みなさんこんにちは。エス氏です。2023/2/11〜12は1泊2日の超接待トリップを行いましたよ。某外資系企業の社長さんと一緒に滑りに行くこのトリップは過去に2回実施されておりますが、いずれも評判が良く、第3回目の実施となったわけです。ちなみに社長さんは同じ業界の人ではありますが、仕事上の付き合いは特にありません。
トリップ前日の2023/2/10は東京でも雪が降ったんですよね。高速道路が通行止めになり東京から出られなくなるのではないかと危惧しておりましたが、実際に中央道は八王子から中津川までが通行止めになったりしておりましたね。エス氏のプランでは菅平に滑りに行くことになっており、関越道は通行出来たので特に問題なかったのはラッキーでしたね。
エス氏は菅平の中でも奥ダボス大好きおじさんでして。菅平は変態カービング軍団の本拠地だけあってマツザワ師の様なカービングガチ勢がわんさか滑っているんですよね。ヤダヤダ。その中でも比較的平和なのが奥ダボスだったのですが、近年このエリアにもカービングガチ勢たちが進出してきている様な気がします。すみませんがガチ勢はファミリー辺りで滑っていただけないでしょうか。
そんなわけで社長とその部下の女性社員をピックアップして菅平を目指します。前回の超接待トリップでも奥ダボスを滑っているんですけどね。ちなみに女性社員はオフシーズンにエス氏とハイキングに行く美女3人の1人ですな。
上信越道は横川SAから先はノーマルタイヤが規制されており渋滞が発生していましたが、いざ横川を通過する際には誰もタイヤをチェックしている人がいませんでした。一体どうなっているのかと頭にきましたが、佐久平PAで休憩して朝食。から揚げ&サバの味噌に定食990円はそこそこ美味かったのですが、朝食からガッツリいきすぎてしまった気もしますな。
予定より少々遅れ、9:15頃に奥ダボスの駐車場に到着しました。現地はガスっていて風も強かったですのう。素早く準備を整え、社長が着替えている間にリフト券をゲット。日本スキー場開発の株主優待で割引になりますよ。チケット売り場は少々混んでおりましたな。並んでいる間にゲレンデに目を向けると、なんとマツザワ師がいるではありませんか。なぜマツザワ師が奥ダボスに…。いつもなら菅平で滑る際は必ずマツザワ師に声をかけるのですが、今回は超接待トリップなので特に連絡しなかったんですよね。奥ダボスで出くわすとも思っていなかったもので。これはマズいですね。社長と一緒にいるところに変態が現れたらどうしましょう。
社長たちの準備が完了し、トリプルリフトに乗りました。マツザワ師に遭遇しないように気をつけねば、と思っていたら一瞬にして捕捉されました。エス氏のウェアは意外に目立つんですよね…。前回は五竜でカービングを教わったというのに、今回は接待中ということもありマツザワ師に塩対応のエス氏。またの機会によろしくお願いします。
久しぶりに滑るというスキーヤーの社長。奥ダボスのゲレンデで足ならしです。美女の方はスノーボーダーで、何度か滑りに行っているのか腕を上げておりましたな。
渋谷区にも入りましたが、ノートラックの新雪を滑ることができましたよ。ちと重めの雪でしたけどね。スノーボーダーのエス氏と美女は気持ち良く滑れたのですが、社長のスキーの腕前では非圧雪のコースは少々難しい様子でした。
それならばということでビートリフトを回して滑りました。スキーで気持ち良く滑れるコースですな。エス氏もけっこう好きです。
エス氏にしては珍しくシュナイダーの方にも行ってみましたよ。あちこちゲレンデクルージングしている間にあっという間にランチタイムに。
奥ダボスに戻ってランチ休憩。社長はすでに疲れてきたのか、満足げにビールを飲んでおりましたな。本番はここからなんですけどね。
ランチの後は予約していたスノーキャットツアーに参加しましたよ。この日は風が強く、実は午前中のツアーが中止になったというアナウンスも流れていて心配したのですが、エス氏が予約した13:00のツアーは無事に開催されるということでひと安心。キャットツアー無しだと前回のトリップと変わり映えがありませんからね。
ツアーが開催されるものの、気になるのはコンディションです。キャットツアーは根子岳の上部までスノーキャットで運んでくれるというものですが、どうせならいい景色を眺めたいところ。ゲレンデはけっこうガスっていましたが、山の上の方は晴れているかも。なんて期待しながら雪上車に乗り込みました。
途中、ハイクアップしている人たちを追い越しながら雪上車は進みます。ハイクするくらいなら喜んでお金を払いますよ。
登っている途中から急にガスが消えて晴れ間が広がりました。テンション上がりましたね。スノーキャットの終着点は最高に良いお天気でした。ガスっているゲレンデとは大違い。遠くの山や雲海が実に綺麗でした。これには社長も美女も大喜びでしたね。ツアーが開催されるかどうかも危ぶまれましたが、結果オーライ。
景色を眺めながらゲレンデまで滑り降りましょう。最高の眺めではありますが、積雪は少なめで新雪もそれほど積もってはおりませんでした。まあ社長は非圧雪のコースが苦手なのでちょうど良かったと思いますが。一応圧雪されている部分がちゃんとありますからね。
新雪はあまり積もっていないものの、せっかくなので非圧雪の部分を滑ろうと欲張るエス氏。景色に気を取られていたというわけではありませんが、この写真を撮った後、窪みにハマって頭から転倒する羽目に。完全に頭が下になり、ヤバイと思いましたが幸いにも一回転して起き上がることができました。運が悪ければ自力で抜け出せないような事態になっていたかもしれません。普段あまり転ばないように滑るエス氏にしては危険な転倒だったとかなり反省しましたね。ゲレンデの外で調子に乗るのはよくないですわ。ちなみに左腕にそこそこのダメージを受けました。
ひやりとする場面もありましたが、なんとかコースまでも戻ってこられました。ポストにカードを入れてキャットツアー終了です。ちなみに社長の体力も底をついたようなので、サクッと上がって宿へ向かうことに。
社長が着替えている間に車内で飲んでもらうビールをキンキンに冷やしておきましたよ。
さてこの日の宿は群馬県の嬬恋村にある山田屋温泉旅館です。エス氏お気に入りの温泉旅館ですね。菅平から車で約50分ほど離れますが、ここは社長を案内しても喜ばれるだろうという自信がありましたね。実際かなり気に入った様子で、部屋の温泉に入りまくっておりましたぞ。ホント良い旅館です。
翌日は社長の体力を見つつパルコール、鹿沢、万座辺りで滑るかどうか考えようと思っていたのですが、初日のスノーキャットツアーと温泉旅館でもう満足してしまったらしく、滑らずに帰ることに。それも想定の範囲内。それではと酒好きの社長のためにワイナリーに立ち寄ることに。長野県東御市にある496ワイナリーに行ってきましたよ。
この時初めて496ワイナリーのワインを買って飲んでみましたが、かなり気に入りましたぞ。最近思うんですが長野のワインてフツーに美味いですよね。かつては国産ワインを下に見ていた時期もありましたが、今では完全に日本ワインのファンです。496ワイナリーは元プロのサイクリストだった方が経営しているそうで、たまたま社長の知り合いのワイナリー経営者の方をよくご存知ということで話が盛り上がっておりましたな。
てなわけで、今回の超接待トリップも大成功でした。スノーキャットがうまく行ってホントよかったです。山頂からの眺めはエス氏的にも絶景でしたからね。社長はこれを見れただけでも良かったと喜んでくれましたが、その後の旅館もかなり満足してくれたようで、温泉旅館大好きおじさんのエス氏としても喜ばしいですわ。早朝目が覚めたので社長を起こさないように温泉に入ろうと思ったら、すでに朝風呂を浴びた社長がビールを飲んでいましたからね。
超接待トリップはエス氏的にはややヌルい感じのトリップとなった気になっていましたが、よくよく考えるといつもこんなもんですよね。次はAMICSSの試乗会に参加するという、エス氏的には珍しく張り切る感じのトリップになる予定でしたが、結果的にかなりヌルかったですな。次回もお楽しみに。
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