14/15シーズン スタッドレスタイヤ&アルミホイール購入・取付け
みなさんこんにちは。エス氏です。そろそろ滑りに行く準備をしようと思い、スタッドレスタイヤに履き替えてきました。スタッドレスタイヤは9月の時点で予約済みです。今回はエス氏のスタッドレスタイヤ購入からタイヤ交換までの流れをご紹介します。
エス氏車
エス氏の車はスバルの4代目レガシィツーリングワゴンです。ノンターボのAT車で、もちろん4WDです。
スタッドレスタイヤの選び方
車でゲレンデに行く際にスタッドレスタイヤは絶対に必要です。スタッドレスタイヤは普通のタイヤより高額な上に、数年毎に買い替えが必要という金食い虫です。道具にお金がかかるスノーボーダーとしては、タイヤ代はなるべく安く済ませたいものですな。
小さい方が安い
スタッドレスタイヤはサイズが小さい方が安いです。最近の車はホイールのサイズが大きくなっているので、スタッドレスタイヤを買う上では財布に優しくないこと甚だしいですな。
エス氏車は純正のアルミホイールが16インチでしたが、15インチにサイズダウンが可能だったので、迷うこと無く小さい方を選びました。
タイヤのみかホイールとセットで買うか
スタッドレスタイヤはタイヤのみで買うことももちろん出来ますが、ホイールとセットで買う方がかなりお得感があります。エス氏はスタッドレスタイヤ用のホイールを持っていなかったので、セットで買うことにしました。
一つのホイールで夏タイヤと冬タイヤを交互に付替えることも可能ですが、交換の度に余計な費用がかかることと、作業に時間もかかることから、エス氏としてはスタッドレスタイヤ用のホイールも用意した方がいいと思いますな。
エス氏が買ったタイヤとホイール
エス氏が買ったのはブリヂストンの、ブリザック史上ダントツ性能というコピーの「BLIZZAK VRX」です。ブリヂストンの店員さんにはVRXの1グレード下のGZでも十分すぎるといわれましたが、価格差もそれほどなかったので最高級品にしました。安全第一ですからね〜。
ホイールもブリヂストンで揃えることにしまいた。ブリヂストンのECO FORME/エコフォルムというブランドの、SE-12というホイールです。SEとはSnow Editionの略で、スノーシーズンでの使用を前提としたモデルです。まあ融雪剤による塩害への対策がしてあるということでしょうか。
どこで買うか
当初は自動後退や黄帽で買おうかと思っていたのですが、スタッドレスタイヤとホイールのセットで選べるホイールがダサすぎたので断念しました。あまり車の見た目に拘ってはいないエス氏ですが、ちょっと許容できるレベルではなかったですね。
ホイールから選ぶと、ブリヂストンのエコフォルムSEシリーズはスノーシーズン用で、かつデザイン的にも悪くないかと。これがいいかと思いタイヤ館に行ってみましたが、タイヤ館はブリヂストンのお店なので、当然ながらスタッドレスタイヤはブリザックしかないわけですね。まあブリザックはスタッドレスタイヤNo.1ブランドですので、これも特に問題はありません。
エス氏は9月にタイヤ館でスタッドレスタイヤとホイールのセットを予約してきました。15インチで取付け工賃やら新しいホイール用のナット代等含めて110,000円でした。多少値引きしてくれた価格ですが、これが安いのか高いのかはよく分かりませんなあ。
ちなみにエス氏はサイズダウンして15インチのホイールにしましたが、標準の16インチを選んでいたら、セットで60,000円は高くなりましたね。車のタイヤとホイールという代物は、サイズが大きくなると凄まじく高額になるので注意が必要です。18インチのスタッドレスタイヤなんて、恐ろしくて価格を調べる気にもなりませんのう。
取付けと保管
スタッドレスタイヤへの交換はH26.11.24にタイヤ館で行ってきました。前日に電話で確認したところ、この時期スタッドレスタイヤへの交換作業で混み合っており、2時間程度の待ち時間があるとか。予約も行っていないそうです。うげえ。
そんなに無駄な時間は過ごしたくないので、タイヤ館の営業開始と同時に来店。2秒差でエス氏より先に入店した人がいましたが、2番目の作業ということで45分程度の待ち時間で作業が完了しました。タイヤ館の待合室は無料のコーヒーがあったりして思ったより快適でしたね。エス氏が帰る頃には待ち時間が180分になっていました。くわばらくわばら。
ちなみに夏タイヤはタイヤ館の保管サービスを利用して預けてしまうことにしました。マンションのベランダに運ぶのはエス氏的にスーパー面倒ですからね。1Fですけど。保管料は1年間で16,848円。タイヤ交換の10日くらいまえに連絡しておくと、倉庫から取り寄せて作業をするそうです。まあこのくらいなら安いものですな。
ちなみにスタッドレスタイヤの代金110,000円は予約時に全額払ったつもりでおりましたが、実際には内金10,000円を払っただけでした。思わぬ10万円の出費に魂が抜けてしまうところでしたが、かろうじて現世に踏みとどまりました。
何シーズン使うか
今回買ったスタッドレスタイヤは4シーズン使う予定です。ホイールは使い回す予定ですな。スタッドレスタイヤは年数が経つとゴムが劣化して硬くなり、溝が残っていても性能は落ちてしまいます。
エス氏は新品同然ながら8シーズン目のスタッドレスタイヤを使った事がありますが、かなり怖い思いをしました。スタッドレスタイヤは数年ごとに買い替える方が安全だといえます。だから安い方がいいんですよね…。
ではスタッドレスタイヤは何シーズン使えるのか。これはなかなか難しい問題だといえます。ゴムの性質上製造された直後が最も性能が高いといえるので、1年目は当然問題ありません。2年目は多少劣化しますがまだまだ余裕。3年目になると性能が衰えたと感じられるものの、まだ大丈夫。4年目になると当初の性能からはかなり落ちているが注意すればまだイケる、という感じでしょうか。
エス氏としては4年目まで使って、5年目で買い替えと考えております。雪国に住んでいる人はまた違った考えがあるでしょうが、横浜在住のエス氏としてはこの位の時期で買い替えようと思いますな。
メーカーによっても寿命に差があると思います。エス氏は自動後退や黄帽にマシなデザインのホイールがあったらヨコハマタイヤのアイスガードを買うつもりでした。以前乗っていたインプレッサで使っていたのがアイスガードで、性能的にまったく不満は無く、価格はブリザックよりも安いという素晴らしいタイヤでした。
ヨコハマタイヤのHPを見ると、アイスガードは「約4年後でも高レベルの氷上グリップ力」との記載があります。
一方ブリヂストンのHPを見ると、「3年後もしっかり[止まる。]」という記載です。
両社のテクノロジーの差はよく分かりませんが、なんとなくヨコハマタイヤの方が長持ちしそうです。価格的にも耐用年数的にもアイスガードの方がコストパフォーマンスがよさそうですなあ。
というワケで、14/15シーズンのゲレンデまでのお供はブリザックVRXとなりました。感想はシーズン最後にご紹介したいと思います。
[参考] スタッドレスタイヤ記事
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