みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県の蓼科高原にある宿、たてしな薫風をご紹介しますよ。ゲレンデへのアクセスがいい宿ですが、いささかグレードが高めで、スキー・スノーボード客はほとんどいないそうですな。スノーボードトリップにはいささか贅沢かもしれませんが、その分の価値はあるいい宿でしたぞ。
白樺湖周辺のスキー場にはアクセスしやすいので、スノーボードトリップの宿としてはなかなか良い立地かと。1番近いのはピラタス蓼科で、車で約10分ほどの距離です。
駐車場に車を入れると、すぐにスタッフが出迎えてくれました。スタッフの方々はみなさんとても丁寧にもてなしてくれましたぞ。
館内に入るとラウンジに案内されました。なかなかおしゃれな感じですな。
このでかいのは暖炉だったりします。
デッキテラスもありましたが、寒すぎてね。。これは夏用でしょう。1
チェックインはラウンジで済ませました。その間に荷物は全て部屋に運んでくれましたよ。ウェルカムドリンクでスパークリングワインが飲めました。おしぼりも温かくて嬉しかったですな。
お部屋に案内してもらいました。館内は割と入り組んでおります。
エス氏が泊まったのは「あやめ」というお部屋でしたよ。この「あやめ」と「つゆくさ」というお部屋がたてしな薫風の最上級の客室です。
広々とした踏込ですな。
前室の脇にはトイレが。
主室も広々としておりますな。
なんと言いますな、普通の旅館の和室と比べると抜群にセンスがいいんですよね。
外には露天風呂がありますぞ。
こちらは洗面台。冷蔵庫もありました。奥が露天風呂の入り口ですね。
この露天風呂は湯が熱めでしたが最高でした。滞在中に何度入ったことか。
部屋の鍵は1つだけでした。カップルで泊まるなら2つあると嬉しいんですけどね。
さてまずは大浴場へ。けっこう階段の上り下りがありますな。迷いはしませんが、建物全体が入り組んでいますのう。
大浴場は男女入れ替えで、露天風呂があるのは片方だけです。この時の男性風呂は露天風呂がある方の大浴場ですね。
貸切風呂もあり、空いていれば予約なしで利用できますよ。
せっかくなので貸切風呂を見てこようかと思ったのですが、階段を降りるのが面倒なのでやめておきました。
脱衣所は広くはありませんが必要十分かと。
アマダナってこんなのも作っていたんですね。。
車のトラブルでチェックインが遅れたせいか、大浴場には人がいて写真はちょろっとしか撮れませんでした。この日は格別に寒かったので、冷えた身体に温泉が沁みましたのぅ。露天風呂は眺望はありませんがちょうどいい湯加減で長湯するには最適でした。
風呂上がりにはルームサービスで生ビール。うめぇ。
ルームサービスのメニューが充実していたのは嬉しかったですな。エス氏の好きな五一ワインもありましたし。
夕食の時間は17:45か19:30選べます。かなり時間帯が異なるのですが、エス氏は17:45にしました。食事処はラウンジの隣にあります。食事はハイグレードプランにしておきましたよ。
まずは前菜。ワカサギの天ぷらのマリネはイイですね〜。干し柿胡桃バターなんてホント美味いんですよ。食前酒のかりん酒も良かったです。
お酒は五一ワインのシャトー。エス氏が好んで飲むワインですね。ちなみにこれよりグレードの高いやつは飲んだことがありません。ぴえん。
ひざ掛けを貸してくれたのは嬉しかったですな。余談ですがエス氏は運転中にもひざ掛けを愛用しております。
序盤から肉が出てくるんですよね。こちらは信州プレミアム牛すね肉のビーフシチューです。いやはやメチャウマじゃないですか。ロマネスコもあまり食べる機会がないので嬉しかったですな。
続いては鰤と野菜の蒸篭蒸しです。これをポン酢につけて食べるのですが、ホクホクで柔らかくて美味しかったですね。
お恥ずかしい話ですが、鰤をポン酢のお皿に落としてしまい、ポン酢が飛び散ってしまいまして。。すぐにテーブルマットを交換してくれましたぞ。
焼き物の信州プレミアム牛の石焼ステーキです。ステーキは2種あり、ヒレは柔らかくて美味かったのですが、もう一つの部位(なんだか忘れました)はいささか歯ごたえがありすぎましたかね。塩、わさび、柚子胡椒など食べ方はあれこれ試すことができて楽しかったです。エス氏はお肉はわさび醤油や塩で食べるのが一番好きなんですわ。
うどんよりもお蕎麦派のエス氏は信州のお蕎麦が好物なのですよ。
揚げ物の信州はるさめ春待季(はるまき)はマジで気に入りました。この頃になるとまあまあお腹も膨れてきており、野菜の唐揚げは一口ずつで残してしまいましたが、春巻だけは完食しました。こりゃウマイ。
からすみご飯は予想したものとはいささか異なりましたかね。ご飯自体も割と普通。けんちん汁は染みる美味さでした。
デザートはテーブルのほか、ラウンジにも運んでくれましたよ。暖炉にも火がついていていい雰囲気でした。いやはや食事は味も量も文句なしですね。ハイグレードにした甲斐がありましたな。お造りが出てこないあたりはガッツリ系な気もしますね。
お部屋に戻ると布団が敷かれていました。ルームサービスは20:00までなので、お酒と野沢菜を注文してコツコツとブログを書きながら楽しみましたぞ。何気にこの野沢菜がウマかったのですよ。WiFiがバッチリ入るのも快適でしたな。
朝までぐっすりといきたいところでしたが、明け方に目が覚めてしまいした。理由は外が明るくなったからなのですが、この部屋カーテンがないんですよね。なんでだろ。
朝食もラウンジの隣の食事処で食べました。時間は8:00か9:00で選べたので、迷わず8:00にしましたよ。和食か洋食も選べたので、洋食にしました。和食が多いので洋食が選べるとそっちにすることが多いですかね。
おじさんになると意識して野菜を食べるようになるんですよ。
ベーコン、ソーセージにスクランブルエッグと洋食定番のプレートですが、当然クオリティは文句なしです。
あたたかいパンにスープとグラタン。朝からこんなに食べられませんけどね。美味しかったので次に泊まっても洋食を選びますけど。
食後のコーヒーはラウンジに運んでもらいました。いや〜実に快適ですね。
たてしな薫風は素晴らしい宿でしたのう。客室、温泉、サービス、食事とどれをとっても文句なし。部屋にカーテンは欲しかったですけど。特に部屋の露天風呂がマジで最高すぎて、滑りに行くとかどうでもよくなりかけてしまいしたわ。そういう意味ではスノーボードトリップの宿としてはいささか危険かも知れませんのう。そうそう泊まれる宿ではない気もしますけど、泊まれて良かったですわ。
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