これが意外と楽しいんですわ。
みなさんこんにちは。エス氏です。今回は滑った後で板についた雪を落とすためのアイテムをご紹介します。濡れたまま板を保管するとエッジが錆びてしまいますからね。雪を落とし、タオルで拭いてからソールカバーをかけたいものですな。
手編みハンドほうき
はじめに紹介するのはエス氏のお気に入りアイテム、亀の子束子の手編みハンドほうきです。亀の子束子といえばたわし界のバートンともいえる老舗ブランドですな。
まずはこのほうきを使い板についた雪を払い落とします。ハンドほうきとはいえそこそこのサイズはありますので、効率よく板全体の雪を落とすことができますぞ。ちなみに雪を払い飛ばすとそこそこ広範囲に飛び散りますのでご注意ください。
弱点はこびりついた雪を落とすほどの威力が無く、ビンディング周辺の細かな雪は落としにくいことですな。このハンドほうきについては、滑り仲間のMr.ビンが同様のアイテムを使っているのを見て真似をしてみました。道具としての使い勝手はもちろん、見た目も渋くて玄人感に溢れたこのアイテム。使わない手はありませんぞ。
スニーカーブラシ
こちらはドラッグストアで見つけたブラシです。スニーカーブラシなんてものがあるのを初めて知りましたわ。
このブラシは柄の両端にブラシが付いています。小さめのヘッドで、ビンディング周りについた雪を掻き出すのに重宝しておりますぞ。隙間に入った雪をほじくるのに熱中してしまうのが難点ですの。
ハンディクリーナー
エビス 16-17 スノーアクセサリー 3600710 HANDY CLEANER ハンディークリーナー eb’s 価格:972円 |
こちらばスノーボードのアクセサリーブランドeb’sのブラシですね。小さいくせにスクレーパー、ワイパー、ブラシという3つの機能を持った優れものいいたいところですが、大した役には立ちませんぞ。
使い物になるのはスクレーパーとしてですかね。板にこびりついた氷を砕いて落とすのには役立ちますわ。濡れた板はタオルで拭いて仕舞うので、ワイパー機能は使ったことがありません。そして一番雑魚なのがブラシですね。
これ実際使ってみるとわかるんですけど、ビンディング周辺の雪を落とすには細かい作業が必要なんですよね。このブラシはコンパクトな割に角までブラシが付いていなくて、細かい部分の雪を落とすことができないのです。先にご紹介したハンディクリーナーのヘッドを見ていただきたいのですが、ブラシが尖っているんですよ。この尖った毛先で細かい部分の雪をボジクリ出すわけですな。このハンディクリーナーのブラシでは角が邪魔をしてブラシが届かなく、使い物になりませんけどね。
まあせっかく買ったので氷を落とすのに使いましたけど、他のアイテムで代用可能だと思いますから、わざわざ買う必要はないかと。是非とも改良して角の部分にまでブラシをつけてほしいものですな。それだけで使いやすさが格段に増すと思いますぞ。
まとめ
滑り終わった後、車に戻ると最初に板を仕舞うことが多いエス氏です。大抵は自分の車で滑りに行くので、エス氏が最初に板を積まないと、他の仲間たちは板が積めないんですよね。その仲間たちもそれぞれ自分のブラシを使っているのですが、エス氏の場合は手編みハンドほうきとスニーカーブラシに落ち着きました。
エス氏は大雑把な性格なので、ある程度雪を落としたところで板を拭いてソールカバーをかけてしまいますが、ワープ要員さんおつなんかはどう考えても雪を落とすこと自体に喜びを見出しているとしか思えないほど丹念に作業をするんですわ。こういうところにも個性が出ますね。ちなみにさんおつのマンションは片付いていてとても綺麗ですが、エス氏の部屋は汚れて散らかり放題です。雪の落とし方からも人間性が垣間見えるとは。スノーボードは奥が深いですの。
いつも楽しく拝見させていただいております。
自分もこの雪を掻き出す作業が好きでカシュカシュしまくるのですが…とある日、センターハウスの前でカシュカシュしてたら、横を通った若者が「必死にカシュカシュせんでも、ハウスの中で10分もすれば溶けて水になるわ。それから拭いたらええねん」ウオッ!!確かに!!ちと寂しい気持ちになりますた。
>Gさん
コメントありがとうございます(^^)
センターハウスで溶かすのはありだと思いますね〜センターハウスでの目の前に車を停められたら、ですが…(^-^;
エス氏はせっかちなので、雪が溶けるまで待てませんし、溶かしている間に着替えようにも車を停めた場所が遠いと移動が面倒ですからね。
サクッと雪を落としてしまうのが性に合ってると思います( ^ω^ )