雑誌の感想:SNOWSTYLE FREERIDE 2014-2015 2015年1月号
みなさんこんにちは。エス氏です。雑誌の感想、今回はSNOWSTYLE FREERIDE 2014-2015 2015年1月号です。
先日の記事でスノースタイルをボロクソに書いたエス氏ですが、同じスノースタイルの増刊であるこのFREERIDEはとても面白いですね。スノースタイルの「女性スノーボーダーはどこに向かっているのか」というテーマはクソつまらないと思ったエス氏ですが、フリーライディングというテーマは自分が興味のある分野だけに楽しめました。
DEFINITION OF FREERIDE.
真木蔵人と西田洋介のフリーライドについて対談。実に面白い。この記事だけで買った甲斐がありました。この二人かっこいいですわ〜。
INHERITANCE TO THINGS.
そねちんという名をものすごく久しぶりに見たように思いますが気のせいでしょうか。少年時代のそねちんがプロスケーター豊田貢と出会ってスケートボードを始め、それがきっかけでスノーボーダーになるストーリーは面白いですね。でもこの記事ではやはり豊田貢さんの話が興味深い。スケートボードは常にどんな時でもフリーライドというのは良かったですね。
LIFESTYLE
平岡暁史のインタビュー記事です。平岡さんがサーフィンしてからキングスで働くという話は、エス氏がサーフィン⇒千葉キングスへ行っていた頃にご本人から聞いたことがありますね。エス氏が海に入ってから来たと話すと、平岡さんは自分もそうなんだと仰っていました。
それにしても38ページの写真が照英に見えるのはエス氏だけでしょうか。
CHRONICLE.
裏夏油会の千葉孝生さんのフリーライド論。裏夏油会は知りませんが、夏油はげとうと読むことは知っています。自分とはまるで異なるスノーボードを楽しんでいる人たちがいることに驚きました。千葉さんの、インフルエンザに罹患しても身体は動くから滑る、という行動はまったく理解不能ですが、雪がある種の麻薬のように見えるということなんですかね。
FREERIDE BRAND INDEX.
道具の紹介です。初めて見るブランドもけっこうありましたね。あれこれ雑誌を見ているくせに情報通というわけでは全くないエス氏です。
心惹かれたのはTREW GEARのウェアです。これはかっこいいですわ〜。昨シーズンはFジャンクで扱っていたんですけどね…。うーん、正直今シーズン買った686のウェアよりかっこよくてちと悔しいですわ。
感想
なんとなくSNOWSTYLE誌は合わないと感じているエス氏ですが、この「FREERIDE」は良かったですね。表紙や紙の質などもいい感じです。中身がライダーの対談やインタビュー中心なのはSNOWSTYLEと同じで、他の雑誌のように自ら主体的に情報の発信源になっているという感じは少ないですな。雑誌の中身は「人の話」ばかりですからね。テーマと人の選び方で面白さが決まってくるので、クソな時もあれば今回のように面白い時もあると。
この「FREERIDE」は金を払って読む価値があると思いました。
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