スノーボードの汚れ落とし
みなさんこんちは。エス氏です。H23.5.10は美人ボーダー養成講座のモデル候補の美女2名と滑りに行く予定でしたが、生憎の雨。
晴れを想定してオークリーのサングラスまで購入した上に、いつものように美女2名に挟まれて記念撮影をするという計画まで立てていたというのに。
これがシーズン終わったら、ちょっとショッパイですね・・・。
さて、先日の奥只見丸山で泥まみれの粗大ゴミと化したエス氏お気に入りのBE!POPの板。なんとかキレイにしてやろうとがんばってみました。
未だかつて見たことも無いほどに板が汚れています。なぜこんなに汚れたんですかね。
思い当たる節
滑る前にスプレーワックスを使いました。BE!POPに乗る予定は無かったので、ホットワックスはかけていませんでした。
午前中の汚れはこの程度でした。これでも私にとっては過去最大の汚れっぷりです。汚れを落とすために、ツレにブラシを借りて擦ってみたのですが、今にして思えばこれがマズかったですね。
スプレーワックスを塗ったところに汚れがべったり付着したようにも思えます。それをブラシで落としたわけですが、その際に摩擦で静電気が発生したのではないかと。
ソールが静電気を帯びたおかげで、滑走中に雪面の汚れをこれでもかというほど吸い寄せてしまったのだと考えています。
実際、ブラシを使った後の方が汚れ方が極端に酷くなっています。
リムーバーで汚れ落とし
何という汚さでしょうかね。ガリウムのリムーバーを吹きかけて、さっさと汚れを落としてあげましょう。
ソール全体にリムーバーをスプレーして、ティッシュで拭き取ります。ティッシュが真っ黒に!
汚れが酷過ぎて、一度では落としきれません。何度もリムーバーを使って、汚れを落としました。
グラファイトのワックス
グラファイトワックスの購入はこちら。
汚れた雪にはグラファイトのワックスがいいようです。グラファイトは静電気を防ぐ効果があるので、ソールが静電気を帯びて雪面の汚れを吸い寄せるのを防ぐことが出来ると。
グラファイトワックスは真っ黒なので、白いソールに使いたくなかったのですが、汚れを防いでどうにか板が滑るようにするためにはやむを得ません。
と思ったら、グラファイトワックスは切れていました。あれ〜っ?そういえば最近使っていなかったような・・・。
結局ふつうのワクシング
グラファイトワックスが無かったので、ふつうのフッ素ワックスを使用。10年くらい前に買ったSWIXの7,000円くらいのワックスを生塗りしてから、いつものHOLMENKOLのイエローをホットワクシング。
10年前に買ったワックスが未だに惜しいなんて、我ながらせこいですねー。
ワクシングペーパー
ワクシングペーパーを使ってホットワックスをかけると、ソールの汚れがペーパーに染み込みます。リムーバーでキレイにしたつもりが、こんなに汚れが残っていたんですね〜。
お手入れ完了
以上でお手入れ完了です。粗大ゴミからの生還です。このワクシングで汚れきった雪を滑れるかどうか、あまり自信がありませんけど。来シーズンはもう少しワックスの種類を取り揃えておこうと思います。
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