みなさんこんにちは。エス氏です。今回は19/20シーズンのまとめ記事となります。フランストリップの更新はこれからなのですが、それが終わるまで待っているとなかなか締まらなそうが気がしたもので、いったんまとめてしまいたいと思いますぞ。
19/20シーズンのまとめ
まずは滑走日数41日、21トリップを一通りご紹介します。(ブログ的に)初めて滑ったスキー場は海外を合わせて21ヶ所で、滑ったことのあるスキー場の数は累計で167ヶ所となりました。まあこの数字が正確なのかは微妙ですけど。スキー場の数え方(特に海外)に統一性がなかったりもするので、まあこのくらいという目安ですかね。統一すると数が増えてしまい、修正するのが面倒なのですよ。
1.雪バ会 4th session
シーズンインは11月に北海道での雪バ会(エス氏、ワープ要員玄米、雪バカ田中さんの3人)セッション(笑)からはじまるというのが最近のパターンになってきましたね。雪不足のシーズンとなったわけですが、北海道でのシーズンインは完璧だったと思いますな。
2.サクッと日帰りトリップ
19/20シーズン前半は人工降雪機のあるゲレンデが強かったですね。八千穂高原はシーズン序盤にエス氏が滑る定番のゲレンデです。
3.八ヶ岳満喫トリップ
都会からアクセスしやすい八ヶ岳エリアの人工雪で滑る方が白馬よりマシというほどの雪不足でしたのう。
4.体育会系合宿
時々レッスンをしているエス氏ですが、栂池で1コースしか滑れないというのはいささか困惑しましたね。
5.フランストリップ
17/18シーズンはオーストリアでしたね。1年おきに海外へスノーボードトリップに行くのがエス氏の楽しみです。
6.信州松本〜奥飛騨トリップ
フランスから帰ってきたらまだ雪が降っていなくて驚きました。温泉旅館大好きおじさんエス氏による温泉旅館メインのスノーボードトリップはここからが本番でしたな。
7.しまぼしツアー
しまぼしツアーは定番の菅平にあずまや高原ホテル。ホテルは閉館となってしまったようで残念ですのう。
8.白馬トリップ
白馬で泊まってみたかったトロイメライがお目当のトリップ。まさかの有名スノーボーダーと深夜まで飲んだのが印象的でしたな。
9.津南トリップ
豪雪地帯の津南ですが、さすがに雪不足でしたね。松之山温泉は湯もゲレンデも良かったですけど。
10.嬬恋・北軽トリップ
本来は超接待トリップになるはずだったトリップ。嬬恋村は風が強くて寒いですけど雪質最高ですよね。
11.日帰りプチ山トリップ
AMICSSの板に乗ってみたいというプチ山と一緒に八千穂高原へ。八千穂高原はコンパクトですがカービングガチ勢も多くて楽しいゲレンデですの。
12.エス氏ツアー
久しぶりに開催のエス氏ツアー。オフ会メンバーも参加してくれましたよ。あいにくの雨で1日しか滑れませんでしたが、旅館が素晴らしくて満足度は高かったです。
13.越信甲トリップ
甲信越(山梨、長野、新潟)を逆に滑ってきた、というだけのトリップですが、泊まっているのは良い旅館ですし、初めて滑るゲレンデもあったりと何気に充実していました。
14.扉温泉トリップ
扉温泉明神館に泊まりたいがために組まれた完全なる温泉旅館メインのトリップ。ワイナリーに寄ったりしてスノーボード以外にも楽しみまくりでしたね。
15.野沢温泉試乗会他
コロナの影響で試乗会が中止になりまくり、唯一参加できたのがこの試乗会でした。菅平ではマツザワ師とも滑りましたよ。
16.志賀高原トリップ
ふるさと納税でゲットした志賀高原のリフト券を使って中央エリアをじっくり滑りました。おかげで広大なゲレンデの全貌がようやく見えてきたという感じですかね。
17.エス氏ツアー2
初日は志賀高原中央エリアを滑りまくり、翌日は野沢温泉を満喫。長野のビッグ2を存分に滑ったエス氏ツアーでしたね。オフ会メンバーや100日記のひゃくりんも参加してくれて賑やかでしたぞ。
18.湯けむり温泉トリップ
美女2名をエスコートして野沢温泉を満喫。さかやに泊まって大湯に入り、パウダーまで滑ったらもう言うことなしでしょう。
19.早起き得なしトリップ
日帰りで奥志賀アーリーバードで滑るという無茶なトリップを考えたのは志賀高原童貞のワープ要因玄米。期待していたパウダーがかけらもなかったのは残念ですが、ひゃくりんとも一緒に滑れたのでよしとしましょうか。
20.サクッと日帰りトリップ2
雪不足とコロナの影響で早々にクローズするゲレンデが多い中、日間営業期間を延長した八千穂高原はがんばってましたね。現地では昭和の臭いがする人物と遭遇しました。
21.シーズン最終回
自粛要請も完全無視で滑りに行くエス氏でしたが、雨が降っては滑れません。お目当のグランフェニックス奥志賀に泊まり、イマイチの雪で滑って未練を感じることなくシーズンを終えることができましたわ。
続いて19/20シーズンに泊まった宿をご紹介します。まずは初めて泊まった宿。あらためて見るとけっこう良い感じの宿に泊まりましたな。小樽で泊まったホテルとフランストリップの宿は記事にしておりませんね。
こちらは以前に泊まったことある宿です。
シーズンを振り返って
19/20シーズンはやはり雪不足のインパクトが大きかったですなぁ。北海道や東北は割とマシで、白馬なんかは酷かったという印象です。そんな中でも八千穂高原など八ヶ岳エリアのスキー場は人工降雪機を使い、がんばって営業していたのではないでしょうか。首都圏からアクセスしやすい八ヶ岳エリアの方が、遠くの白馬よりマシなコンディションで滑れたと思いますな。
長野では他のエリアに比べ、志賀高原がシーズン序盤から比較的安定して雪があったのではないでしょうか。19/20シーズンで志賀高原を見直したという方も少なくないと思います。エス氏もふるさと納税でもらったリフト券を使い、ようやく志賀高原のすべてのスキー場で滑ることができました。白馬や野沢温泉に比べると、志賀高原は(エス氏的に)アクセスも良くないしコース案内や駐車場などもわかりにくく、スノーリゾートとしての完成度で遅れをとっていると思うわけですが、ポテンシャルは高いですよね。
シーズン前はまだ滑ったことのないエリアにあちこち遠征しようと思っていたのですが、雪不足でお目当のスキー場が営業していないなど、計画は頓挫してしまいました。まあ結果的には泊まりたかった宿にあちこち泊まれたので満足なトリップができましたけど。エス氏のような温泉旅館大好きおじさんは雪不足のダメージが軽くて済みましたが、滑りがメインというスノーボーダーの方は物足りなかったかもしれませんね。
シーズン後半になると雪が降ってゲレンデは安定しましたが、コロナで試乗会が中止になるなど予想外の事態に。さらには滑りに行くのを自粛しろ!とかパニクった人たちも大勢現れましたね。スキー場も休業を余儀なくされる中、営業期間を延長した八千穂高原や休業後に営業を再開した横手山スキー場は立派だったと思います。滑りに行きたいのに自粛警察や同調圧力が怖くて滑りに行くのを自粛した、という方も多かったのではないでしょうか。
エス氏は自分でコロナについての情報を集め、早い段階でこれは問題ないと判断していたので、何も気にすることなく滑りに行っておりました。「滑りに行きたいけど自粛した方がいいのかな」と悩んでいた人が、「エス氏が滑りに行っているなら大丈夫っぽいな」と考えてくれたらよかったと思います。実際には「なんで自粛しないんだよ、エス氏を見損なったぜ」という人の方が多そうな気もしますが。
エス氏ベストトリップ
日帰り、泊まり合わせて21回のトリップを楽しみました。その中でも最高だったトリップを厳選しましたよ。
1位:フランストリップ
21回のトリップを振り返ってみましたが、やはりどう考えてもフランストリップがダントツで最高でしたね。天候にも恵まれて、完璧な海外トリップだったと思います。まだブログ書いてないのに1位に挙げられてもみなさんはリアクションに困ると思いますが。
2位:志賀高原トリップ
2日間かけて志賀高原の中央エリアをあちこち滑ってみました。広いゲレンデをクルージングするのは楽しいですなぁ。ゲレンデ間の繋がりが悪かったりしてクソな部分もありますが、なんだかんだ志賀高原で滑るのは面白いですわ。トンネル内が凍っていて恐ろしいのであまり行きたくないですけど。
3位:エス氏ツアー
2日目が雨で1日しか滑れなかったのですが、やはり仲間たちと一緒に遊びに行くのは楽しかったですね。オフ会を開催し、参加してくれたメンバーと一緒に滑るために開催したという趣旨の割にあんまり一緒に滑ってませんけど。
番外編:湯けむり温泉トリップ
美女2名とのんびり滑って野沢温泉を満喫するというエス氏らしいヌルいトリップでしたが、なぜかシーズンで一番のパウダーまで滑れてしまい、スノーボードトリップって本当に楽しいなと感じさせてくれましたわ。
エス氏おすすめの宿
19/20シーズンに初めて泊まった中で、特におすすめの宿をご紹介します。
1位:ホテルグランフェニックス奥志賀
シーズン最後に泊まった宿ですが、スノーリゾートのホテルとして完璧かなと思います。奥志賀遠いけど。
2位:渓流荘しおり絵
全8室の小宿です。温泉旅館大好きおじさんエス氏的に文句無しのクオリティですの。
3位:花ごころ万喜
家庭的で心のこもったサービスも印象的ではありますが、やはり飛騨牛しゃぶしゃぶのインパクトがデカすぎますわ。
番外編:扉温泉明神館
温泉旅館として申し分ない素晴らしさだと思うんですよね。ゲレンデが遠いという以外は。
歴代の宿
リピートしている宿は基本的にエス氏評価の高い宿ですね。仙壽閣、さかや、織花など。これらの宿には今後もお世話になりたいと思いますのう。不景気で潰れなきゃいいけど。中でもエス氏的にNo.1は仙壽閣です。さかやは予約取れないんですよね。仙壽閣は予約も 比較的取りやすいですし、価格と品質のバランスが絶妙なんですわ。スキー場にもアクセスしやすいですし。
お金の話
19/20シーズンにスノーボード関連に使ったお金は約153万円でした。これに含まれているのは、道具、リフト券、宿泊費、交通費、食費、温泉、フランストリップ、その他です。食費にはトリップに際し自宅を出てから帰宅するまでにかかった分が全て含まれております。例えば談合坂SAのすた丼やジンギスカン街道で食べた分など。その他にはお土産代も入っています。この辺り、スノーボードにかかる費用に何を含めるのかは人それぞれだと思いますな。エス氏の場合はトリップ中にかかる費用は基本的にすべて含めています。
153万円のうち一番多くかかったのはやはりフランストリップで、約56万円となります。ここには宿代やリフト券も含めていて、フランストリップにかかったすべての費用の合算となりますね。次に高いのは宿泊費で約37万円。フランスを除くと17泊しているので、1泊あたりの平均は21,700円ほど。まあこんなもんでしょうか。ここまでですでに約93万円。
宿の料金については、平均の21,000円(1泊2食付き)くらいがちょうどいいな気がしております。イメージ的に、1万円以下は部屋も狭く料理もそこそこ。もちろん十分快適で美味しい家庭料理の宿もありますけど。1万円代前半はお部屋がやや快適になりますかね。食事も少し豪華に。1万円代後半になるとサービスも良くなり、食事はコース料理。2万円になるとサービス、部屋、食事が相当良くなり、もはやこれで十分というレベルになりますかね(エス氏基準)。2万円代後半から3万円代になると、部屋がやたらと広くなったりしますが、広すぎても特に快適さが増すわけでもなく、食事も手の込んだもになりますが正直味は2万円レベルとそれほど変わらないような。そんなわけで2万円代前半くらいの宿が価格とサービスのバランスが取れていると思いますかね。エス氏お気に入りの仙壽閣やさかやはちょうどこのくらいで泊まれます。織花はもう少し安いのですが、価格の割に高品質なのが良いところ。
1シーズンの合計153万円が多いのか少ないのか、感じ方は人それぞれ。ちなみに18/19シーズンは約131万円と少し安く、17/18シーズンは約157万円と多くなっています。17/18シーズンはオーストリアトリップを行っているので、やはり海外トリップは高くつくというわけですな。すると20/21シーズンは少し安上がりになるかしら。
まとめ
雪不足にコロナと残念な出来事が重なったシーズンになってしまいましたね。雪不足の日本を離れ、完璧ともいえるコンディションで滑れたフランストリップが最高すぎて、それ以外のトリップの印象がやや薄い気もします。ただ、こうして振り返ってみるとどれも思い出深いトリップとなっており、順位をつけるのに苦労しましたぞ。無理につけなくても良かったのかも。温泉旅館をメインに組んだトリップが多く、雪がなくても楽しい旅になったのは幸いでした。
雪があってもなくても、日本でも海外でも、圧雪でもパウダーでも、とにかくひたすら乗り続けたAMICSSのAGGRESSORはエス氏にとって最高の相棒でしたなあ。パウダーでも他の板に乗り換えたくないというくらいに気に入ってしまいました。この板のおかげで少ない雪でも楽しめたという部分はあると思います。板は最高でしたが、ブーツがやや負けている感じがしてしまったのがちと残念なところ。来シーズンはAMICSSの板で快適に滑る、という面から道具を選び直したいですね。
てなわけで、19/20シーズンもスノーボードトリップを満喫することができました。一緒に滑ってくれた仲間たちやブログを応援してくれた読者のみなさん、ありがとうござました。20/21シーズンはもう少し雪が降ってくれると嬉しいですね。
スノーボードシーズンのまとめお疲れ様です。
宿泊費37万円とはさすがですね・・・。
19/20シーズンで志賀高原を見直したというのは、私も激しく同意です。
どもども。シーズン中はお世話になりました(^^)
来シーズンも一緒に滑りましょう!
宿泊施設はこのところ経営が苦しそうですからね…。
来シーズンも営業協力しなくては( ^ω^ )
エス氏さん
いつも楽しく拝見しています。
ぜひ、エス氏さんの装備を特集した記事をしてもらえませんか?
ベースレイヤー、ミドルレイヤー、タイツ、ソックスなど。買い替え時を迎えて迷っている私のような人間にはとても参考になるので、ぜひご検討を!
ぴょんさん
コメントありがとうございます。
エス氏の装備ですか〜了解しました(^^)
フランストリップの合間に更新したいと思います!
ほんとに少雪でしたね。
色々苦労したはずなのにこれを読むまですっかり忘れていました。
私も八千穂・ノルン・湯の丸の三角食いを数回やってしのぎました。
20-21seasonはカオスの気配しかしませんね・・・。
少雪でしたね〜。
20/21シーズンはもう少し降るとは思いますが、心配なのは田舎者のコロナ対応ですわ。
【エス氏 黄金の風より抜粋】
諏訪のお人。
あなた…『覚悟して来てる人』…………ですよね
首都圏ナンバーの運転者を「誹謗中傷」しようとするって事は
逆に「田舎者の知能水準をスノボ界インフルエンサーブログで暴露」されるかもしれないという危険を常に
『覚悟して来ている人』ってわけですよね…
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・
まあ田舎のイメージは悪くなりましたよね。
移住はありえないですね。