新宿夜発スノーボードバスツアー体験記

新宿夜発スノーボードバスツアー体験記

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 みなさんこんにちは。エス氏です。いや〜久しぶりに夜行バスなんてモノに乗りましたね。H25.12.21夜新宿発のバスツアーで、H25.12.22〜23を栂池高原で滑ってきました。滑走日記は別記事で書く予定です。

 ホントは滑走日記にまとめて書こうと思っていたのですが、バスツアーの部分が思った以上のボリュームになったので、バスツアー体験記として別の記事にしました。

13/14シーズン4日目、5日目 栂池高原スキー場

都庁前集合

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 新宿発といいつつ、集合場所の最寄り駅は大江戸線都庁前です。A2の出口から地上に出ると、目の前が集合場所です。
 ちなみに都庁前A7出口を出て、ハイアットリージェンシー東京の下にあるセブンイレブンで事前にあれこれ買い物するのが便利かと。エス氏のお気に入りは「香り広がるメロンパン」です。

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 ボードケースは事前にホテルに送ったエス氏。ケースにはボード(ビンディング付き)ブーツ、ウェア、プロテクター、ゴーグル、グローブが入っています。
 宅急便は自宅まで集荷に来てくれるので楽チンです。送り状も自宅のプリンターで印刷できるんですね〜。これは便利。

 今年買ったバートンのキャリーバッグを初めて使いました。キャリーバッグには一泊二日の荷物は楽に入り、持ち運びもしやすかったです。これは買ってよかったですわ。
 さすがはバートン、バッグのウィールは雪道でもコロコロ転がってくれました。

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 さて都庁前の集合場所です。すごい人だかりでした…。スキー、スノーボードツアーに参加する人がこんなに大勢いるなんて。一人でツアーに参加してみようかと考えておりましたが、この雰囲気の中一人参加はちとキツイですね…。

バス出発

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 受付してからバスに乗り込みます。出発は22:40の予定でしたが、結局23:00を過ぎてからの出発になりましたね。
 今回のツアーで一番の驚きはこのバスだったかも知れません。狭いっ!狭すぎる!ろくに足も伸ばせない座席で過ごす遠く白馬までの道程を思い、軽い絶望感を味わいました。バスのグレードアップができるツアーもあるようですが、その方がいいと思います。

 途中の休憩は中央道の談合坂SAと、どこぞの道の駅でした。道の駅では睡魔に負けてバスからは降りませんでした。
 談合坂を出てからはいつの間にか一般道に降りて甲府のあたりを走っていましたね。高速道路料金を浮かせるためか、現地到着時間を調整するためでしょうか。

長距離バス快適グッズ

 クソ不愉快なバス車内空間をいくらか快適にしてくれたのが、エス氏が事前に準備していたアイテムの数々です。ネックピロー(首枕)、スリッパ、耳栓、アイマスク。この四つのアイテムが無ければ、エス氏のバスツアー体験はさらに過酷なものになったでしょう。
 それぞれの使用感をご紹介します。

ネックピロー

 空気を入れて膨らませるタイプの枕は重宝しました。本来は首に巻いて使うモノですが、エス氏は腰に当ててクッションにしました。長距離を移動するバスの中で、このクッションを使っていても腰が痛くなりましたからね。無かったらと思うと恐ろしくなります。
 収納するには当然ながら空気を抜く必要があります。現地到着してから空気を抜こうとするとあたふたするので、到着直前にさっさと片付けてしまいましょう。

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スリッパ

 車内では靴を脱いだ方がリラックスできますね。何時間も靴を履いたままだと足が蒸れてしまいますし。狭すぎる座席で休憩時に靴を履いたり脱いだりするのはいささか面倒ではありますが、その価値は十分にあります。

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耳栓

 車内で眠ろうとするなら耳栓は便利なアイテムですね。乗員はみんな寝静まって大人しくなりますますが、意外とうるさいのがロードノイズ。耳栓を装備するとかなり静かになりますよ。

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アイマスク

 こちらも車内で眠る際に便利なアイテムです。夜行バスの車内は消灯するのですが、走行中はあれこれ光が入ってきてけっこう目障りです。耳栓と合わせて使うと悟りを開いたかのような状態になります。

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 その他、iPhoneの充電用にバッテリーを用意しておいたのは使えましたね。暇潰しし放題です。隣の席に座っていた若いにーちゃんがiPhoneの電池切れに苦しんでいたので、バッテリーを貸してあげたら喜んでいました。

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 最近iPhone5Sに変えたので、充電ケーブルも携帯用に買いました。

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 ちなみに便利アイテムは全てAmazonで購入しました。選択基準がよく分からなかったので、レビューの評価が高いものを選びましたが、失敗せずに済んだと思います。

 これらの便利アイテムを収納するためのバッグを用意しました。キャリーバッグはバスの荷室に入れてしまうので、車内持込用の小さいバッグがあると便利ですよ。バッグの中にティッシュ、ウエットティッシュ、のど飴なんかも入れておくといいと思います。

 エス氏の席は窓側でしたが、思ったよりも寒いです。カーテンを閉めていても、窓からの冷気はかなりのものです。女性は通路側の方がいいと思いますね。上着をかけるか、ブランケットでも用意すると快適だと思います。

現地到着

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 バスは八方尾根のバスセンター的場所に午前5:00過ぎくらいに到着しましたが、30分以上の待ち時間がありました。前のバスが詰まっていて、順番待ちをしていたようですが、何故滞るのかはよくわかりませんね。

 八方尾根は到着した時点では吹雪いているといっても過言ではない状況でした。そこでバスを降りた男性グループは、吹雪の中宿の場所もわからす困惑している様子でした。添乗員さんは地図を見ながらここにバス停があるからあとは自分達でどうにかしろと。
 えっ…。彼らの宿がどこにあるかはわかりませんが、さらにバスを使わないとたどり着けないような場所にあるのでしょうか。吹雪の早朝から過酷すぎる仕打ちだと思いますね。とりあえず宿の位置は事前に把握しておいた方がいいでしょう。

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 栂池に到着したのは午前6時過ぎくらいだったと思います。ゴンドラ乗り場前の駐車場です。こちらも雪は降っていましたが、幸い吹雪いてはいませんでした。
 荷物を持ってホテルを目指しますが、ツアー会社にもらった地図がインチキで、徒歩2分の距離を20分近くかけてたどり着きました。ホテルの位置はネットで確認しておきましょう。

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 ちなみに、朝食はコンビニなどで事前に用意しておくといいでしょう。フロントで受付が始まるまで少し待ち時間がありましたので、都庁前のコンビニで用意しておいた朝食をとりました。

ホテル到着後

 ホテル到着後、宅急便で送った荷物を受取り、更衣室で着替えました。その後バッグはコインロッカーに預けました。キャリーバッグはロッカーに入るサイズでしたが、ボードケースは折りたたんで収納しました。キャリーバッグは大きすぎるとロッカーに入らないかも知れませんね。ボードケースもウィール付きのパッドが分厚いタイプだと、折り畳んでの収納は難しいかも知れません。
 到着時点でアーリーチェックインが出来ると一番便利だと思いますね。

 あと、館内にボードの持込が禁止されていることが多いと思います。更衣室に持込めないので、ホテルの入り口でケースからボードを取り出す必要がありました。
 これがまた面倒な作業。なんせ一番最初にケースにしまうのがボードなのですから、取り出すにはケースの中身を全て出さないといけません。これは正直どうにかしてもらいたいですね。

チェックインからチェックアウトまで

 滑った後は、フロントでボードロッカーのカギを借りて、ロッカー内にボードとブーツを収納しました。ちなみに乾燥室は全然暖かくなく、翌朝ブーツは全く乾いていませんでしたね。面倒でもブーツ内に乾燥剤をちゃんと入れた方がいいと思います。

 チェックイン後は近くのコンビニでお酒を買い、温泉に入り、晩ご飯を食べ、TVを見ながらお酒を飲むという感じです。コンビニが近くにあると便利ですね。

 翌朝は朝食後に着替えて滑りに行くワケですが、ホテルの朝食の時間が決まっているので、その時間によっては朝一のリフトに乗りそびれるということも考えられます。パウダー狙いの方は朝食の時間に気をつけた方がいいかと。エス氏はギリギリまで寝ていたい派ですけど。

 部屋でウェアに着替えてからチェックアウトです。館内で荷物を預けられる場所を確認しましょう。
 滑った後は更衣室で着替えてから温泉に入りました。チェックアウト後の入浴が可能かどうか確認しておいた方がいいでしょう。どうせなら汗を流してから帰りたいですよね。

 温泉でさっぱりした後は、荷物を整理して帰り支度をしましょう。エス氏はボードケースを自宅に送りました。帰りもキャリーバッグのみです。疲れた身体に重たいボードケースは辛すぎるでしょう。

帰路

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 帰りのバスは15:50出発予定でしたが、遅刻してきたバカップルのおかげで16:10発に。栂池が始発で、我々は車内で待っていたのでまだマシでしたが、次の岩岳辺りで乗ってきた人たちは外で待っていたようなので気の毒でしたね。遅れてきたヤツは即見捨てていいと思います。

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 安曇野インター手前にある安曇野スイス村で途中休憩。ここのたこ焼きはこれまでの人生で一二を争うほど不味かったですな。

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 次の休憩は中央道の談合坂SA。談合坂はよく利用したエス氏ですが、バスが停まる場所は小型車の駐車場とトイレを挟んだ反対側だとは知りませんでした。

 22:15頃新宿駅西口に到着しました。ここからボードケースを担いで自宅まで帰る道程は想像したくありませんね。キャリーバッグ一つが快適だと思います。

 以上、夜発一泊二日バスツアーのご報告でした。どなたかのご参考になれば幸いです。

3 件のコメント

  • いつも見てますー!
    私もバスはよく使いますが、いつも滑って疲れてるのか、バスで疲れてるのかわからなくなりますね(笑)
    この間ビンディングを購入しました(・ω・)
    SALOMONのARCADEのオレンジですが、かっこいいので気に入ってます!エス氏のSALOMONのビンディング取り付けのページも参考になりました!ありがとうございます(・ω・)

  • その日同じバスツアーに参加してました!
    場所は岩岳です。
    帰りのバス、料金場でバックしてましたw
    バスツアー安いけど、いろいろと大変、過酷ですよねー
    でも脚がないから、結構利用してます。
    腰用に枕かってみます!

  • >Eliadeさん
    ありがとうございます〜(^^)
    滑った疲れと、バスではストレスを感じますね…。
    サロモンビンディング取付け記事も読んでいただいてありがとうございます!私はサイズを間違えてしまったので、イレギュラーな方法で調整しました。そちらの記事も今後更新予定ですので、機会があれば読んでみて下さい
    >こゆ。さん
    あれ、同じバスでしたか?偶然ですね〜(^^)
    枕のクッションは本当に便利でした!ぜひ使ってみて下さい〜♪

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