スタッドレスタイヤの性能と評価 3年目
みなさんこんにちは。エス氏です。スタッドレスタイヤを夏タイヤに交換する気力が溜まらないまま、もうすぐ7月です。最近あまり車にも乗っていませんねー。
すっかり忘れていたスタッドレスタイヤ3年目の効果をご報告します。横浜タイヤのアイスガードを使用しております。
エス氏車
初代のスバル・インプレッサスポーツワゴンです。ノンターボのAT車で、もちろん4WDです。
YOKOHAMA iG30+ 3年目
1年目は超強力、2年目もまあまあ強力でしたが、3年目ともなるとはっきりと劣化が感じられました。とはいえまだまだ十分使えるというレベルではありますけど。初期段階の安定感は薄れてきているという感じです。
12/13シーズンで一番しんどかった雪道は、H25.1.14の大雪の日でした。この日は栂池高原にいましたが、大雪で高速道路が通行止めになってしまい、長野から渋滞する一般道で横浜まで帰ってきたという地獄の一日でした。
カーナビさんが指示する渋滞迂回路は雪の峠道で、登れなくなる車も何台か見かけましたが、インプレッサ&スタッドレスタイヤは特に問題もなく走ってくれました。降ったばかりの雪だったからでしょうか、登りも下りも不安定な感じはありませんでしたね。
不安を感じたのは軽井沢の碓氷バイパスです。峠の下り&渋滞&アイスバーンの組み合わせは、非常に緊張感のあるシチュエーションでした。
ちなみにこの日路面の状況が一番酷かったと思ったのは都内ですね。除雪しきれていない雪が凸凹に凍り付いて、運転していてもの凄い振動で車が揺れました。車が壊れるんじゃないかと心配になったほどです。
後日超自動後退でタイヤのボルトの増し締めを依頼したところ、特に緩んだりはしていなかったそうです。タイヤ交換すると100kmくらい走ったら増し締めして下さいなんていわれますが、あの凸凹道を走って緩まないなら、増し締めなんて全く必要ないんじゃないしら・・・。なんて思いました。
シーズン中タイヤが滑ったのは、全て路面がアイスバーンの時でした。
中央道の諏訪南インター手前の一般道で滑った際は、路面が凍った緩い下り坂でした。信号で止まるためにブレーキを踏んだら滑り出したのですが、真っ直ぐに滑ったことと、前の車との車間距離に余裕があったので、一度アクセルを踏んでから再度ブレーキをかけたら止まってくれました。
白馬の山小屋の前でも滑りました。山小屋の前は坂道になっていてよくアイスバーンになっているのですが、その日も車から降りたら滑って転んでしまうほどツルツルの状態でした。
駐車場に車を停めるためにハンドルをきった状態で滑りはじめ、車体が横を向きながら細い坂道を落ちていったので、完全にコントロール不能な状態になってしまいました。お隣さんの車にぶつかる手前で止まってくれたのはラッキーでしたね。エス氏車もどこにもぶつかりませんでした。
雪が積った路面ではまだまだイケますが、アイスバーンでのグリップ力は劣化してきていると感じましたね。兎にも角にも安全運転第一ですな。
アイスガードの効果を、1年目が100(超強力)とすると、2年目は85(まあまあ強力)、3年目は70(まだまだ使える)ですね。4年目は55〜60(交換検討)という感じになりそうなので、5年目は交換しましょうかね。
それにしても長野ナンバーの車は雪道をスゴいスピードで走りますねー。雪国の人はやはり全然違いますな。見習わないようにしてゆっくり走りたいと思います。横浜ナンバーのインプレッサがタラタラ走っていても煽らないで下さい。よろしくお願いします。
過去ログ読んでてハッとしました。
YOKOHAMA iG30は3年目でこんな感じなんですね。
4年目はかなりスリルがありそうです・・・。
>inobyhairさん
スタッドレスの寿命は悩ましい問題ですよね。
雪国の人は相当長く使っているようですが。
今の ブリザックVRXは3年めで特に問題はありませんが、4年目の来年が最後かなと思っています…