12/13スノーボードを買うなら合わせて欲しいアクセサリ
みなさんこんにちは。エス氏です。12/13シーズンに向けて初心者さんが最初に買いそろえるべきスノーボード用品はなにか?エス氏の独断と偏見により具体的にご紹介します。
スノーボードを買う前に知っておきたいこと
よーし、今度の冬は板を買って滑りまくっちゃうぞ〜。こんな感じで雪が降るのを楽しみにしている方も多いと思います。いいことですね。ぜひともマイボードをゲットして、スノーボードを楽しんで欲しいですな。
どんな板を買おうか悩むのも楽しいわけですが、シーズンまではまだ時間があります。ここはひとつ、板を買う前に知っておいた方がいいであろうという知識をご紹介します。
板を買っただけでは使えません
板を買うということはけっこう大変なことなんです。板を買ってから実際にゲレンデで使うまで、使った後に、次のような課題をクリアする必要があります。
1.板を買う。
2.ビンディングを買う
3.板のエッジを削る
4.ビンディングをセットする
5.小物を買う(ソールカバー、デッキパッド、リーシュコードなど)
6.メンテナンス道具を買う
7.ワックスを塗る
まあ大体こんなところでしょうか。順番にご説明します。
2.ビンディングを買う
板と一緒にビンディングも買わなければ意味がありませんね。選び方は別の記事でご紹介します。
3.板のエッジを削る
これは自分で削るのではなくお店でやってもらいます。プレチューンと呼ばれるものですね。板を操作するために肝心要のエッジは、車でいえばハンドルのようなものです。この作業が必要のない板もありますが、まあやってもらうという前提でいたほうがいいでしょう。
ちなみにVサーモといったワクシングサービスも一般的になってきました。これはソールにワックスを浸透させるサービスなのですが、滑りもよくなりワックスの効果も長持ちするようになります。板を買う時にプレチューンと合わせてやると割安になると思いますので、ぜひやってもらいたいサービスですね。
4.ビンディングをセットする
ビンディングの取り付けは初心者さんには難しいんですよね。これもお店でやってくれたりしますが、なるべく自分で出来るようになって欲しいところです。自分にあったセッティングは最終的には自分にしか分からないですからね。
このブログでセッティングの仕方を詳しく説明していますので、参考にしてみて下さい。
5.小物を買う
ソールカバーは板を保護するためのものです。型落ちではなく新製品の板を買えば、お店や時期によってはサービスで付けてくれたりもします。
デッキパッドは板の表面に貼る滑り止めです。これの有無で初心者さんのゲレンデでの快適度が相当変わりますので、ぜひとも貼ってもらいたいですね。
リーシュコードは滑り止めです。一応つけるのがマナーとなっています。
6.メンテナンス道具を買う
板は使ったらお手入れしてあげないとダメなんですねー。といっても基本的にはワックスを塗るだけです。お手軽な簡易ワックスと、本格的なホットワックスがありますが、初心者さんは簡易ワックスで十分でしょう。メンテナンスを怠るとレンタルボードのように劣化してしまいますので、ワックスくらいは塗ってあげましょう。
ワックスメーカーはたくさんありますが、どれも大差はありません。迷ったら国産のガリウムというメーカーを選んでおけばいいでしょう。
7.ワックスを塗る
滑った後は、ワックスを塗ってあげましょう。ワックスには滑りを良くするという効果の他に、ソールを保護するという意味もあります。ワックスを塗っていない板は滑りが悪く、上達の妨げになってしまいます。スノーボードを楽しむためには、道具を大事にしてあげないといけないということですな。
総括
これまでにご紹介した、下着類、ゴーグル、グローブ、ウエア、ブーツなど買い揃えたみなさんは、今度は自分の板が欲しくなると思います。質の悪いレンタルを卒業して自分の板に乗るというところまでくれば、初心者さんも立派なスノーボーダーです。ですが自分の板を買うと、いろいろ面倒な事も出てきますし、合わせて買い揃える必要のある小物もけっこう多いです。思わぬ費用がかかってしまうんですよね。
今回ご紹介した小物やサービスにかかる費用は、概ね10,000円〜20,000円程度でしょうか。プレチューンやソールカバーをサービスしてもらえると、費用はだいぶ抑えられると思いますけど。
スノーボードを買う際には、これらの費用も含めて予算を決めて下さい。次回は板とビンディングのご紹介です。
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