みなさんこんにちは。エス氏です。2025/1/18〜19は1泊2日で長野県の南信州へ滑りに行ってきましたよ。普段はあまり滑りに行かないエリアですが、スキーヤーオンリーだったヘブンスそのはらが24/25シーズンよりスノーボード解禁になりましたからね。せっかくなので滑りに行くことにしたわけですが、実のところ泊まってみたい旅館がありまして、そちらの方が本命でした。ヘブンスそのはらは今回の宿、天竜峡の峡泉に泊まるついでに滑ってきたという感じですね。とはいえ滑ったことがないゲレンデを滑るのが大好きなエス氏なので、ヘブンスそのはらも一応楽しみにしておりましたよ。

中央道を走り、6:00に談合坂SAに到着。天ぷらそば900円を食べましたがまあ普通ですね。

中央道を走るとたいては岡谷JCTで長野道に入るわけですが、たまに名古屋方面に行くと見慣れぬ景色で面白いですね。この日はお天気もよく楽しいドライブでした。

飯田山本インターで高速道路を降り、一般道を走ります。思えばこの辺りは松茸トリップで走ったような気もしますね。

9:00頃にヘブンスそのはらの駐車場に到着しました。満車なっておりましたがかなり余裕で空き区画がありましたね。どういうつもりなんだ。

駐車場で準備をしてロープウェイ山麓駅へ。家族連れが多いように感じましたな。ファミリーゲレンデなのかしら。
リフト券は事前にWebで購入しておきました。発券機にQRコードをかざすとリフト券が出てきますよ。チケット売り場に並ばなくて済むので楽ちんですな。

いささか古臭さを感じるロープウェイに乗ってゲレンデまで上がります。ヘブンスそのはらのゲレンデはロープウェイで上がった先にあるので、リフトで上がることはできず、下まで滑って降りることもできませんよ。

思った以上にロープウェイに乗っている時間が長いですね。午前午後でアルペンとフリースタイルを乗り換えようかと思っていたのですが、面倒になってきましたのう。ちなみにこの日はアルペンでしたぞ。

ロープウェイを降りると標高1,402mの高地です。このヘブンスそのはらがある長野県の阿智村は日本一の星空だと標榜しているのですが、本当なんでしょうか。ヘブンスそのはらでは星空を楽しむナイトツアーが行われているようなのですが、気になるところです。ちなみにエス氏がこれまでに見た一番素晴らしい星空は富士山の山頂でしたな。星空以外にも東京、神奈川、静岡、山梨とお鉢巡りをして周辺地域を見渡した際の夜景も凄いものでしたよ。

コースの方へ少し歩きます。やはり家族連れが多いですね。初心者にも優しい雰囲気のゲレンデでしたぞ。

初級のエンジェルコースは緩やかで滑りやすい斜度でしたね。もう少し幅があるとさらにイイのですが。ただしこのコースを滑るためのリフトは降り場の斜面の距離が長く、スキーヤーはともかくスノーボーダーの初心者にはいささか難易度が高い気もしました。右側はネットで規制されていましたが、これはコースの下の方にあるキッズパークまで子供達が歩いて移動するための通路になっていましたな。

センターハウスの辺りはフラットですね。スノーボーダーにはコース間の移動に勢が必要ですな。

まずはパノラマリフトに乗りました。コースを見るとスノーボーダーも結構滑ってましたね。

パノラマリフトを降りるとこの景色。う〜ん最高ですね。ちなみにこの日は天気も良く気温は0度くらいで全然寒くありませんでした。ゲレンデの雪は主に人工雪だったと思いますが、コンディションは良かったですね。

パノラマリフトを降りたところの上部に展望台らしきものがありました。歩いて登っている人も結構いましたね。この日は良い眺めだったことでしょう。そういえば板を持っていない人も結構いまして、外国人が観光に来ているんでしょうか。

ここを登れば先ほどの展望台まで上がれそうですがもちろん上がりませんでした。スノーシューのツアーも行われているようですな。

バス停…。夏はバスでここまで上がれるのでしょうか?

リフト降り場から左側に滑り出しました。ヘブンスそのはらのゲレンデマップはハッキリ言って全然意味が分からんとエス氏的には感じております。

ぐるっと回ってパノラマリフトの下を潜ります。こんなコースゲレンデマップに見当たらないのですが。

パノラマリフトを降りてから右へ行っても左へ行ってもパノラマコースを滑ることができますよ。前回ヤマボクでマツザワ師に教わったことを思い出しながらアルペンボードの練習です。早いところダサい滑りは卒業したいですわ。

パノラマリフトを降りて右側のコースは滑り出しからいささか斜度があるので、パノラマコースを滑るにしても左側からアクセスする方が緩やかではありますね。

続いてはパノラマリフトの隣にあるミルキーリフトに乗りました。このリフトが遅いんですわ。

奥の方に急な斜面がありますのう。

ミルキーコースは滑りやすい斜度でエス氏の練習にはちょうど良かったですね。主にこのコースを回しておりましたよ。初めて滑るゲレンデでコースも知らないのにいきなりアルペンで滑るというのはちと不安だったりもしたのですが、初めて滑るイタリアのビッグゲレンデでアルペンボードに乗っていたイトチンさんの勇姿を思い出してエス氏もチャレンジ(大袈裟)することにしたわけですな。

コース脇の一部だけ雪が付いた木。人工降雪機の雪を浴びていたのでしょうか。

程々に滑ったところでセンターハウスに入って早めのランチ休憩。エス氏にしては頑張りましたよ。

こちらは牛あいがけカレー1,200円。味は普通でしたけどご飯がべちゃっとしていてイマイチでしたのう。ちなみにランチの後はいつもお昼寝をします。

たっぷり休憩してから午後も滑りました。ミルキーコースに降りてくる急斜面が気になっていたので滑ってみることに。パノラマリフトから左側に進みます。

スノーボーダー的には少しアクセスしにくいコースですのう。

こちらが上級のトリッキーサウスコース。なかなかの斜度ですね。アルペンボードではまだまだ降りてくるのが精一杯でした。下に見えるミルキーコースくらいがエス氏にはちょうど良いですな。

14:30頃にロープウェイに乗って下山することにしました。エス氏にしては頑張って滑った方ですが、これは翌日滑らないで帰る気満々だったからです。

ヨーロッパのゲレンデと比較すると日本はリフトやゴンドラなどの設備があまりにもボロいんですよね。

ヘブンスそのはらを出て、この日の宿峡泉までは車で30分ほどの距離。何年も前から泊に来る機会を伺っていた宿、とても楽しみにしておりましたよ。詳しくは別記事でご紹介します。

温泉で汗を流してから天竜川を見下ろしつつ飲むビールは最高でしたね。ちなみに峡泉から天竜川を挟んだ向かい側には、コロナ禍の大晦日に貸切状態で泊まった宿、龍峡亭がありますよ。

峡泉があまりにも良すぎて案の定翌日滑る気ゼロになったエス氏。宿でのんびりしてから地元のスーパーで晩御飯の食材を買って帰りましたよ。

さらには少し寄り道をして`VinVie(ヴァンヴィ)というワイナリーへ行ってワインを購入してきましたが、あまりエス氏の好みではありませんでしたのう。
てなわけでスノーボードが解禁となったヘブンスそのはらで滑ってきましたが、なかなか楽しめましたね。アルペンボード初級者のエス氏でも滑りやすいコースがあって良い練習になりました。壁もちょいちょいあったので、フリースタイルで来ても楽しめたと思いますな。この日は眺めも良く絶好のスノーボード日和でしたしね。峡泉は期待を裏切らない宿で、24/25シーズンに泊まった宿の中でも一二を争う素晴らしさでした。スノーボードトリップで泊まる宿としてはいささか高めですけど。
さて次のトリップでは宮城県を訪れましたよ。宮城には蔵王の名が付くゲレンデがいくつかあるのですが、そのうちまだ滑っていないところへ行ってきました。次回もお楽しみに。
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