13/14モデル試乗 NOVEMBER ARTISTE 152 感想・レビュー・評価・評判・口コミ・インプレッション
みなさんこんにちは。エス氏です。H25.3.30はX-JAM高井富士スキー場で13/14シーズンモデルの試乗会に参加してきました。
今回はNOVEMBER ARTISTE 152のレビューです。
試乗は第2ペアリフト沿いのコースで行いました。平坦なコースで、もう少し斜面変化が欲しかったですな。雪はシャバシャバで、硬い板よりは柔らかい板の方が滑りやすい印象でした。
NOVEMBER
NOVEMBER(ノーベンバー)は国産メーカー小賀坂のブランドです。小賀坂に板の生産を依頼しているブランドもありますが、ノーベンバーは小賀坂直営ブランドになります。ちなみに小鹿坂直営ブランドは、OGASAKA、SCOOTER、NOVEMBERの3つです。
小賀坂は元々スキーを作っているメーカーですが、1985年よりスノーボードの製作も始めました。国産では一番歴史のあるメーカーで、メイドインジャパンの高品質高性能が売りです。
オガサカブランドはテクニカルやレースなどのイメージが強いのですが、NOVEMBERはフリースタイル系のブランドですね。試乗会でも非常に人気のあるブランドです。
ARTISTE
アーティストはツインチップのキャンバーボードで、ミドルフレックスの高性能オールラウンドモデルです。
滑り
低速から高速まで滑りやすいです。キレまくりというほどではありませんが、カービング性能はまあまあ高いです。サイズも短いので、ショートも楽でした。ちょうどいい、という感じです。
グラトリ
テストボードということでソールは真っ白でしたが、製品には「NOVEMBER」と描いてあります。プレスはあまり浮きませんが、ミドルフレックスなので反発はあります。低速よりもある程度スピードがある方が反発を使いやすいかと。プレスもスピンの着地も、安定感がありましたね。
感想
オールラウンドボードとして水準以上の板だと思います。何をやるにもちょうどいいバランスで、よく出来た板なんでしょうが、どういうわけか何のインパクトもありませんでした…。たぶん雪のせいだと思います。
キャンバーでツインチップのオールラウンドボードで比べると、バートンのカスタムより値段が高い分性能も上で、FTWOのブラックデッキ同様にいい板…な感じはしました。
コメントを残す