スノーボードバスツアーまとめ
みなさんこんにちは。エス氏です。13/14シーズンはマイカーが無く、主にバスツアーを利用して滑りに行っておりました。今回はスノーボードバスツアーのまとめです。
バスツアーのメリット
料金が安い
バスツアーのいいところは、やはり料金が安いところでしょう。滑りに行くために車を買った場合、維持費等を含めてどう考えてもバスツアーで滑りにいく方が安上がりです。
マイカーで滑りに行く場合、横浜在住のエス氏が仲間3人くらいで滑りに行くとして、交通費やら食事代なども含めて大体1日10,000円くらいです。
これがツアーだと1日7,000円〜くらいでしょうか。ツアーの場合は日帰りか一泊か、宿泊施設のグレードによっても大きく異なりますけどね。日帰りのツアー代金だけなら交通費とリフト券込で4,000円程度かと。
エス氏は主に一泊二日のバスツアーを利用していましたが、ツアー料金の他に荷物を宅急便で送る費用が余分にかかっています。宅急便の料金は往復で2,800円くらいなので、結局バスツアーでも1日10,000円くらいかかっていたかなと。
しかしマイカーの場合は維持費が大きくかかってきますので、結果的にはバスツアーの方がずっと安上がりですな。
運転しなくていい
バスに乗っていれば目的地まで運んでくれるのですから、こんなに楽なことはありません。夜行バスで出発なら寝ている間にゲレンデに着きますし、滑った後も疲れた身体で運転する必要が無いというのは楽チンですな。
バスツアーのデメリット
モテない
エス氏的にバスツアーで困ると感じたのが、女の子を誘いにくいということですな。女性は車で送り迎えするのが当然だと考えているものでして。そんなわけで、13/14シーズンはエス氏的には女性と滑る機会が少なかったと感じています。
行動の制限
マイカーなら好きなところで休憩したり温泉に寄ったり色々できますが、バスツアーでは当然ながらそんな自由はありません。エス氏は当日の天気によってゲレンデを選んだりしていましたが、バスツアーでは予め申込んだゲレンデに行くだけですからね。おかげで吹雪によくあいましたが、代わりにパウダーにもよく当たりました。
ツアー会社の選び方
ツアー会社は幾つか利用しましたが、似たようなツアー内容でも多少料金が変わったりします。比較してみるのもいいかも知れませんね。エス氏的には料金よりもサイトの使い勝手を重視していました。自分が検索したい条件でツアーを探せると便利ですからね。
この辺りの使い勝手も人によって違うと思うので、サイトを比較してみて、使いやすいところを探してみてください。とりあえず幾つかサイトを載せておきました。
バスツアーの時間あれこれ
出発時間は夜発か朝発かによって概ね決まってます。差が出るのは到着時間ですね。バスは通常幾つかのゲレンデを回って乗客を降ろすので、最初に到着するゲレンデと最後に到着するゲレンデとでは、到着時間にかなり差が出ることがあります。エス氏は出発前にバスの運転手さんに立ち寄るゲレンデと順番を聞くようにしていました。
帰りも同じで、幾つかのゲレンデで乗客を乗せることになります。最初に出発するゲレンデと最後に出発するゲレンデとでは、集合時間にかなり差が出ます。
バスは同じ方面のツアー客を乗せるので、目的地によって到着の順番はある程度予想出来ます。
例えば新宿発の白馬方面行きのバスなら、一番手前の五竜、八方尾根、岩岳、栂池という順番で乗客を降ろすかと。帰りはこの逆ですね。栂池は白馬エリアの奥になるので、到着は遅く帰りの出発時間は早くなります。滞在時間なら栂池より五竜の方が長くなりますね。
このようにゲレンデの位置関係でスケジュールに差が出るのでご注意ください。
長距離バス快適グッズ
クソ不愉快なバス車内空間をいくらか快適にしてくれたのが、エス氏が事前に準備していたアイテムの数々です。ネックピロー(首枕)、スリッパ、耳栓、アイマスク。この四つのアイテムが無ければ、エス氏のバスツアー体験はさらに過酷なものになったでしょう。
それぞれの使用感をご紹介します。
ちなみにこの項は、こちらの記事からのコピペです。
ネックピロー
空気を入れて膨らませるタイプの枕は重宝しました。本来は首に巻いて使うモノですが、エス氏は腰に当ててクッションにしました。長距離を移動するバスの中で、このクッションを使っていても腰が痛くなりましたからね。無かったらと思うと恐ろしくなります。
収納するには当然ながら空気を抜く必要があります。現地到着してから空気を抜こうとするとあたふたするので、到着直前にさっさと片付けてしまいましょう。
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スリッパ
車内では靴を脱いだ方がリラックスできますね。何時間も靴を履いたままだと足が蒸れてしまいますし。狭すぎる座席で休憩時に靴を履いたり脱いだりするのはいささか面倒ではありますが、その価値は十分にあります。
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耳栓
車内で眠ろうとするなら耳栓は便利なアイテムですね。乗員はみんな寝静まって大人しくなりますますが、意外とうるさいのがロードノイズ。耳栓を装備するとかなり静かになりますよ。
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アイマスク
こちらも車内で眠る際に便利なアイテムです。夜行バスの車内は消灯するのですが、走行中はあれこれ光が入ってきてけっこう目障りです。耳栓と合わせて使うと悟りを開いたかのような状態になります。
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その他、iPhoneの充電用にバッテリーを用意しておいたのは使えましたね。暇潰しし放題です。隣の席に座っていた若いにーちゃんがiPhoneの電池切れに苦しんでいたので、バッテリーを貸してあげたら喜んでいました。
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最近iPhone5Sに変えたので、充電ケーブルも携帯用に買いました。
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ちなみに便利アイテムは全てAmazonで購入しました。選択基準がよく分からなかったので、レビューの評価が高いものを選びましたが、失敗せずに済んだと思います。
これらの便利アイテムを収納するためのバッグを用意しました。キャリーバッグはバスの荷室に入れてしまうので、車内持込用の小さいバッグがあると便利ですよ。バッグの中にティッシュ、ウエットティッシュ、のど飴なんかも入れておくといいと思います。
エス氏の席は窓側でしたが、思ったよりも寒いです。カーテンを閉めていても、窓からの冷気はかなりのものです。女性は通路側の方がいいと思いますね。上着をかけるか、ブランケットでも用意すると快適だと思います。
都庁前から出発するバスツアーについて
エス氏は都庁前から出発するバスツアーに参加していました。都営大江戸線都庁前駅A7出口を出ると、セブンイレブンのハイアットリージェンシー東京店があります。ここで飲み食いするものを買いそろえたり、イスとテーブルがあるので仲間との集合場所にも使えて便利です。
エス氏は夜発のツアーが多かったので、車内で飲むお酒や翌日ゲレンデで食べる朝食もここで買いました。ゲレンデに着くのは早朝で、近くにコンビニがあるケースは稀ですので、朝食は用意しておく方がいいでしょうな。
朝発ツアーの場合は現地に着いてからでも食べ物を買えると思いますが、コンビニで買っておくと安上がりだと思います。この場合は早めの昼食といったところでしょうか。
バスツアーは結局どうなの?
バスツアーでもバンバン滑りに行けたエス氏ですが、これは仲間のおかげだと思っています。結局1人バスツアーはムリでした…。マイカーで一人ならいいのですが、1人でツアーの集合場所に行くのはなかなかレベルが高いですね。
一緒に参加してれる仲間がいるなら、バスツアーも悪くないと思います。車を買うよりもずいぶん安上がりですし。
サイトからツアーの予約、集合場所までの移動、バス車内の過ごし方、現地到着から滑り出すまで、帰りの集合、解散までの一連の流れは、一度経験すれば感じがつかめます。ツアー会社に電話するのも手っ取り早い方法ですな。
エス氏がバスツアーで一番嫌なのは、板の持ち運びです。ボードケースには板の他にもブーツ、ウェアなどが入っていてかなりの重量になります。これを持ち運ぶのは重くて大変なので宅急便を利用していたわけですが、宅急便を使うには集荷に来てくれる時間に自宅にいないといけない、という縛りが出来てしまうのが不便でした。仕事が忙しくてもさっさと切り上げて、自宅で集荷に来てくれるのを待つ必要がありましたからね。
ゲレンデからボードケースを自宅に送る場合も同様で、配達予定時間に自宅にいないといけません。この辺りは独身一人暮らしの不便なところですわ。
というわけで、バスツアーの方が安くていいとは思いますが、エス氏はやっぱり車が欲しいですな。
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