実録!スノーボードの選び方 〜ブーツ編〜[10/11シーズン]
今回はブーツを選んだ理由を説明します。H22.10.26、神田の某ショップでビンディングと一緒に購入してきました。
DEELUXE EMPIRE
メーカーはDEELUXEに決めていました。今まで使っていたブーツがDEELUXEだったので、他社のものに変えるつもりはありませんでした。スノーボード暦は今シーズンで15年目ですが、ブーツを買うのは4足目となります。1足目と2足目はBURTONのVikingというモデルで、当時のBURTONの中では最も硬いブーツでした。今から思えば硬すぎましたね、明らかに。3足目はDEELUXEのブーツに変えました。やはり、ROYALという硬いモデルを履いていました。
BURTONからDEELUXEに変えたのは、サーモインナーを試してみたかったからです。スノーボードのブーツはアウターとインナーに分かれています。アウターはブーツの外側部分で、インナーは直接足を入れる内側部分になります。サーモインナーとは、自分の足の形に合わせて整形出来るインナーのことです。自分の足に合わせられるので、当然ながらフィット感が良くなります。
このサーモインナーはなかなか良いものでしたが、かれこれ8シーズンぐらい使ってきたせいか、今ではすっかり劣化してしまい、フィット感も悪くなってしまいました。今回買い替えをするにあたっても、やはりDEELUXEのサーモインナーが良いだろうということで、他社のブーツは検討しませんでした。もしかしたら、もっと自分に合ったブーツがあるのかもしれませんが、DEELUXEなら失敗はしないだろうという判断です。
今回はそれほど硬いブーツにするつもりはありませんでした。ミドルフレックスのモデルの方が、扱い易いだろうという考えです。DEELUXEの中では、IDというモデルがミドルフレックスのようです。ところが、履いてみたら柔らかすぎました。これではソフトフレックのようなものだと思い、もう少し硬いEMPIREというモデルを試してみました。これでもまだ柔らかく感じましたが、今までが硬かったのだから、このくらいで丁度良いのかもしれないと自分に言い聞かせました。
実のところ、デザインがカッコ良かったのです。そう!ボードとビンディングに引き続き、ブーツでも最終的にはデザインで選ぶといういつものパターンです。デザインで選んではいるものの、そこに至るまでは一応性能でモデルを絞っているつもりではあります。
サーモインナーの成形は、インナーを暖めて柔らかくすることから行います。暖めたインナーをアウターに納め、足を入れてヒモを締めます。しばらく待つと、自分の足の形に変形したインナーが出来上がるというわけです。
今回はサイズ選びにアクシデントがありました。今までのブーツは24.5cmのサイズだったので、今回もそのつもりだったのですが、店員さんには26.5cmを薦められました。店員さん曰く、サイズを測ったが、24.5cmは小さすぎる。26.5cmは大きく感じるかもしれないが、成形する過程でインナーが膨らんで足にフィットするようになるので問題は無い。サイズは26.5cmで100%間違いない。ということでした。
プロがそこまで言うのなら・・・と思い26.5cmにしました。出来上がった感じは悪くなさそうですが、実際にはゲレンデでビンディングを締めてみないとなんとも判断出来ませんね。自分としては、ブーツにはタイトなフィット感を求めているので、小さいサイズにしておけば良かったかも、と思わないこともありませんが、緩いと感じたらいろいろ調整するつもりでいます。とりあえず、専門家の言うことには素直に従っておきました。吉と出ることを祈ります。
これでボード、ビンディング、ブーツの3つが揃いました。どのモデルも、ミドルの中でもやや硬めのフレックスです。10段階評価で10を一番硬いとすると、7くらいの硬さでしょうか。どんなもんだかは、まあゲレンデで使ってみてのお楽しみですね。
実録!スノーボードの選び方 〜ボード編〜[10/11シーズン]
実録!スノーボードの選び方 〜ビンディング編〜[10/11シーズン]
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