実録!ビンディングのセッティング その2
みなさんこんにちは。エス氏です。今回も引き続き私のセッディングのご紹介です。
ハイバック調整
ハイバックは6段階で調整可能でした。前足は1段階のみ前傾、後足は2段階前傾させました。後足の前傾が大きいのは、補足でご説明した通りですね。
ハイバックは写真のようにエッジと水平に取り付けるのが理想ですが、実際にはネジを止める位置の関係で、それほどローテーション出来ません。
最大に調整しても、写真の通り少し斜めになりました。
センタリング
スタンス幅の調整で後足を微調整したので、ディスクはビンディングの横方向を向いています。このままではセンタリングが出来ませんが、このビンディングはヒールカップが前後に動かせるので、ここを調整してセンタリングが可能です。
当初のヒールカップの位置でビンディングを取り付けると、
写真のようにブーツが踵側に寄っています。もう少しつま先側に動かしたいですね。
5mmほどつま先側に動かしました。写真のように踵とつま先で荷重する辺りがエッジ近くになるように調整されています。
ストラップの調整
つま先側のストラップは前後に調整が出来ないようですね。パッドの長さは調整可能でしたが、今回は特に必要ありませんでした。
足首側のストラップも、前後に調整は出来ませんでした。パッドの長さは一番長い位置に調整しました。
ガスペダルの調整
ガスペダルを一番前まで出しました。といっても、調整可能な範囲はわずかでしたが。
行ったり来たり、付けたり外したり
ここまでの間に、何度もスタンス幅を測り直したり、センタリングの微調整をしたり、ビンディングを仮止めしたり外したり、いろいろ試行錯誤を繰り返しました。一度で上手くは取り付けられませんね。
とりあえず、完成
出来上がりの写真です。前足と後足。
ブーツを履いてみました。なかなか良い感じです。DEELUXのEMPIREは、ストラップで固定してもやっぱり硬くはないですね。ちょうど良いくらいです。
後はゲレンデで滑ってみてから、微調整を行う予定です。UNIONのビンディングは初めてだったので、今回の取り付けには苦労しましたが、微調整を行うくらいなら楽なもんです。
さてさて。これからソールカバーを買ったり、ステッカーやデッキパッドを貼ったりと、まだまだ準備は終わりませんが、リーシュだけ買えばとりあえず滑りには行けそうですね。
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