【BYAKU Narai】全てが納得の高品質、特に食事は抜群に美味しいです

みなさんこんにちは。エス氏です。今回は長野県塩尻市の奈良井宿にある宿、BYAKU naraiをご紹介しますよ。奈良井宿は中山道のちょうど真ん中に位置する宿場町で、江戸時代町並みの面影を感じる事ができる観光地。BYAKU Naraiは「奈良井宿 古⺠家改修プロジェクト」によって2021年に開業した宿泊施設となります。興味ある方は以下のリンク先の記事をご覧ください。なかなか興味深いですよ。

「奈良井宿 古⺠家改修プロジェクト」

予約したプランは「【別館・上原屋】1泊 夕朝2食付 STANDARD PLAN」で料金は1人53,900円(税込)でした。ちなみに実際には割引だったりポイントを使って予約していたりもしますぞ。

BYAKU Narai

ゲレンデまでのアクセスはやぶはら高原スキー場まで車で約20分、野麦峠スキー場まで約35分、御嶽エリア、乗鞍、富士見パノラマまでは1時間くらいという立地。ゲレンデを選べば滑りに行きやすい立地ともいえますね。奈良井宿は観光地ですので、滑った後も宿周辺で楽しめると思いますぞ。

中山道・木曽路 奈良井宿観光協会 | 懐かしい宿場町へようこそ

エス氏が訪問したタイミングでは工事が行われていた関係で、道路が一部通行止めになっていましたが、一応宿まではアクセスできましたよ。

BYAKU naraiは本館の「歳吉屋(としよしや)」と少し離れたところにある「上原屋(うえはらや)」があり、エス氏が予約したのは上原屋の方ですが、チェックインは歳吉屋でするという事でした。ちなみにBYAKU naraiは2023年8月から「かね上屋(かねかみや)」と「島茂屋(しまもや)」の2棟もオープンしておりますよ。

歳吉屋のフロントに荷物を置き、車は少し離れた駐車場へ。

フロントに戻り、チェックインの手続きを済ませました。施設の説明をしてもらいましたが、大浴場や食事処は歳吉屋にあるそうで、上原屋からは毎回足を運ぶことになります。面倒に感じるなら歳吉屋のお部屋を予約する方が良さそうですな。宿泊客は外国人観光客が多そうな感じでした。

フロントの脇には冷蔵庫があり、中の飲み物はフリードリンクで無料でした。アルコールはありませんでしたけどね。

お部屋に案内してもらいました。上原屋は歳吉屋から歩いて2分くらいの距離ですよ。入口にあるたぬきが目印です。こちら入口の戸には施錠されており、宿泊客以外は館内に入れないようになっておりました。

上原屋に入ると廊下が続きます。4部屋しかありませんが、2部屋ずつ棟が別れており、エス氏が予約した112号室は廊下の奥から外に出た先にある家屋でした。

廊下には上原屋の紹介が。こちらは元々「豊飯豊衣(ほいほい)という民宿だった建物を改修したようですね。HPを見るとBYAKU naraiの客室は部屋ごとにかなり個性豊かとなっておりますが、歳吉屋の方は昔ながらの日本家屋の雰囲気を残しているのに対し、上原屋の方はかなり攻めたデザインの客室になっていると思いますね。

1番奥にある112号室。部屋の扉は引き戸でしたが、珍しくオートロックでした。初めて見たかもしれませんね。

室内に入るといきなりリビングです。三和土で靴を脱いで部屋に上がります。濃いグレーの壁と天井は今まで見た事がない色使いでかなりおしゃれでしたな。照明も良い感じです。部屋の鍵は2本もらえ、Wi-Fiもばっちり使えました。

レコードが置いてあり、実際曲をかけることもできました。イイですよ〜。

冷蔵庫の周りにはカップなどが置かれていました。コーヒーはドリップバッグもありましたが、豆とコーヒーミルも置いてあり、自分で挽いて飲むこともできました。何かもう全部イケてるな。

リビングの隅には流し台もありました。

客室は2階まであります。

階段下の収納は十分なスペース。

古い建物だけあって階段は狭くて急勾配です。でもって階段の上にある天井がかなり低く、身長173cmのエス氏でもかなりの頻度で頭をぶつける羽目に。

ただし天井部分にはしっかりとクッションが設置されており、ダメージはありませんでした。てかこれがないと頭がカチ割れますわ。

2階はベッドルームと水回りですが、1階無しの2階だけでも十分なスペースだと感じましたね。

ツインのベッドルーム。

だけではなくダブルのベッドルームも。

ベッドにはコンセントもついていて便利でしたよ。

洗面台。オシャレな上にクオリティも高かったです。手に触れるもの全てに質の高さを感じましたわ。

お風呂は温泉ではないんですよね。温泉旅館大好きおじさんのエス氏的にはかなり残念なポイント…になるはずだったのですが、このお風呂がかなり良かったのですよ。入浴剤の香りがよく、湯は常に暖かい温度に保たれており、快適この上なしでしたわ。

広々とした客室の中でトイレだけがいささか狭く感じましたのう。設備機器としてはもちろん十分すぎるのですが、物理的に狭い空間が黒い壁によってさらに圧迫感がありますかね。

大浴場にも行ってみることに。歳吉屋まで行くのがいささか面倒ではありますが。フロントの脇から奥へ行くと、歳吉屋の客室が並びます。写真の左側ですね。

奥へ進むと蔵があり、正面がレストラン、右がバー、左の奥へ行くと大浴場となります。

大浴場の入口。BYAKU naraiはフォントやロゴのセンスが抜群にかっこいいと思いますね。

脱衣所はあまり広くありませんが、誰もいなかったので十分でした。

大浴場は内湯のみでこれも温泉ではありません。奈良井宿は温泉が出ないのでしょう。湯は熱めで気持ち良く汗が流せたので文句はありません。シャンプーの質がイイのはもちろん、シャワーヘッドがデカくてかなり良い感じでしたのう。

部屋に戻り、ルームサービスでクラフトビールを注文。岡持で運んできてくれたのには驚きましたね。いちいちこだわりあって好きですわ〜。まあ割高感はありましたけど。大浴場の脱衣所に忘れたメガネも一緒に持ってきてくれました。スタッフの対応もとても良いですね。

夕食の時間になり、レストランへ。上原屋からの移動は正直面倒になので、次は歳吉屋に泊まろうと思います。

いささか急な階段を登って2階の席に案内してもらいました。

吹き抜けになっていて開放感があるスペースでしたな。

BYAKU naraiの食事は東京の和食料理店「傳」の料理長 長谷川在佑氏がメニューを監修しているとHPに書かれておりましたが、この長谷川さんはかなり有名な方のようですね。

料理に使われている食材の産地が紹介されていました。地元の食材が多く使われているようですね。こりゃ期待が高まりますのう。せっかくなのでお酒はペアリングで出してもらうことに。

まずは井筒ワインの生ワイン。フレッシュ感はあるけどジュースみたいですかね。

ネギのすりながし。漆の器が使われているのですが、器の感触を楽しむため直接口をつけて飲むそうです。ふむ、確かに唇に触れる器の感触が心地よいですな。お味の方は、ネギの香りがとてもよく、めちゃ美味いです。熱々なのですが、漆の器のおかげでしょうか、器を持ってもあまり熱さを感じませんでしたね。漆イイかも。この辺りは漆器が有名ですからね。

続いて純米大吟醸の夜明け前。こりゃ食事にあう酒ですな。

こちらはそば粉を使ったおやきです。中身は猪肉、蜂の子、黒豆などということでかなり個性的。肉感あって美味しいですね〜。蜂の子が苦手という方もいるかもしれませんが、こりゃ食べないと損しますぞ。

井筒ワインのシャルドネ。いささか酸味ありますね。正直井筒ワインてあまり好きではなかったですし、このワインも単体ではどうかと思いましたが、料理との相性はバッチリだと思いましたね。ペアリングってすごいな。

1時間前に捌いたという雪ますを自家製ポン酢でいただきました。これめちゃくちゃ美味かったんですよね。刺身とポン酢とワインの組合せが最高すぎました。

松尾は温燗で出てきましたよ。口当たりが良く飲みやすかったですね。食事の方は鯉と自然薯のつみれを揚げたものや、うこぎという初めて食べる野菜などでとても美味しかったのですが写真を撮るのを忘れてました。

スピリッツを色々つけた自家製のお酒。販売していないのが残念になるほど香りがとても良くてメチャ美味でした。食事中かバーじゃないと飲めないそうで、ルームサービスでも出せないそうです。ハッキリ言ってこの酒がぶっちぎりで美味かったです。エス氏がクラフトジンにハマるきっかけになったお酒ですな。酒がうますぎて料理の写真をまたもや忘れるという不覚。

歳吉屋は元々杉の森酒造という酒蔵だったようで、現在では「suginomori brewery」として酒作りをしているようです。で、こちらのnaraiがそのお酒。地域と宿の名を冠すだけあってこれは美味いですね。

メインの肉料理は木曽牛をすき焼き風にしたもの。実にイイ匂いがしましたな。お味の方は笑えるくらい美味かったです。なんじゃこりゃ。超マジうめえ。

自家製ジンが美味すぎたのでおかわりしてしまいました。次は土鍋ご飯なのですが、まずは土鍋と具材のみを見せてくれましたよ。絶対うまいやつですね。

具材をご飯と混ぜて出してくれました。おかわりもできますよ。土鍋ご飯はもちろん漬物も味噌汁も文句無しに美味いです。

残ったご飯はおにぎりにして部屋に運んでくれましたよ。嬉しい〜。

デザートはいちごの水菓子。うーん。これほどまでに何から何まで美味いコースがかつてあったでしょうか…。食事に関しては抜群ですわ。

美味しい食事とお酒に大満足した後は部屋に戻ってリラックスタイム。部屋着もなかなか着心地よかったですね。余談ですが、この時期気温はまだ低く、上原屋と歳吉屋を行き来するには上着が必要だったんですよね。移動の際に便利だったのが部屋に用意してあった宮田織物の半纏。これがかなり調子良くてすっかり気に入ってしまいましたぞ。

快適なお部屋でぐっすりと眠り、朝食です。

信州サーモンは刺身で出てくることが多いので、焼いてあるのは珍しいですね。

焼きたてを運んでくれた卵焼きは、少し甘めの味付けでした。朝食のボリュームはやや多めに感じましたが、美味しくて余裕の完食。BYAKU naraiは本当に食事が美味しい宿だと思いますね。

お部屋に戻り、豆を挽いてコーヒーを淹れてみました。初めての経験でしたがなかなか楽しいですね。コーヒーの香りもとても良く、自分でもコーヒーミルが欲しくなってしまいましたわ。

BYAKU Narai。当時を思い出しながら記事を書いておりましたが、また泊まりたくなってしまいました。上原屋の客室デザインはかなりモダンでオシャレな感じですが、歳吉屋の方が便利な気はします。いつの間にかかね上屋と島茂屋の2棟が増えていますし、お部屋選びに悩んでしまいますね。まあそれ以上に宿泊料の方が悩ましいわけですが。1泊50,000円超えの宿は庶民にはちょっと…いやかなりハードルが高いですね。エス氏は楽天ポイントを大量投入してどうにか泊まることが出来たというレベル。ありがとう楽天。

泊まれる方にはマジでおすすめの宿です。客室はそれぞれ個性的で高品質、食事は抜群に美味く、スタッフのサービスも素晴らしいです。クオリティの高いものに触れるのは気分がいいですわ。奈良井宿の観光と合わせて利用すると良い旅になるんじゃないですかね。見事な宿ですよ。

DQNエス氏は滑らない11【奈良井宿編】

2023年9月11日

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