早くもキャンセル福島のスキー場―雪は放射能大丈夫なの?
みなさんこんにちは。エス氏です。どうにも風邪を引いたようで、体調がイマイチな感じです。本格的なシーズン前でよかったと、前向きに解釈しましょう。
さて、福島のスキー場では放射能汚染の不安から早くもキャンセル続出で大ピンチ、というニュースです。どうなんでしょうね、放射能。
早くもキャンセル福島のスキー場―雪は放射能大丈夫なの? J-CASTニュース 2011.10.26
このニュースで最初に気になったのは放射能のことよりも、スキー場オープン前なのにキャンセルってなにそれ?ということでした。
福島県のあだたら高原スキー場は例年8万人のスキーヤーが訪れるが、今年はすでに2万人のキャンセルがあった。「営業に行くと、言葉はやさしく同情もされるが、それがお客さんになって返ってくるかというと、ちょっとね…」と担当課長は風評被害を語る。
これは学校などの団体客がキャンセルしているということでしょう。エス氏も高校の修学旅行は蔵王でのスキー教室でしたからね。
それにしてもオープン前から例年の25%もの来客が減るとは、容易ならざる事態ですな。エス氏も滑りに行って被災地にお金を落としてきたいのはやまやまですが、長野県共通シーズン券が当選すると信じているので行けそうもありません。
でも正直あんまり放射能のことは心配していないんですよね。感覚が麻痺しているような気もしますけど、千葉や茨城にサーフィンしに行っちゃってますからね。サーフィン仲間でも、千葉の海は放射能汚染が心配だからといって、湘南の海に入っている人もいますけど。
私は呑気なので深く考えていません。人生は死ぬまでの暇つぶしということで・・・。
記事では放射能汚染について、首都大学東京の大谷准教授が答えています。この人あまり評判よく無さそうですね。
司会の赤江珠緒「積もった雪の影響はいかがでしょうか」
大谷「雪がない状態では地中から放射性物質が空気中に出ていますが、雪が降り積もると、雪が放射性物質をおさえてくれるので飛んでいかなくなります。雪はもともと水、水は放射性物質を遮蔽する効果があります」
子供は雪だるまを作って遊んだり、食べたりもする。それでも大丈夫なのか。
大谷「問題ありません。食べても問題ありません」
城西国際大学非常勤講師の宮田佳代子「雪が解けた後はどうなりますか」
大谷「雨と同じで、雪どけ水が放射性物質を運んでくる可能性もあります」
羽鳥「これから初めての冬を迎えるわけですが、どんな心構えが必要でしょうか」
大谷「雪が降る前に土壌改良して疎水性の土に変えておけば、液状化しないし、飛散もしません」
単純な疑問。雪解け水が放射性物質を運んでくる可能性があるなら、汚染された土壌に積った雪にも危険性がありそうな気がしますsuga
・・・。そりゃ3mも積れば表面の雪は汚染されてないでしょうけど。子供が食べても問題ないなんて断言して大丈夫ですかね?
ともかく、福島のスキー場にはがんばって欲しいものですね。エス氏も共通リフト券の抽選が外れたら滑りに行こうと思います。なんせ空いてそうですからね・・・。
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