みなさんこんにちは。エス氏です。今回は群馬県のみなかみ町にある宿、蛍雪の宿 尚文をご紹介しますよ。とてもクオリティの高い宿で、ゲレンデにもアクセスしやすい立地ですしスノーボードトリップにも最適ですわ。
蛍雪の湯 尚文は群馬県のみなかみ町にあり、ゲレンデまでのアクセスのしやすさは抜群です。すぐ近くのゲレンデは奥利根スノーパークで、客室からゲレンデが見えるほどの距離ですぞ。その他にもホワイトバレースキー場、谷川岳天神平スキー場、ノルン水上スキー場、みなかみほうだいぎスキー場、水上高原スキーリゾート、水上高原藤原スキー場などはアクセスしやすいですね。さらには高速道路に乗って、新潟県の湯沢エリアもけっこう近いのです。スノーボードトリップの宿としては素晴らしい立地ですなあ。
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通りに面してわかりやすく駐車場がありましたな。
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駐車場にはポルシェのEV充電スタンドがありましたが、もちろん貧乏サラリーマンのエス氏には無縁の設備です。
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駐車場に車を駐めると速攻でスタッフが出迎えてくれ、荷物を運んでくれました。
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エントランスはこんな感じです。
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スリッパのサイズが選べるのは良かったですね。
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ロビーでチェックインの手続きを済ませました。食事の時間も決めましたよ。17:30もしくは19:30開始というので17:30にしてもらいました。プランによると思いますが、メニューもいくつか選ばせてくれましたな。食事の際にご紹介しましょう。
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ロビーの脇には売店もありました。自宅で使いたくなるような食器が並んでましたのう。
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売店の奥で母屋と離れが分かれています。エス氏は離れの部屋でしたが、高級なのは母屋の方でしたね。まあエス氏の感覚では離れでもよそのスイートルームくらいの感じではありましたが。
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離れに行く途中に休み処があり、フリードリンクでお酒やらあれこれただで飲めましたぞ。
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お酒やソフトドリンクだけでは無く、アイスもフリーでした。
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漫画もけっこうありましたな。
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休憩処の奥には離れへ続く外廊下があります。この廊下がまあまあ長いのですよ。内廊下では無いのでそこそこ寒いのがネックですな。
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エス氏が泊まったのは「おだまき」というお部屋でした。
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玄関でスリッパを脱いで奥へ。
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居室は広々という感じではありませんが、十分すぎるスペースでした。
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Wi-Fiもバッチリ使えましたな。冷蔵庫もありましたよ。
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謎の土間。縁側にしてくれ。
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隣はベッドルーム。クローゼットも十分なスペースがありました。
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トイレにも暖房器具があって快適でした。
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洗面所の奥がこの部屋の露天風呂ですが、その前に貸切風呂へ。
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館内には3箇所の貸切風呂があり、室内に置いてある入浴中の札をかけて使う仕組みでした。
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タオルや着替えを入れるカゴがあるのは便利です。
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母屋の貸切風呂へ行ってみることに。
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廊下の端では浴衣も選べました。部屋に置いてあるのは作務衣なのです。ちなみにエス氏は浴衣付きではありますが、ここでは作務衣を着ておりましたよ。
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2ヶ所ある岩の湯のうち手前の方が空いておりました。
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貸切風呂にしては脱衣所が広いですな。
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貸切風呂にしては浴室も広いですぞ。
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湯の温度がエス氏の好みにぴったんこでしたなぁ。ついつい長湯してしまいたくなりました。貸切風呂は40分が目安となっておりましたけど。
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風呂上がりにはルームサービスで生ビールを注文。やっぱこれでしょ。
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食事はフロント近くの「ふきのとう」という食い処で食べました。個室なのがいいですね。山人(やまびと)料理というのが尚文の自慢のメニューのようです。以前奥会津の宿では山人(やもうど)料理という呼び方のとても美味しい食事をいただきましたが、そんな感じかしら。
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ひざ掛けもありましたよ。暖かいので無くても平気でしたけど。
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大地を食らう山人料理。前菜は奥利根の野菜に尚文特製のハム。2種類のソースも良かったですね。
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お酒のメニューも充実しておりました。
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肉よりは魚や野菜が中心のメニューだろうと想定して白ワインを飲みましたよ。お品書きを見ろって話ですが。
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野菜の天ぷらには山椒塩をつけて食べました。スープは忘れてしまいましたがごぼうや里芋を使っていたような。とりあえず山人料理は口にするもの全てが美味いです。
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白ワインを選んだのに思いの外肉が多かったですな。こちらは尾瀬豚を桜のチップで燻したそうで、とてもいい香りがしましたぞ。
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牛すじの煮込みはトロトロでした。野菜とキノコも美味しかったです。
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さて。チェックインの際に選んだメニューがこの岩魚の唐揚げです。塩焼きも選べましたが、唐揚げというのは初めてでしたな。次も唐揚げにすると思います。これはウマイですわ。
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山人鍋の具材です。赤城地鶏のつみれ、雪割茸、舞茸、下田葱、車麩など。見たこともないくらいデカいなめこもありましたよ。
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こんなの美味いに決まってますよね。
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ご飯は地元群馬県みなかみ町の本多義光さんという方のお米ということなのですが、なんと2021年の皇室献上米に選ばれたそうで。それも納得の味で、ダイエットで白米は控えめにしているエス氏もお代わりしてしまいましたわ。
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デザートはフルーツとシャーベット。ちょうど完食できるボリュームでしたな。味の方は文句なし。全部美味しかったです。
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食後は離れに続く廊下の途中にある貸切風呂、蛍雪の湯に入りました。
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脱衣所です。岩の湯に比べると少しコンパクトですね。
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少し熱めでしたが良い湯でした〜。窓を開けると露天風呂っぽくなりましたよ。
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湯船からはすぐ近くにある奥利根スノーパークのナイター照明が見えましたな。こんな時間まで滑っているなんて熱心な方達ですのう。
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夜食におにぎりもくれましたぞ。至れり尽くせりですな。
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部屋の露天風呂には夜になってから入りましたが、けっこう入りまくりましたね。ちょうど良い湯加減なんですよね〜これがまた。格子を開けるとここからも奥利根のナイターが見えました。
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朝食は7:30〜9:00までの好きな時間に食事処で食べられます。最初に豆乳蒸しが出てきましたが、優しい味で身体に沁みました。
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納豆に焼鮭というエス氏の好物が揃った朝食。けんちん汁も美味しかったです。思わずご飯をお代わりしそうになりましたが自重しました。
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休み処で食後のコーヒーいただきました。ここのドリンクは部屋に持ち込んでもOKです。群馬のうんまい牛乳とやらもコーヒーに入れてみましたよ。確かにうんまいですね。
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チェックインの際に説明がありましたが、料金の精算は9:00以降にならないと出来ないそうで。夜のうちに精算を済ませればいいと思いますが、朝に精算する場合には9:00以降になるため、必然的にチェックアウトも9:00以降となります。エス氏はそれほど気合を入れて朝から滑ろうなんてやる気のあるスノーボーダーではないのでまるで問題ありませんでしたが。朝食の前後もひたすら部屋の風呂に入っておりましたよ。
尚文は実に快適な宿でした。エス氏は標準的なプランで予約したので、スイートルームや食事をアップグレードすることも出来るのですが、標準プランで十分過ぎるほどですな。部屋は暖かく広さ的にも快適ですし、露天風呂も文句なし。貸切風呂も広々としていましたな。山人料理は質の高い食材を使っていることが感じられ、どれも抜群のウマさでした。スタッフのおもてなしも素晴らしかったですね。離れの部屋まで続く外廊下は意外に長くて寒いというのが唯一の弱点でしょうか。ゲレンデまでのアクセスも良く、スノーボードトリップの宿としては最高と言えますね。料金的にお手軽に泊まれる感じではありませんが。
さて。尚文は「宿主が安心して常連客に紹介できる宿」のグループである「一の宿倶楽部」に加盟しております。一の宿倶楽部の宿には以前も泊まったことがあり、他の宿も気になっていたのですよ。かしわや本店に続き尚文も素晴らしいクオリティでした。一の宿倶楽部は安心して泊まれる宿のようですな。
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