スノーボードにおけるプロテクターの重要性
スノーボードをする際にプロテクターを装備することは重要です。初心者から上級者まで、必ず身に付けるべきアイテムだと思います。
スノーボードを始めてしばらくの間は、かなり転ぶことになると思います。転んで転んで、転びまくることでしょう。当然怪我につながりやすいですし、痛い思いもします。特に逆エッジと呼ばれる状態で転んだ場合は、大ダメージを受ける羽目になります。プロテクターには何度もお世話になることでしょう。
中級者、上級者になっても油断はできません。転倒する回数は初心者ほど多くはありませんが、滑る速度が速くなっているので、転んだときのダメージも大きくなります。また、ジャンプ台を飛んだり、ハーフパイプに入ったり、レールやボックスで遊んだり・・・滑れる人には滑れる人なりに危険がいっぱいです。是非、初心者の頃からプロテクターを装備する習慣をつけて下さい。
基本的には、お尻と膝をガードすることが必須です。転んでぶつけて痛い思いをするのは、大抵はお尻、膝、頭、手首のどこかでしょう。心配な人は、上半身、手首、ヘルメット等も装着しましょう。
プロテクターを装備すると、寒さ対策にもなります。スノーボードでは、雪の上に座ったり膝立ちの姿勢になることがよくあります。お尻と膝にパッドを入れていれば、雪の冷気が身体まで伝わりません。けっこうあなどれない、重要な効果です。
お尻と膝のプロテクターは、タイツと一体になっているタイプが一般的です。インナーのタイツの上に、プロテクター一体型のタイツを重ねて履けばよいでしょう。タイツ一体型は、タイツの部分が膝までのタイプと足首までのタイプがあります。好みで選べばよいと思います。
私はお尻と膝がそれぞれのパーツに分かれたタイプのプロテクターを装着してます。お尻用のパッドはかれこれ14年、膝のパッドも10年は使用しています。当時はあまりタイツと一体になった商品はみかけなかった様な気がします。タイツ一体型か、パーツごとのタイプか、自分に合った方をお使いください。
プロテクターは一度買えば何年も使えます。自分の身を守る大切なアイテムなので、ぜひ身に付けるようにしましょう。
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