のダックスタンスにしてみました。
この時点ではディスクは横向きです。
仮留めします。
ディスクカバーも取付けます。ガスペダルをつま先側いっぱいに動かして固定しました。
ブーツを入れてみます。ふむふむ、ブーツがちとつま先側にズレている感じですのう。後でセンターの調整をしましょう。
ハイバックを前傾させます。フォワードリーンアジャスターの留め金を引くと、バネで部品が浮いてきます。
まあこれはどうでもいい機能ですな。
2コマほど部品を下方にズラしました。下方に飛び出した部品がヒールカップに接触してそれ以上ハイバックが起きなくなるので、結果として部品を下げた分だけハイバックが前傾する仕組みですね。
ちなみにハイバックをローテーションさせる機能はついておりませんでした。
ストラップの調整です。写真の状態ではストラップをもう少し伸ばさないとちょうどいいところで固定できませんな。
ストラップの位置はベルトとつながっている部分のつまみを動かすことで簡単に調整できます。
調整後です。今度はちょうどいい感じになりましたね。
一度ビスを外し、ディスクの向きを変えます。センタリングですね。先ほどはつま先が出ていたので、かかと側にずらした位置に調整します。
再度取付けました。なんとなく良さそうな感じですぞ。これで前足の取付けは完了です。
続いて後足。前足同様にハイバックやストラップの調整をします。
取付け完了です。後は滑ってみて確かめる予定ですな。
ブーツを履いて試してみました。ふむふむ、これはなかなか良さげですぞ。早く試したいですのう。
付属のリーシュコードも取付けました。ブーツの甲の部分は覆われているので、リングを通せるのはこの位置だけでした。
ついでにデッキパッドも貼りました。エス氏お気に入りのクラブグラブですな。
まとめ
ヘッドのビンディングは初めてでしたが、ベーシックで調整しやすかったですな。ハイバックのローテーション機能もないので、いつもより工程が1つ減りましたし。
外側に開く仕組みのストラップとベルトは、ゲレンデで試してみて評価したいですな。全体的な印象としては、製品としての精度が高いように感じました。サロモンのビンディングはディスクとインサートホールの位置がズレていたりしましたからねー。
インプレッションはシーズン後半を予定しておりますので、しばらくお待ちください。
初心者向けスノーボードビンディングの取付け方
実際にビンディングを取付ける手順
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